GROWTAC EQUALホイール
まず、はじめに
今回の沖縄合宿用にオバターに組んでもらったGROWTACのEQUALホイールですが、2,000km超乗り込んだのでインプレッションを。
今回のホイールの仕様
ハブ:ディスクハブFR24H
リム:TLR/クリンチャーリム50mm
スポーク:SAPIM CX-Ray
タイヤ:SCHWALBE Pro One
空気圧:FRともに5.0bar
重量:1,458g
登り/下り
今シーズン終盤に、同じくGROWTAC EQUALシリーズ50mmのチューブラー仕様(1,298g)のホイールを使ったことがあったので、それに比べると登り(ダンシング)で少し重さは感じました。
これに関しては、ホイールの重量の他に、TUかTLRか、タイヤの太さ、空気圧など、色々な要因があると思います。
ダンシングで少し重さを感じた反面、シッティングでトルクをかけて登る際は、気持ちよく進んでくれる印象を受けました。
TU仕様が50mmハイトのホイールとしては軽量すぎるだけで、同じく50mmハイトのTLR仕様で1,500gを切ってくるのはかなり軽い部類だと思います。
下りの伸びは目を見張るものがあり、エアロバイクのMadoneと合間って気持ち良いくらいに伸びてくれました。
平坦/アップダウン/スプリント
平坦は50mmハイト+下りでも体感したハブの回転の良さで、かなり好印象です。
特に沖縄の海岸線のような、止まることがない平坦路では最高でした。
一度スピードに乗ると落ちにくいので、アップダウンが続く道でも、前述した純粋な登りの際にに少し感じた重さは感じませんでした。
スプリントに関しては、個人的な好みの問題ですが、軽量に全振りしたホイールよりも少し重めのホイールの方が好みなので、今回のホイールは好みでした。
疲れた状態で(トレーニング終盤)何度かスプリントトレーニングをしましたが、いい感じでもがけたので、剛性等も問題ないと思います。
まとめ
純粋な登りだけにフォーカスすると、もう少し軽量(ハイト低めや、TU仕様)を選択するのが良いと思いますが、逆に言えばそれ以外はこのTLR仕様のホイールがバランス良くて良いと思います。
登り、下り、平坦、スプリントと、満遍なく全てをこなす必要があるロードレースにもってこいのホイールかな、というのが今回2,000km超実際に乗ってみた感想です。
また、クラッシュリプレイスメントプログラム(詳細は公式HP)もあり、機材に次々とお金をかけ続けられない中高大学生、レースを走りまくっている実業団レーサーなんかには、そういう面でも本当におすすめです。
価格については、仕様により異なりますが、同等グレードの他社ホイールに比べると、結構安く組み上がると思います。
詳しくはGROWTACさんに直接お問い合わせ頂くか、なるしまフレンドのオバターまでお問い合わせください。
ちなみに、小山と同じホイールで!割引等は今のところございません。笑
長々とお読みくださった方、ありがとうございました!
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