ワクプロが掲げる夢の世界(3)

前回はワクプロを作った経緯とビジコン出場について話しました。
ワクプロって何?って人はこちらからご覧下さい。
今回は
・ワクプロが達成したい世界
・ワクプロの内容

について話していきます。

ワクプロが達成したい世界
・人に利害関係なく優しさを施せるような良い人
・自分が生涯を通してやりたいことは何なのか?が分からず苦しむ人
この両方に価値を与えられるようなことがしたいという思いで、作られたワクプロですが、最終的な理想の世界観があります。

それは

みんながワクワクしながら生きている

ことです。
めちゃめちゃフワフワしてるように聞こえるかもしれませんが、
突き詰めると色々と考えさせられる理想像なんです。

まず、ワクワクしているとはどういう事かっていうと
将来に対して希望を抱いていて、日々楽しく過ごしている
ということです。

自分が幼児だった頃、小学生だった頃、みなさんは
「あぁ、自分はつまんない人生を送っていくんだろうな」
なんて考えたことがありましたか?

中には、ませた子供だった方もいるかもしれませんが笑
基本的には、そういう風には思ってなかったと思います。
中学生になっても、高校生になっても、そして大学生になっても
そんな風に思っている人は少ないと思います。

でも、就職を意識したり、実際に働き出してみると
上記の様なことを考えてしまう人がいるのではないでしょうか?

僕の父もそうですが、「仕事は面白くないもの」と考えている大人が日本には溢れている様な気がします。
そんなの悲しいですよね?
今の時代、人生100年と言われてるんですから、20歳前後で働きだして
定年までの約50年くらい、最悪死ぬまでの80年くらいを
つまんないなーと思いながら過ごすなんて、まっぴらごめんです。

でも、それに近い生活を送っている人たちがたくさんいる。
そんな人たちを少しでも減らしたい。
ワクワクした人生を送ってほしい!!
これがワクプロの根本にある願いです。

だからワクプロの企画理念は

将来につながるワクワクを見つけられる場を作る

にしました。

どうしたらワクワクして過ごせるのか?
ワクワクしながら過ごすって何回も言ってますが、どうしたらいいの?と思う方が多いと思います。
ワクプロでは、ワクワクしながら過ごすには
「やりたいことをしながら過ごす」
ことが必要不可欠だと考えています。

ここでの「やりたいこと」というのは、
ダイビングをしたい、旅行に行きたい、買い物をしたい、カフェを巡りたい
など、お金と時間さえあれば出来る刹那的なものではなく
数ヶ月、数年とかかるような、中長期的なやりたいことを指しています。
なので、理念には「将来につながる」という文言が入っているのです。

さて、やりたいことをやればいいと口で言うのは簡単ですが
ほとんどの人は自分が生涯をかけてやりたいこと、もしくはそれに繋がるようなやりたいことなんて持っていないですよね?
すでに持てている人はとっても幸せな人です。是非夢に向かって突き進んでください。

ワクワクして過ごすには、やりたいことをしないといけない
なのに、やりたいことが分からなくて苦しい
そんな人たちのためにワクプロは作られました。

ワクプロの内容
じゃあ、どうやってやりたいことを見つけるのか?
ワクプロ運営はその問いに1つの仮説を立てました。
今のワクプロは違う考えを持っているのですが、ワクプロ企画当初の仮説について説明します。

それは、
「人のために全力で何かをすることで見つかる」
ちょっとフワッとしていますが、要は「人のためになることを全力でする」ってことです。

なぜこの仮説を立てたかというと、この仮説の根本的な考え方として
「今までやりたいことが見つかっていないのだから、今までと同じことをしても意味がない。今までやってこなかったことをする必要がある」
というのがあったからです。

当時のワクプロのメインターゲットは大学生だったのですが、
学生はそれまで、お金を払って学校に通ってきました。
つまり教育というサービスを受ける顧客だったわけです。
なので、人のために何か価値を生み出して、提供するという経験をしている人はほとんどいません。

なので、今まで自分たちがやってこなかったこと
自分以外の人のために、全力で価値提供を行う
これを実行することで、
新たな視点が得られる→やりたいことが見つかる可能性がある
が成り立つのではないかという仮説を立てました。

ここで、「人のために全力頑張る」必要が出てきたのですが、
これって難しいですよね?
めっちゃ中のいい友達とか、親のために頑張るのは出来るかもしれないけど
いざとなっても何をしたらいいのか分からないと思います。

なので、ワクプロでは「田舎の人は優しそう(※前話参照)」を活用することにしました。
田舎の人は私たち若者に対して、暖かく接してくれる。
暖かくしてもらったら、嬉しい。恩返しをしたい。自然とそう思います。
そうすると「その人たちのために何か出来ないか?」と考えれるようになり、「人のために頑張れる」のです。

こうしてワクプロは
「田舎で」「人のために全力で頑張る」プログラムになったのです。

次回は、第1回、第2回のワクプロ開催地である「和歌山県那智勝浦町」を発見するまでと、第1回の内容について話していきます。

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