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気持ちの変化

現在、ウクライナとロシアは戦争をしています。
一昔前は日本も戦争をしていました。
今日は鹿児島県知覧特攻平和館に行ってきました。
同い年位の若い日本男子1036人が日本の為に特攻されました。
その歴史的を繰り返してはいけないと心を打たれたと同時に彼等のお陰で私は「生かされてる」と実感しました。

彼等は戦争の勝敗よりも戦争の終わりを望んでいたと思います。
当時は口が裂けても終わりを望んでるなど言えません。

私は足の速さを武器にマルタで闘っていたのでチームメイトから度々「神風」「隼」と言われました。
チームメイトは褒め言葉で言ってますし、特攻隊の歴史を完全に理解して発言しているとは思って無いです。
しかし、今日なぜ下手な英語でいいから注意しなかったのか後悔しました。
チームメイトに悪気が無いのは分かります。
でも、そこで特攻隊と比べるのは良くないと内心知りながらも、雰囲気を優先して笑って誤魔化してしまいました。

彼等の遺書には多くの「お母さん、お父さんありがとう」と書かれていました。
今年は自分が不自由無くマルタで生活できる為、色々な支援をくれました。
それ以上に彼等は重い気持ちで旅立ったでしょう。
今年の母の日はどんな思いで花を買おう。
毎年感謝していますが、今年は何度ありがとうと言っても足りません。

僕に今出来る事は戦争が終わる事を祈る事しか出来ず、具体的な行動はサッカーを一生懸命やるくらいしかありませんが、サッカーをする姿勢が変わる気がします。

今の日本があるのは彼らのお陰です。

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