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里の暮らし なんちゃって.

効率を捨てることで得られる贅沢な時間、経験

自然から暮らしの道具を作ることを、研究しています、というか遊んでいると言ったほうが正しいですね。

いま熱中しているのが食器作り。人工林の杉を間伐して、お椀を作ってみました。DIYで食器を作る人は多いかもしれませんが、木を伐るところから何かを作るということは、そうそうできない体験だと思います。

効率とか生産性という観点から見れば、とんでもなく割に合わない仕事です。プロではないので、何度も失敗してようやく使えるものになる。

それでも自分で何か作る行為は楽しいし、贅沢な時間を過ごせると思うのです。

木工旋盤を回して、できあがり。上から見ればお椀に見えるのですが、横から見れば寸足らずのマグカップ、もしくは巨大なお猪口にしか見えないのですが。

できたてなので部屋中に杉の香りが漂います。

こんな話をすると里山で自給自足の暮らしをしているように聞こえますが、街中で暮らして、週末だけ里山で遊んでます。



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