みなさんこんにちは。
街中でいちゃつくカップルを暖かく見守れるくらい大人になった今日この頃です。
今回も張り切って放送後記やっていきます！

本題の前にお知らせです。
最近はあまりお伝えする事はありませんが、マイペースにひっそりと続けています。

改めてこの国には困っている子供たちが多いのだなと感じる日々はまだまだ終わりそうもありません。
私にできる事は本当に小さな事ですが、皆さんの善意を直接このような子供たちに届ける事が出来ます。
ご支援お待ちしています。

それではまずアーカイブの案内です。
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番組で紹介したニュースとコメント

チン州、地元国民防衛勢力が軍の基地24ヶ所、警察署12ヶ所を制圧　
（キッティッ、ミャンマー通信）
戦闘自体が地域に密着してきたように思います。
地方の軍が生活に近いところである警察署などの制圧を手掛けているということはそれだけ一般の人の協力や連携も多くあるという事に他ならないと考えています。
この動きは地方のもの特有だと思うので、今後ヤンゴンのような大都市と地方では一般市民の間でも考え方が変わってくるのかなと思っています。

チン州マトゥピー郡チャンピャン村を軍が焼き討ちに　
（ミジマ、ミャンマー通信）
上の記事とも関連していますが、同地区で同じように国軍側の報復も大きくなってきているように思います。
地方の人々の生活自体はこういった事が続く以上疲弊していかざるを得ないので戦果があがる事を喜んでばかりいられないという事も悩みの種だろうなと考えています。

スーチー氏から息子へ手紙　（RFA、ミャンマー通信）
まずはスーチーさんが無事という事がしっかりと確認できたのは何よりだと思います。
それにしてもスーチーさんを始めミャンマーでこれまで政治犯として投獄された人や長年海外で活動をしている人たちの強さをひしひしと感じています。
きっと私たち平和に暮らしてきた日本人では想像もできないような苦悩があったと思うのですが、みんな未来のミャンマーを夢見て文字通り戦っているのだなと思いました。
一日も早いスーチーさんと共に沢山の政治犯とされている方々の解放を願っています。

テーマトークではクラウドファンディングなどの活動を通してこれからの支援を考える話しをしました。

番組で色々話したのも是非聞いていただきたいのですが、端的に言うと私たちのようなミャンマーを応援しようという人たちで出来るだけ大きな経済圏を作れたら良いなと考えています。

ミャンマーを支援したい気持ちだけでは何もできません。
もちろんその気持ちはとても尊くて大事なものではありますが、そのためには必ずお金の問題に当たります。
今の日本人はお金を作るという事に関して忌避する傾向があり、その結果多くの日本人の弱点になっている事だと思います。

そうすると大きなお金が必要なのにそれを動かすのは誰かに任せないといけない（自分たちで決裁権を持てない）という状況が出来上がってしまいます。
息をするようにただ生きているだけでもミャンマー支援の為のお金を作る事が出来るというシステムを何とかして構築していきたいなとあれやこれやと頭を捻っている日々です。

私の実績で言うと経営者としてはどこまでもポンコツなところはありますが、何とかエンターテイナーとして、エンタメの方向性で貢献できるようこれからも頑張りたいと思います。
ミャンマーに移り住んで早10年。
まだまだ頑張らないといけない事だらけです。

それではまた、来週。

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ミャンマー言いたい砲台ラヂオ【ヤンゴン放送局】
毎週水曜21:00（ミャンマー時間18：30）から定期配信中。
ミャンタメPと外大院生が、現地の情報やミャンマー関連の時事ニュース、ミャンマーへの想いなど、言いたい放題な放送を行っています。
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新町 智哉　World Voice連載記事

放送後記：新町

放送後記：石川

オープニンテーマ
『A song for you』

エンディングテーマ
『帰り道』

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