見出し画像

CES2023直前解説。出展企業・市場動向を徹底分析します。*法人購入可

はじめに


このnoteはCES2023に出展される企業、そしてその業界動向を分析するnoteです。CESに参加される方は事前にご購入いただくことで効率的にCESを回ることができます。また参加されない方にとってもリアルタイムでレポートするため世界の最先端の動向を取得する機会になります。

CESは世界最大のテックカンファレンスと言われている通り、来場者数1万人規模のビッグイベント。たった4日間の限られた日数で、交流できる人や触れられるテクノロジーも限られています。そんなCESを効率的に参加することで購読者にとってより有意義なラスベガスでの時間を過ごせることが筆者の願いです。

*費用について
2022/1/8までにご購入の方は12000円で販売します。それ以降は値段変更いたしますのでご了承ください。

筆者:戸村光 日米で会社経営を行い、40社のベンチャー投資を行う。Forbes, Business Insider, 経済界等の主要メディアに業界のアナリストとして執筆活動をしている。松竹芸能文化人所属。noteではメディアでは話せない業界裏情報を提供する。参考:WikipediaForbes

【購入者特典】
⓪CES開催まで注目企業を紹介する特別勉強会にご招待。
①30社の厳選した注目企業ロングリストがダウンロード可。
②CES 2023開催時に現地からリアルタイムで生の情報をお届け。
③CES 2023終了後7日以内に追加レポートを提供。(転載可)
④追加オプションで筆者とCESに回れる権利を提供。
⑤CES開催中に筆者とラスベガスでランチする権利を提供。
*レポート早期獲得希望者は下記問い合わせ先よりご連絡ください。

注目企業ロングリストの例

*購入者特典に関するお問い合わせはこちらに”CES購入者特典希望”とご連絡ください。 https://lin.ee/k96yKJz

【このnoteを読んでいただきたい方】
・CES参加者
・大手企業の新規事業部/投資担当者
・スタートアップの新規事業従事者
・海外の動向を把握したい方
・海外事業部担当者/投資家
 
【このnoteの構成】
*CES 2023 イノベーションアワードに選出された企業のうち、注目すべき企業30社をピックアップしてお伝えします。調査領域は、Vehicle Tech・Health Tech・IoT/Sensor・AI・Robotics・Metaverseです。note購入特典として、注目企業30社のロングリストをダウンロードいただけます。

*CES Innovation Awards:
コンシューマ・テクノロジー製品における優れたデザインとエンジニアリングを表彰する年次コンテストです。

ーーーーーーーーーー
【ごあいさつ】
具体的に書く前に自己紹介をしておく。私は渡米して8年。現地のスタートアップ(上場)・投資ファンドでの経験を経てシリコンバレーで起業した。本業は投資ファンド、事業会社にベンチャー企業の評価レポートを販売し、また40社を超えるベンチャー投資を行っている。

これまで何度も海外(特にシリコンバレー)に展開する日本企業を横から見てきたが、その多くは失敗(撤退)していった。失敗する企業がメディアで特集されることは少ないので、それらの情報は出回りにくいが、失敗する企業には特徴がある。

それは”決断する覚悟”があるチームが現場にいないことだ。どれほど質の高い投資案件を持っていようが、どれほど質の高いコミュニティーに所属していようが、決め切る覚悟がない者の前では、それらは何の価値にもなり得ない。

このノートもそうだ。挑戦する者にしか意味のないものであり、自分の企業の成長(もしくは個人の成長)に投資ができる、リテラシーの高い人材にのみ読んで欲しく、そのため、あえて有料にしている。ノートを売ることで小金稼ぎをするつもりは尚更ない。私がこれまで培った企業の分析データを1つのノートに凝縮しているため、頭に叩き込んで欲しい。
またこのノートは広く大衆に読まれて欲しいと思っていない。日本の未来を背負って立つ企業・人材にのみ読んで欲しい。事業部を超えた無断転載は許容しない。


◉今年のテーマは「Human Security」

◉Keynote

  • CES 2023は前年と比較して50%フロアが拡大。

  • 20ヶ国から集結し、1000社が今回初出展を迎える。

  • (Volvo Penta, CANDELA, マリンテクノロジー企業も2社初出展)

  • アフリカ(コンゴ民主共和国)からも初出展。

  • 主要な企業であるBOSCH、 Google、 Amazon、 LG、 Microsoft、SAMSUNG、 SONYも出展。

  • 今年は新たにWEB3Marine Technologyのカテゴリーが誕生。


◉今年は新たにWEB3のカテゴリーが誕生


Webカテゴリーではメタバースを含む、デジタル資産、ブロックチェーンテクノロジーがショーやカンファレンスで取り上げられる。また、関連のハードウェアだけでなく、没入型の仮想体験も可能だ。

また、今年はCoinDeskと連携しWeb3スタジオを展開。このスタジオでは、最も影響力を持つWeb3 エグゼクティブのインタビューが行われ、最新の暗号通貨やブロックチェーンに関するブロックチェーンに関するニュースを取り扱う。

Web 3とメタバースに関してはゲーム領域が有名だが、CESでは、VRを駆使したヘルスケアや医療トレーニングを目にすることが出来る。

そしてAuto Motiveではバーチャル工場計画や研究開発といった最新テクノロジーを目にすることが出来る。


◉今年の新カテゴリー2つ目は
”Marine Technology”


マリン・テクノロジーは、CES 2023の新カテゴリー。BrunswickやCandela Marine technologyが最新のEVボートを展示する。

また、今年もIndy autonomous Speedwayと連携を行う。世界の大学チームと手を組み、韓国、アラブ首長国連邦、カナダ、アメリカのチームが参戦する。

1月7日(土)にラスベガス・モーター・スピードウェイで開催。


◉CES 2023の注目領域


Automotive

今年のCES2023は、オートモーティブ関連の展示が目白押しである。約300の出展企業に加え、屋外にも出展企業が集結。

また、OEM企業だけではなく、BMW、GMS、Volkswagen、そして世界のMercedes-Benzも出展。そしてサプライヤーのAmazonやBosch 、Marine Techも出展する。


Digital health

CESのデジタルヘルスセクションでは、補聴器、睡眠技術、デジタル治療、メンタルヘルステックソリューションが集結。

また、今回初めてアメリカ救急医学会(American College of Emergency Physicians)との連携を発表した。そのため、デジタル・ヘルス・スタジオでは世界のER部門を一括するテクノロジーを見ることが出来る。


CESが注目する企業15社

全30社のうち、今回は15社をnoteでご紹介いたします。残りの企業は購入者特典のロングリストにまとめています。

ここから先は

3,952字 / 15画像

¥ 12,000

いつもありがとうございます!少しでも僕の記事によって、あなたの人生がより豊かになりますことを心より願ってます🦄