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細胞内は時間がゆっくり流れている?

真空チャンバー保存実験


-85kpで5日保存の蒸留水B



仮説1)減圧下において、水の(時間の流れ)エントロピー増大のスピードは緩まる。

蒸留したての同じ条件の水を二つに分けます。その時のフォノグラムを以下に示します。


フォノグラムのオクターブ格子、かなり音響対称性が高い状態の水


二つの斜光瓶に入れた水を、一つは、通常気圧で保存、もう一つは真空チャンバーで、-85kpで同一時間(今回は5日間)保存します。

その時のフォノグラムは以下のように明らかに違いが観られました。


左は常温常圧で保存した蒸留水A、右は真空チャンバーに保存した蒸留水B
フォノグラムがオクターブ格子から五度格子に音響対称性を下げています。
チャンバーに保存したBのほうが音響対称性の崩れが少なく、これはエントロピー増大のスピードが緩やかなことを示しています。つまり、時間の流れが遅い。

私には手に触れた瞬間その違いが解るのですが、普通の人は解らないかもしれません。

この違いは、近赤外分光装置で調べれば、明らかな違いとしてデータに反映されると期待しています。

まだ装置が手元にないので、今からフォノグラムを使って実験をしていきます。

フォノグラムの図形変化と近赤外線分光装置のデータが一致しさえすれば、装置を使わなくてもフォノグラムで調べていけます。

人間の感覚のほうが計測器よりも遥に優れているという事も、そのうちに証明できると思います。

仮説1)は、フォノグラムで調べている間は仮説にとどまりますが、それを保証してくれるのが近赤外線分光法です。
これからやっていきます~

仮説1)が正しいとすると一体何が言えるのでしょう。

真空度が高いほうが、水のエントロピー増大が遅いということは、真空状態のほうが時間がゆっくり流れていると解釈しても同じことです。

我々の身体は、細胞内と細胞外では、圧力が異なります。

末期がん患者は腹水がたまりますが、あの水は、細胞内の圧力が下がったため
水が膨張して細胞外に流れ込んだ現象ではないかと思います。

細胞の圧力差が無くなったとき、人は死を迎えるという事なのかもしれません。

話を戻しますと、細胞内と細胞外では、圧力差があるので、命題1により、時間の流れ方が異なります。

「細胞内のほうが時間の経過が緩やか」であるという結論に達します。

つまり、身体内部や細胞内は、われわれが普段感じている3次元的な空間や時間概念とは、異なる時空間にあるといえます。

時空間というゲシュタルトすら細胞内では存在してないのではないでしょうか。

ユーチューブ動画でも説明しています。

*フォノグラムや音響対称性については既知のものとして話を進めていきます。

知りたい方は、以下のHPなどを参考にしていただければと思います。


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