海外留学を考えている君へ

アメリカやイギリス、カナダ、ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド。
現地の大学で学べばすぐに国際人になれると信じて、
逆さに振っても出てこない財布から留学費用を吐血しながら捻出し、血のにじむ努力で海外の大学へ入学し、また血を吐くような努力で卒業した多くの日本人の多くが卒業後どうなったか知りたくないですか????

ズバリ答えは
半数以上の人が5年以内に(ほとんどが就職が見つからずに)日本に帰国していて、
そのうち6割は英語と関係ないステータスにあり、
(専業主婦、英語を使わない企業など)
わずかな海外定着を実現できている人の多くはは国際結婚で
移住を実現しています。

つまり、ワーホリや大学または高校からの留学生のほとんどが、スキル獲得よりも
「籍に入れてくれる人を探す」ことに注力しないと、
血と汗したたるお金も労力も水の泡になります。

付け加えると、
日本語環境で育ち、日本の大学を卒業してからも自力で移住を実現している人も相当数おり、
どちらかというと成功している移民の多くは
かなり幼少からその国で育っているかまたは社会人になってから移住している層です。

つまり「留学ほどコスパの悪いものはない」のです。私が言いたいのは、留学を考えるなら、何を学び習得したいのか、目的は移住なのかスキルの獲得なのかを明確にしてから留学しよう!ということです。
特に語学留学あたりは、文化に触れると言う目的で高校生くらいまでに行く分には良いのですが
間違っても大学生や社会人から行くものではありません。

あまり難しくない特定の資格を取ったり、専門学校の留学のオマケで永住権が取れていたオーストラリアでさえ、今は日本からの移民希望者は相手にしません。
ワーホリで金落として国に帰ってね。です。
またはベビーシッターとか保育士で金持ち支えてね。です。

留学を否定するつもりはないのですが、してしまってから「こんなはずでは」と泣くに泣けない家族のお話を山ほど聞いた私が
多くの当事者が声に出せない声を伝えられたらと。

#海外留学
#語学留学



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