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さよなら、私を救ってくれたサッカーミュージアム。また会う日まで。

みなさんこんにちは。
ユニフォーム研究家のともさんです。

タイトルにもありますが、日本サッカーミュージアムは2023年2月26日17:00をもって閉館しました。
私にとって日本サッカーミュージアムには特別な思い出があります。
ある意味では「私を救ってくれた」と言っても過言ではないです。
そんな思い出を振り返るとともに、改めてリニューアル開場を願う嘆願のnoteとなります。

日本サッカーミュージアムとは?

日本サッカーミュージアムとは2002年日韓W杯開催を記念して日本サッカー協会ビル(JFAハウス)に設けられた展示施設です。
選手が着用したユニフォームやスパイク、その他日本サッカーの歴史にまつわるものが展示されています。
日本サッカー協会のJFAハウスからの移転に伴い、惜しまれつつも閉館が決まっていました。
https://www.jfa.jp/football_museum/

ユニフォーム展示に感動

これから5枚の写真をお見せします。
日付は2012年12月5日とあります。
幾度となく機種変更してきた歴代スマホに残る一番古い年代のものです。

歴代の日本代表ユニフォーム(2012年撮影)
あまりの感動で同じようなものを3枚も撮る笑
これは長らくスマホの壁紙に
1993年ドーハでのW杯最終予選でオフト監督が描いたと言われるホワイトボード
ワールドカップトロフィー(レプリカ)

この時の日本サッカーミュージアムへの訪問が、今の私の姿へと通じる大きなきっかけとり、ある意味で私を救ってくれたものであると言えます。

2009年に体調を壊し勤めていた会社も退職。
その後引きこもるような生活を送ったことがあります。
長らく療養し、ようやく体調が回復しwebデザインのスクールに通い、そろそろ仕事をなんとかしないと生きていけないなと思っていた時期が2012年でした。

その時いろんな美術館や博物館に行きました。
お金はないので安いところへ。
何もしていない自分に絶望する感じがして家にいるのが怖いんですよね。
だから何かしら"達成感を感じる行動"を起こしたくなる。

色々いった訪問先のそのうちのひとつが日本サッカーミュージアムでした。
数年振り2度目の訪問だったと思いますが、その時の感動は今でもはっきりと覚えています。
特に先ほどの日本代表歴代ユニフォーム展示を見た時に圧倒されました。
一枚だけでなく、歴代ユニフォームが並んだ時の説得力ともいえる衝撃。
どれくらいその場に立っていたか分からなくなるくらい、私は立ち尽くしていました。

サッカーの展示を見ているとワクワクして元気になってる、と気づきました。
あぁやっぱりサッカー好きだな。
どうせ仕事するならサッカーにまつわる仕事がしたいなと改めて気づかせてくれたのがその時の日本サッカーミュージアムだったのです。

何かモヤモヤしていたものが剥がれ落ちたかのように感じていた私は、あるサッカーショップのウェブサイトに載っていた小さな求人コメントに、大きな勇気を持って応募メールをしたのでした。
それが2012年の年末のこと。
そして年明けに面接をしてもらってありがたいことに入社。
私が36歳の時でした。
(36歳の私を採用してくれた社長、受け入れてくれた会社には感謝でいっぱいです。本当に本当にありがとうございます!!!)

あの時あの会社に入っていなければ、サッカーを仕事にすることは今でもできていなかったように思います。
そして当然ですが今の「サッカーユニフォーム研究家」など名乗ることはできなかったと断言できます。
そしてその応募するための大きな勇気をくれたのはあの時サッカーミュージアムに展示されていたユニフォームだったのではないかと思います。
あの時ユニフォーム展示を見た感動。
しばらく感じていなかった「幸せ」という感覚。
人はユニフォームでワクワクするんだなと自ら体験した衝撃。
私と同じようない人が多いとは思いませんが、私はサッカーユニフォームに救われたのです。

ありがとう日本サッカーミュージアム。
感謝の気持ちを込め2023年2月19日に訪問してきました。
色褪せたユニフォーム、泥のついたスパイク、輝くメダルたち。
何度来ても目を奪われる展示物。
最後の最後まで感動させてくれます。

2002年日韓W杯参加国のユニフォーム
2022年カタールW杯対戦国のユニフォーム
2002年W杯での日本代表の円陣

ここ数年はコロナ禍ということもあり、来場客も伸び悩んだことでしょう。
そして訪日外国人の来場も少なくなったことでしょう。
もしコロナ禍でなければ多くの人々に、多くの訪日外国人の方々にも日本サッカーの歴史を感じてくれたことでしょう。

日本サッカー協会は2050年のW杯で日本が優勝することを目指し、Jリーグは”アジアでNo.1のリーグ”を目指しています

本当にそうであるならば、アジアで、そして世界で羨望させるミュージアムが必要ではないでしょうか。
日本に行ったらあそこに行ってみたい”という常設ミュージアムが必要なのはいうまでもありません。
また違った形で、私たちファンをいつでも迎えてくれるミュージアムが再開されることを切に願ってやみません。

さよなら、私を救ってくれたサッカーミュージアムよ。
また会う日まで。

また会う日まで

#サッカーユニフォームの世界

こんなこと書いてます。


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