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千葉格さんの写真展「BACK-GROUND」行ってきた

ここ数日Twitterを見ながらそわそわしていた。
どう見ても楽しそうである。
早くこの写真展に行かなくては、と。
以前から雑誌ナンバーの写真を眺めているし、ツイートもフォローしている。
要するに千葉さんのファンなのだ。

一枚一枚の写真の画力というか、チカラがすごい。
もちろん写真的な技術もさることながら、その場面の前後のストーリーを感じさせてくれる。
動画サービスに慣れている昨今であるが、千葉さんの写真に大きな感動を覚えた。ご本人もおっしゃっていたが、大きくプリントされた写真はまだまだ多くの人を惹きつける魅力がある。
さらに細江さんのテキストが呼び水となって、実にスムーズに写真の中の世界へ入っていくことができる。

背中がストーリーを紡ぎ出す
選手の顔はほとんど写っていない。
しかし背中は雄弁だ。

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「サッカーやられてたんですか?」
なんとご本人からお声をかけていただいた。
実に気さくな良い方である。

ひとつ質問をさせていただいた。
『どうやったらストーリー性のある写真が撮れるのか?」。
千葉さんの答えは
これまで自分が好きな写真を記憶にストックしておく。
その場面を想像しながらシャッターを切る。

なるほど、なるほど。
これまで見た雑誌に好きな場面に付箋を貼っているそうだ。

私もスタジアムで下手くそながら写真を撮ったりするのだが、なんとなくとっているなぁと反省する。
千葉さんによれば「どの場面でもストーリーをつけることができる」ということになる。
ようするに感受性の問題だ。
どう撮るかというか、どう感じるか。

千葉さんの写真展で大事なことに気づかせていただいた。
今後のサッカーと旅も自分なりのストーリーを探しに行こうと思う。

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