修業日記 2019/2/24~2019/3/2

◆2/24(日)

前日に深夜まで起きてたせいか、睡眠時間がズレズレ。

企画書を詰めようとしつつ、変な時間の使い方になってしまった。

自主的に三連休にしたのに、もったいなかったな。

◆2/25(月)

更に前日の影響で今度は寝過ぎて頭が重い。

出社してデスクワーク。

もうスプリングコートで充分な気候になってきた。

あれ?二月末ってこんなに暖かいんだっけ?

てか春?

もう春一番吹いた?

◆2/26(火)

企画会議して、届け物して、D君と作戦会議して、夜は会社でプロット打合せ。

◆2/27(水)

午前中に美容院に行ってから出社。

諸々やって、夕方から出版社に企画提案。

そのまま職場の先輩たちと、新宿三丁目の美味しい薩摩料理屋で飲む。

三丁目、更に開拓したい。

◆2/28(木)

新年度に向けた人事面談その①。

シアターコクーンで、チケットを取って頂いた「唐版・風の又三郎」観劇。窪田さん(俳優として好き)は普段から好青年なんだろうな、ということが伝わってきた。

夜は調布へ。一昨年のドラマでお世話になった演出部・制作部のお二人と飲む。仕事の話からプライベートな話まで、楽しかった。

◆3/1(金)

いやもう三月って。いくら何でも。こうしてあっという間に死ぬのだろうか。

午前中から某社で打合せ、出社して諸々。

主に二月分の経費精算をひたすら。

パリ出張時にユーロで払った分を、円に換算して申請するので手間がかかる。でもそういうのって、会社員プレイしてる感もある。

◆3/2(土)

洗濯などして、喫茶店へ。

企画のことを考えつつ、新年度に向けて買い換えたいスマホとか家電とか自転車とか調べてたらあっという間に夜。

彩瀬まる「やがて海へと届く」読了。ご自身も東日本大震災に遭遇した作家による、喪失と追悼の(と簡単には言うのは躊躇われる)物語。

あの震災云々ということだけでなく、「この世から去ってしまった人(たち)にどう向き合うか」という、人類の歴史と共にある根源的な話型。

長くはない話だが、良い小説を読んだ時の、心の深い所に潜り込んでいくような感覚を味わった。

正直言って、自分自身はあの震災のことをいまだにどう捉えてよいかわからないし、自分事としてじっくり考えたこともなく、どこかで他人事という自覚がある。そのことで、自分は冷たい人間なんだな、と思うこともある。

ただこの小説を読んで、物語としても、あの震災を描いた話としても、腑に落ちる感覚はあった。

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