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春ウコン

春ウコンの季節がやってきました~
春ウコンの収穫時期は12月~1月くらいです。まさに今が旬!
春ウコンの真空蒸留のちょっとしたコツを公開シェアーしていきたいと思います。
まず、良い春ウコンをゲットしてください!
良い春ウコンとは、もちろんオーガニックで新鮮なものです。
メルカリなのでも出店していますので探してみてください。
大体1kg・1400円くらいが相場です。
紹介している蒸留装置では、4l瓶並列で、2kgの春ウコンから、1L以上の真空蒸留水が採取できます。
上手に水がひけますと70パーセントくらいまで蒸留できます。

次に春ウコンの洗浄と仕込みです。
まず洗浄ですが、春ウコンに付着している泥をブラシなどでキレイに取ります。化学物質は一切使っていない除菌・消臭剤(強アルカリ水)に漬けて殺菌します。


ブラシなどで丁寧に土をとってください~


皮つきでやりたいので、春ウコンの洗浄がとても大事です。
お勧めはこちらのホタテ貝焼成パウダーです。

次に、水をよく切ってスライサーでスライスします。
蒸留物の表面積を増やすことで、細胞の中の水が出やすいように仕込んでおきます。


次にこれを瓶に入れていくのですが、4l瓶に対して500g~1k入れます。
あんまり入れすぎるとうまく蒸留できないこともありますので、4l瓶に対して500gくらいから始めてみてください。
春ウコンの詰め方ですがフワッとした感じで空間を空けながら入れていくのが大事なポイントです。
僕はいろいろ試した結果、ステンレスの茶こしを大量に買い込み、これを上手に使って春ウコンを入れていきます。



なぜ茶こしを使うのかというと、スライスした春ウコンの蒸留が進んで行くと、しなびて下に積み重なってしまい、水が中にこもって出てくれないからです。真空状態を保ったままかき混ぜることが出来たらいいのですが、この装置ではそこまでは無理なので、こういった工夫をしました。
これだけの工夫で蒸留率がグンと上がりました。
春ウコンだけではなく、他の蒸留物にも同様にやってみてください。


炭などを蒸留物と一緒に入れると水が引きやすくなります。
僕は竹炭を何本か一緒に入れてあげます。
炭は、細孔から湿気を吸収してくれるので、除湿効果があります。それだけでなく、空気中の水分量が少なくなった場合は、細孔から水分を放出することもできるので、空気中の水分を調整する効果もあるのです。
その性質を利用して水分を効率よく蒸発させることが出来ます。

次に蒸留器の組み方についてのコツです。
まず、4l瓶のボイラーを湯バスに水没させるところまでお湯を入れてください。これはかなり重要なポイントです。
もう一度言っておきます。
4l瓶の蓋が完全に水没するところまでお湯を張ってください。



次に回収瓶までのホースの連結距離は可能な限り短くしてください。
そして、これもかなり重要なのですが、トラップや補助回収瓶も合計で10lくらいの空間を空けてやった方がうまく水がひけます。
蒸留物に対して空間の比率が多いほうが良いです。
次に、温度差ですが、今は冬なので、回収瓶の上のところだけ冷やしておけば大丈夫です。


春ウコン細胞水

最後に春ウコンの効能について触れてみたいと思います。
一般的な効能はググれば抗酸化作用など、いくらでも出てきますので、ここでは僕の感じたものを勝手に書いていこうと思います。
体感では頭が緩みます。
少し調べると脳細胞を再生する力があるらしいです。
アルツハイマーやボケ防止に有効という記事も見つけました。
母親に毎日飲んでもらったら、明らかに若返って元気になっていきました。

家庭用の真空蒸留装置を用意すれば、格安で自分でウコンの細胞水を作ることが出来まよ~




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