見出し画像

もしもこんなユニフォームがあったら。 北欧のハチがプレミアに帰ってきた。 エヴァートン編

everton x hummel

イングランドのプレミアリーグに所属するエヴァートンが2020-2021シーズンよりヒュンメルとのサプライヤー契約を発表しました。
3年契約のその契約金はクラブ記録、単年でおよそ12億円ともいわれています(現状のアンブロの二倍との噂も)。

エヴァートンFC

1888年に始まったイングランドの「フットボールリーグ」開幕当初から参加したオリジナル12チームのひとつ。
同じリヴァプール市にあるリヴァプールFCとは”マージーサイド・ダービー”といわれ強烈なライバル関係にあります。
(かのビートルズの4人もリヴァプール出身でベスト盤は(通称”赤盤”と”青盤")は両チームのチームカラーに敬意を評してという噂があります)
フットボールリーグで9回の優勝経験もある強豪チームです。

ヒュンメル

デンマークのスポーツメーカー。
世界で最も歴史あるスポーツブランドのひとつと呼ばれています。
また世界で初めてスタッド付きサッカースパイクを開発しました。
デンマーク代表をはじめサッカー界ではもちろん、ハンドボールなど欧州では大きなシェアを持っています。
ハチとシェブロンラインがトレードマーク。
現在はデンマーク代表、リトアニア代表、スコットランドのレンジャーズ、チャンピオンシップのミドルズブラ、J3の福島ユナイテッド、なでしこリーグのINAC神戸が現在着用しています。
過去にはレアル・マドリード(1985-1994)、トッテナム・ホットスパーズ(1985-91)なども契約していました。


デンマーク代表

1980年代から90年代にかけサッカー界で大きなシェアを占めていたメーカーはアディダス、プーマ、アンブロ、ルコックなど。
(ナイキは後発ブランド、大きくなったのは90年代中盤以降でした)
そんな中ヒュンメルの北欧的な細やかかつ大胆なデザインは目を引くものがありました。
とくにデンマーク代表のユニフォームはかっこよかった。
デンマーク代表は1979年から2004年まで、アディダス時代を挟んで2016年から再び地元メーカーのヒュンメルを着用しています。

ということで過去のデンマーク代表が着用した大好きなデザインで「もしもこんなユニフォームがあったら」エヴァートン編いってみましょう。

Danish Dynamite!

画像1

特に印象に残っているのは1986年のメキシコワールドカップで着用した細かなストライプかつツートンカラーのデザイン、ダニッシュストライプです。
当時はとてもお洒落に感じました。

画像2

ついで1988年モデル。
これは中学の時のサッカー部のユニフォームになりました(広島県の五日市南中学です笑)。初めての昇華プリントと矢印のようなシェブロンのシャドーが入っていてとても思い出深いデザインです。
ブランドロゴがVネック部分に入っているのも独特でした。

画像3

1992年はデンマーク代表がユーロ1988にユーゴスラビアの代替出場ながら決勝では強敵ドイツを破り優勝。
記念すべきデザインとなりました。
後にも先にもこんな大胆なデザイン(パンツも含め)のナショナルチームユニフォームはないのでは??

BACK IN PREMIER LEAGUE

いかがだったでしょうか?
思い返すとデンマーク代表のユニフォームは、すなわちヒュンメルは私をユニフォームを好きにさせるきっかけだったかもしれませんね。
ヒュンメルは2006-2007シーズンのアストン・ヴィラ以来14年ぶりのプレミアリーグ参戦。
北欧のバイキング、いやハチがフットボールの母国へ帰ってきました。
今後どんなヒュンメル商品が展開されるのか。
正式デザインが発表されるのが楽しみです。
それではまた次回!

こんな過去記事もいかがでしょうか?

#もしもこんなユニフォームがあったら
#conceptkit
#サッカーユニフォーム
#プレミアリーグ
#エヴァートン
#ヒュンメル



よろしければサポートお願いします。いただいたサポートはユニフォーム関係の投資に使わせていただきます。