元々レストランがやりたくて、ネットショップから始めました。

その時の初心といった位置づけのコンセプトがあります。

「身の回りの人達の衣食住を賄えるようにしたい」

これは今でも変わっていません。

そして、資金調達の一つとして投資も始めていきました。
なぜ投資なのか？
まずは正社員である程度稼いでからでも遅くはないのでは？
という言葉を当時は沢山耳にしました。

それでは遅いんです。遅かったんです。

だからまず”出来ること”の一つとして投資が当てはまったのです。

まず、やりたいことはレストラン。これには莫大な初期費用が掛かることはイメージできると思います。
そしてレストラン開業までに、アルバイトや投資以外にもできることはあるだろう、そこでネットショップで「食」に関することを始めることはできました。

軌道に乗ることもなく模索しながらやっていると、ある気持ちに変化があることに気づき始めました。

「やりたいことは本当にレストランなのか？」
「衣食住の賄い方は他にもあるんじゃないか？」
「仮にレストランで食を賄ったとして、身の回りの人は満足するのか？」
「もっと永続的で、コストパフォーマンス高く、自由度の高い方法は…？」

などと考え始めました。

そして最近になってその方法を見つけました。
どんな方法かというと、形のない完全な無形サービスです。
少しややこしく、グレーなところでもあるので、先にお伝えしておくと…

”友達としてできる最大限の投資”

ここでは詳しく触れませんが、単直に言うとお金の問題を全て私自身が背負うのです。自分以外の生活費も全て賄えれば、お金のことで悩まなくて済む。
そして、お金の為だけに定年まで働く必要性もなくなる。

そして余裕資金さえつくってしまえば、あとは好きなように使えるので、衣食住を間接的に賄うことが可能になると思い、今ではやりたいことが変わっています。

そう、そこで私自身がしなければならないことが投資になってきたのです。
となると、かじる程度だった投資という分野を本気でやらなければなりません。ここで失敗をしているのですが、詳しくは心の支えを感じた体験を読んでいただけると経緯が分かるかと思います。

親は俺のやりたいことである”投資”については受け入れてくれている。
友達も私を信用してくれた上でリスクを背負い受け入れてくれている。

ただ…パートナーにはまだ話していない。

話した方が良いのは確かだ。否、絶対に話す。
でなければ、やりたいことを我慢しなければならなくなる。それは苦しい。パートナーがパートナーでなくなってしまう。

仕事でも他の人に相談する時、色々考えてしまうのはみんな経験があるのではないでしょうか。

「今大丈夫かな…負担になったりしないかな…忙しくて突き放されてしまうんじゃないかな…」
なんて。タイミングが一番難しいですよね。

少しパートナーのことを書かせていただく。

・いたって健康な身体とは言い切れないが、それに劣らない根性がある
・やりたいことを見つけているのでとても将来性が高い
・本人にしか分からない過去の痛みを抱えている
・お金のために使っている時間が多い
・関わりのある環境はあまりポジティブではない（愚痴や悪口を言いやすい、自己嫌悪になりやすい環境）
・自分で解決する活力を引き出しにくい状態である
・他人の幸せを考える努力をしている
・もっといい形で他人に認めてもらえる人柄
・承認欲求が優位になりすぎて、つい自分の話や都合を優先してしまう
・相手を想っているのに認めてもらいたいと思ってしまっている
・優しいが故に人に合わせすぎてしまう
・時間的余裕&精神的余裕、活力が足りない

客観的に見れば”もったいない”、”私も少し当てはまるかも”なんて思う項目もあるのではないでしょうか。

…もし本人が見たらどう思うでしょうか…恐らく自分でも理解しているはずです。

もしこんな立ち位置の人が見たら口をそろえてこういうでしょう。

「それが出来てたら苦労しないよ」
「自分がなんとかしなきゃいけないのは一番わかってる」

私の大事な人だからこそ、ストレートに書いていく。

もし、それでも赤の他人からどうこうできるのなら…知りたいですよね。
話を徐々に戻していくと、お金の問題は他人でもなんとかできる。

しかし…人間は自分の知らないことや興味のないものには否定的になりがち。
その原因のひとつとして、”心の余裕”がないこと。
その心の余裕の度合いと、話すタイミングは関係性が強いと思いませんか？

もし、仕事で嫌なことがあってガス抜きしたい…そんな交感神経が優位な時に、今月のお小遣いもう少し増やしてくれないか…と他人の金銭事情まで気に掛ける余裕ありますか？
そうでなくても、イライラしていたら「なんで？お小遣い増やして何に使うの？」と、当然のことを言うだけでも感情が揺さぶられて、攻撃的な返答になってしまうのではないでしょうか…？

他にも頑張って働いたそのご褒美として、買い物したり人と会ったりする。
なのに会いたい人や買いたいものに制限をかけるような相談をされたら、どうしますか？勿論反論しますよね？

確かに無駄な買い物はあるから気をつけようと思っていたけど…なんで今言うの？なんてそんなことになってしまえば火花が散ることも…

はい、ここで話を戻して…
パートナーに話したいことというのは、

「二人の時間を少し減らして自分の時間を設けたいこと」

＊どうして？

「30歳になるまでにお金に困らない環境を整えたい」

＊じゃあそういう時間作りながら二人の時間も作っていけばいいじゃん

「それが俺の夢でもあるし、そういう世界へ友達家族一緒に連れて行ってあげたい」

＊お金がすべてじゃないよ。二人の時間今でも足りないのに。

「勿論。将来を考えるとどうしてもこの方法しかない」

なんてやりとりも少しは想定できますが。。。
とても二人でいる時間が辛いというわけではない。
ただ、今減らしてやっていかないと夢はかなわない。
辛くなってからじゃ手遅れになる。

せっかく同じ時代に生まれて出会い、一緒に進める仲間になった人生。
愚痴や文句は言ってもいい。我儘をいってもいい。
ただ、それだけの人生で終わらせたくない。
友達も家族も。
理解してくれるだけじゃダメなんだ。
受け入れてくれなきゃやりたいことも二人の時間も増やせない。

大体の人生そんなもんだろうと、楽な方へ行くなら私は繋がりを断つ。
せっかく好きになってくれた、愛してくれた人間を断つのは辛い。
それでも断つ選択をするだろう。
家族や友達に嫌なことを聞いてもらうのは簡単だけども…
その時、家族はどう感じる？友達はどう思う？その親はどう思う？

些細なことでもマイナスのオーラは発生してしまうこの時代に、
そんなことは言うな！とは言わない。否、言えない。
私自身ネガティブな発言はする。

自分で気を付けることと言えば、その分良いことにも目を向け伝えること。
それぐらいしかできない。

良い話、明るい話が無いなら、無理に一緒に進む必要もないだろうと思う。
今私には、人のマイナスを受け入れる余裕が圧倒的に少ない。
だって、数人数十人の未来を背負ってるから。勿論勝手に（笑）
というのは言い訳ですが、マイナスを受け入れる余裕がない人の方が多いはず。だからここにきっかけを持たせるというのは簡単ではない。
その代わりに俺は愚痴は言わない、全部自分がやりたくてやったことなのだから全部責任はとる。だけども凹んだ時は支えてほしい。

同じ事をしてほしいわけではなく、これだけ私に対して信頼し、期待をしてくれている人がいるのだから俺にしかできないことと思って、全力でやっていきたい。失敗してもまた立ち上がる自信もある。減速した分、その後押し役を担って欲しい。

人として良い人生を送れるようにもっと欲をかいていこう。

友達には目の前にして伝えられる。
そして現にその役を担ってくれている人がいる。
長い付き合いだからこそ言えたのかもしれない。

お互いのこの先のことも考えてくれているからだろうか。

最初に戻ると、人の幸せを、人の気持ちを考えているから理解し受け入れてくれているのではないかとも思ったこともある。

もし、そうだとしたら…

今が幸せすぎて欲がないのか、今が良ければ良いのか…
受け入れてはくれるけど、他の予期せぬマイナスのきっかけで不満として投げ出されてしまうのでは…

なぜこんなにも伝えにくいのか。。。

いざこう書いていくと、かなり思い込みの中で生きていますね私…笑
簡単なことでもいざという時に自分の意見は言いにくいってことがすごく身に染みる。

あぁ、考える時間は終わりにしよう。
前にも書いたじゃないか。できることが分かってるのだから、まず行動してみればいいと。
それから考えればいいだけじゃないの。

またこう思えるようになったのも、
ポジティブな人に相談をして、私も絶対に話そうと思ったんです。
それに相談したら、どうすれば良いかなんて、最初にお前が俺（相談相手）に言ってたことだろと。
自分が落ち込んだ時ってそれだけ視野が狭くなる。

実はいつ言おうかタイミングを見計らっている最中に、
この記事をかいている。

途中、相手をすごく遠回しに批判するような文章があったと思う。
実際今はパートナーも自分に自信を持てるところが少ない。
もし卑下しかしない人と一緒にいるといつか恥ずかしい、面倒臭い、自分の価値が下がると思うだろう。

そうなってほしくない、でも生き方楽しみ方が違うから、二人の時間を減らしてもいいかなんて相談したら、もし私が言われる立場なら発狂しますね笑
分かるけどどうして？そこまでしなきゃいけないの？俺のこと嫌いなの？
と、理性的な会話が出来なくなってしまいますね。

ずっと一緒にいれるなら、30歳より後に、俺自身がどんなことも受け入れられる態勢も作っておきたい。

だけど、今何もしなければ将来確実にパートナーのことを嫌になると思う。
それが見えているからこその提案。

生きる意味は自分で見つけなきゃいけない。

しっかり自分の意思を確認するためにもこの記事を書いた。
どうだろう、今一度似たような悩みを持っていて、この記事を読んでくれているのなら、一緒に考える時間を終わらせて、一度行動に移してみようよ。

だって、不安と根拠のない期待をもってこの記事にたどり着いてくれたのだから。言葉にして後悔はないはず。

想いは一度文章にするのも悪くないと思った。