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風くんの聖地を訪ねて(群馬旅 中編2)

前回までの群馬一人旅行記はこちらから。(前編・中編1)
ここからは2日目のレポートになる。

高崎の快活クラブで朝を迎えた私。それ以降にもネカフェ泊は何回も経験して色々と思うことがあったので、これは別記事で出せそうな予感。
実家or下宿先以外で泊まるのが初めて&丁度9月から10月に変わったということもあり、タイムワープした感覚を味わった。目が覚めると異世界に転生していた?みたいな感じを今でも覚えている。

まずは、高崎駅から上信鉄道に乗って最寄りの上信福島駅へ。

ローカル線感を感じられるボディ
車窓からは田んぼが広がっており、都会では見られない景色を見てリフレッシュできた
上州福島駅。木の色味が歴史を感じさせる

上州福島駅では、自転車を無料で借りることができた。とてもありがたかった。なんせ、徒歩では(最寄りと言っているくせに)片道4km、約1時間もかかってしまうのだから……

意気揚々と漕ぎ進めていったのだが、最初の坂がキツかった。結構な傾斜で、ギア1にして思いっきり漕いで登りきることができたがそれで相当体力を奪われた。その後の道のりは割と平坦だったけど、既に疲労困憊となってしまったせいでずっと坂道ではないかと思う程足が重かった。ということで、これから自転車で行こうとしている方、最初の坂は押して上るのを強くオススメします!!

・楽山園

漕ぎ進め、なんとか辿り着くことができた。ここが『まつり』のMV撮影地2つ目となる。もう一度MVを貼っておく。

平日ということもあり、若い人はほとんどおらず…ご年配のご夫婦とかが多かったな。ここだけに限らず、日本庭園とかに若い人はまず行かなそうだし、しょうがないか。(寺社仏閣は話が別だけど)

張り切りすぎて開門前に到着(笑)

この成り立ちをまずは勉強。

楽山園という名前の由来は、「知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム」という論語の故事から名付けられたと言われています。

 ”平和の始まり”を意味する「元和(げんな)」元年(1615)に小幡の地を拝領した織田信雄。戦乱の世を駆け抜け、ようやく訪れた天下泰平の世に築いた楽山園には、世の平和と領民の安心を願う気持ちが込められています。

甘楽町 | 国指定名勝 楽山園 (kanra.lg.jp)

平和を願う気持ちが込められているというところ、まさに「比べるものは何もない 勝ちや負けとか一切ない」「苦しむことは何もない 肩落とすこた一切ない」といった歌詞があるこの曲にピッタリの場所だと改めて感じた。

MVだとこの画角で「まつり」という文字が入るんですよね。
余りにも綺麗なのでLINEのアイコンにしています。好き。
恐らくこの辺りをお馬さんと一緒に通ったのでは?という所
MV見ていない人からするとなぜこの画角で?という一枚
現役引退したら住みたいわ~って思うレベルで穏やか
一番のサビ、皆で踊る所~
毎日この景色を見ていても飽きない自信がある
MV撮影時には障子が取られていたのでしょうね

見学をしてみて、本当に長閑で良い天気で時間を忘れてのんびりできる場所だった。色々な課題や締切、タスクに追われる日々を送っているけど、たまにはこうしてぼ~っとする時間も大切だなと感じた。

入園料大人300円でこの景色を堪能できるのはコスパ良いと思う。
機会があればまた行きたい。

楽山園の聖地巡礼レポで思った以上に量があったのだが(きっと写真が多くてスクロールが多いからかもだけど)まだまだ旅は終わらない。
本当は前編・後編で行こうと思ったけど、4回に分けてになりそうですね。
まぁそれだけ道中で感じたことが多かったというのはそれはそれで悪いことではないと思っているので、もし良かったら最後までお付き合いいただけると嬉しいです~

ではまた。

とむ

少しでもクスっと笑顔になったり、話のネタになったり、今後の参考になったりしたら嬉しいな~と思いながら書いています。どうぞよろしくおねがいします☺