2024年のミャンマーを想う【第110回：ミャンマー言いたい砲台ラヂオ放送後記】

2023年12月28日 17:04

皆さんこんばんは。
風邪を引いている時には自転車で20キロ移動してはいけないという事を学んだ45歳、中年です。
＃しんどいね
＃心は中二が仇になりました

本年最後の放送となりました。
放送後記も今回が今年最後になります。
放送で言うの忘れてたんですが、来年からは放送日が木曜日に変わります。
アーカイブで聴いている方がほとんどだとは思いますがライブで聴いて何ならコメントしたいという方は是非次回からは木曜日の21時にお待ちしております。

お知らせを一つ。
好評をいただいております。
100回記念エッセイ。
冒頭の3000文字を無料公開しております。
この機会に是非ご覧ください。
ご支援いただいたものを番組が盛り上がる何かに使わせていただこうと思います。

それでは本題です。
先ずはアーカイブ
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番組でとりあげたニュース

ミャンマー経済さらに苦境へ（NHK）
経済が落ち込む事については軍政権がのさばる限りはどうしようもないことなのは歴史が証明していると思います。
後は、急激にこの状況を是正しようとするか時間をかけて是正するかの違いです。
そのどちらにもメリットデメリットはあります。
ですが、大事なのはミャンマー国民はデメリットがあるとしても急激に変えようとしているという事です。
そして、勘違いしてはいけないのが、経済を犠牲にしても良いと考えているのはミャンマー国軍であって国民はそんな事は思っていないという事をキチンと理解しないといけないと思います。

民主派政府の銀行、初の実店舗を開業（ミャンマージャポン）
亡命政府、バーチャル政府などと揶揄されるところもあるNUGですが、着実に実行性をもってその存在感を出してきています。
なし崩し的に今の軍を正式な政府と認めないという意地が感じられるなという事と同時にしっかりと力をもって対抗できているという事には多くの人が力をもらっているのではないでしょうか？
国際世論がどう動いていくかというのも注目ですが、こうしたNUGの実効性に経済界からの支持が集まるのを期待します。
非人道的なビジネスを認めないと同時にそういったものに残念ながらも生活を支えられている人たちが切り捨てられる事なく受け皿となるべきこのような革新的なシステムを承認する事が求められます。

ミャンマーの子どもたちにクリスマスプレゼント　あえて古着での寄付を呼びかけた狙いは（東京新聞）
大変な中でもこういったニュースには救いがあるなと感じます。
これだけの国難の中にあっても人々は笑顔になる瞬間を求めています。
衣食住に関わる事はもちろんですが、きっとその先にエンタメがあるという事を信じて私も引き続き頑張っていきたいと思っています。
個人的な見解では実際に平和に暮らしている我々が思っているより紛争地にある人達はエンタメを求めている（とにかく食べて生きていければ充分という訳ではない）という事があると思っています。

テーマトーク
「言いたい放題忘年会」
と題して行った今年最後のコーナー。
いつもより時間を延長して行いました。
放送でも少し話ましたが、今年は日本へ一時帰国した際、これまで以上にミャンマー関係の人々と交流が出来た事が嬉しかったです。

これまでは日本で活動をしている相方の石川さんを通じて間接的に自分たちの役割を感じる事がほとんどでしたが、このラヂオの放送が少しかもしれないですが、ミャンマーの為に活動している人たちの力になり引いてはミャンマーの為にもなっていると思う事ができたのは大きな成果だと思っています。

アレやコレやと毎週考えながら「とにかく続ける」という事だけは決めて始めたこの番組ですが、今のところは初志貫徹を貫けているなと思います。
果たして来年はどうなっていくのか？
誰のためではなく根っこの深いところでは自分の為にこの放送を続けていきたいと思います。
願わくば少しでもそれが誰かの為になるようになれば良いなと毎週毎週頑張っております。
どうか来年もよろしくお願い致します。

日本では寒い日が続くとは思いますが、皆さんくれぐれも体調にはお気をつけて頑張っていきましょう。
とりあえず今より良く寝て、あわよくばビタミンDを沢山とって来る日を元気に迎えられるようにしましょう。

それでは良いお年を。
また、来年。

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ご支援いただいたものはより番組が盛り上がる事に使わせていただきます！

ミャンマー言いたい砲台ラヂオ【ヤンゴン放送局】
毎週水曜21:00（ミャンマー時間18：30）から定期配信中。
ミャンタメPと外大院生が、現地の情報やミャンマー関連の時事ニュース、ミャンマーへの想いなど、言いたい放題な放送を行っています。
Facebookでも同時配信。

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「プペルで、ビルマ語プチ講座」
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