[物理基礎実験]ジャイロスコープの歳差運動,章動運動

[実験目的]
ジャイロスコープの歳差運動, 章動運動について理解する.

[実験内容]
(1) ジャイロスコープ実験車輪を用いて実際にジャイロモーメントを体感する.その際ターンテーブルの上に乗りホイールが中央部に来るということに注意する. ンテーブルの上に乗りホイールが中央部に来るということに注意する.  

(2) ジャイロ実験装置を用いて歳差運動を観察する.
ジャイロのディスクの近傍に錘を吊るし,ディスクを回転させ,そのディスクの回転速度(rpm)をタコメーターという測定装置を用いて測定し,歳差運動の回転速度についてストップウォッチを用いて計測する.
測定結果をもとにディスクの回転速度と歳差運動の関係をグラフに表し計算によって求められた理論値と比較する.

(3) ジャイロ実験装置を用いて章動運動を観察する.
今回の場合は錘を付けずにディスクを高速で回転させ,回転速度を実験(2)と同様にタコメーターを用いて測定する.次に回転軸を水平に押し,章動運動を発生させて章動運動の周期についてストップウォッチを用いて同様に測定する.
ディスクの回転速度と章動運動の周期の関係性を調べる.

それぞれの実験の回転速度については、試行ごとに回転速度ができるだけ変化するようにして実験を行う.

有料エリアは以下3点をまとめています.

(1) ディスクの回転速度と歳差運動の関係をグラフにまとめる(実験データ25個).
また,その考察を行う.

(2) ディスクの回転速度と章動運動の関係をグラフにまとめる(実験データ8個).
また,その考察を行う.

(3) ジャイロを用いた工業製品について言及する.

A4用紙3枚ほどの内容です.

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