おた文。〜Message TO YOU!②〜

皆様こんにちは!✨✨ 今月もとーゆのおた文をお読みいただきありがとうございます!!
つい先日おた文を書き終えたと思ったら、もう次の締め切りが…😳⁉️⁉️ 一ヶ月ってこんなにあっという間だったかしら!?と月日の流れの速さを噛み締めるとーゆでございます😂

登場人物の魅力をTO YOU!!

さて皆様、もう東京公演はご覧になりましたか??👀✨
今回はとーゆの独断と偏見による、「この人物のここがスキ!💖」をTO YOU!していきたいと思います✨✨✨✨
千秋楽を間近に控えいよいよ盛り上がりを増す星組公演、皆様の「ここがスキ!💖」ポイントもぜひぜひ教えてくださいね😂✨✨
ちなみに、我らが帝王ジャラルッディーン様こと瀬央さんのことを書き始めますと、文字数オーバーで編集のお姉さんを困らせてしまいますので😢💦、今回は瀬央さん以外の方々に触れていきたいと思います💖💖
瀬央さんについては、また何かの機会に💖😂

ディミトリ(礼さん)
まずは我らがルーム・セルジュークの王子礼さん✨ 我が君もその美しさに目がありません💖
その生い立ちからか、彼はどうにも生きていること自体に罪悪感を抱き続けているのではないかという気がします。幼子の淡い恋心の代償に、その彼が敬愛してやまない人物の命を神が奪うなど、決してそんなことはあり得ないはずなのですが、彼はどこ自罰的なところがありますね…😢 だからこそ王配になった後も「僕がいなければ皆女王に従うんだな?」と、簡単に身を引くことができてしまうんですね…😢
全体的に何となくすぐに風邪を引きそうな生命力の儚さを感じさせるディミトリくんではありますが、そんな彼が唯一自分の命を諦めない瞬間が、他ならぬルスダンのためという所が本当に切ないですよね…!礼さんに、ディミトリのような「自分の幸せを勘定に入れない系」の役を演じさせると本当に絶品です✨✨

ルスダン(なこちゃん)
舞空・世界一かわいい・なこちゃん演じるルスダン✨✨ 天真爛漫な少女時代から、束の間の幸せを分かち合った夫婦時代。そして王配殿下と別れれ、ただ一人「ジョージア女王」として君臨した時代。これだけの波乱に満ちた人生を、しかし「ルスダン」という一人の女性の人生としてまとめ上げる姿は圧巻でございます…!
どの時代のルスダンにも、必ず他の時代のルスダンの面影が見える。あの幼いルスダンがジョージア女王となることにも、ジョージア女王たるルスダンがかつて無邪気な少女であったことにも、どちらにも説得力があるのです。それはひとえに、彼女の人生の根底に、「ディミトリへの愛」という一貫した思いが流れ続けているからなのでしょうね…!✨✨

ギオルギ(あかさん)
ある意味ではこの作品のキーパーソンと言っても過言ではないこのお方、ギオルギ王!✨✨
「貴公はルスダンが好きか?ルスダンは貴公のことが好きなのだ」の声の明るさや屈託のない笑顔は「ルスダンの兄・ギオルギ」の物でありながら、芝居が進むうちにそれが「ジョージア王・ギオルギ」に切り替わるお芝居は本当に堪りませんよね💖
そして何より妻(バテシバ)への愛情深さ!彼が若くして王となり、そして光輝王ギオルギとまで慕われるようになったその背景には、きっと妻への愛があるはず。にも関わらず、「立派な王」であるために、他ならぬその妻と離縁しなければならない。その葛藤や苦しみすら糧とした彼が、ディミトリの回想では必ずバテシバと共に現れる。ディミトリが彼らの愛を、良くも悪くも最期まで覚え続けていてくれたことは、きっと彼の救いになったのだろうなと思います…✨

バテシバ(みほちゃん)
そしてお次はもちろんこの方バテシバ!
バテシバといえば幕開きすぐの歌い上げがとっても印象的💖 この歌を歌っている時の彼女、歌詞では愛の悲痛さを歌いながらも、それでも笑顔なんですよね…!!
きっと彼女にとっては、愛する人と別れる苦しみすらも、それが彼のためであるのならば、それが何より幸せであるかのように、笑顔で引き受けられてしまう女性なのでしょうね…!!
その一方で、ギオルギを前にした時の切なげな顔と言ったら!バテシバのこの表情のギャップに胸が締め付けられます💖

アヴァク(ありちゃん)
ギオルギ過激派、もといジョージアの副宰相アヴァク・ザカリアン!彼の青さゆえの独断専行が日に日に愛おしくなる一方です💖💖
初日には曲調にひたすら驚いたアヴァクが暴くし晒すし晴らすソングも、今ではとってもカッコいい✨✨ あのアヴァクさん本当に格好いいしキメキメなのでいつか曲終わりにウインクが飛んでくるのでは!?と期待してしまいますね💖
劇中ではどちらかというと悪役寄りに描かれているアヴァクさんですが、しかし彼の思惑も全て「ギオルギ陛下の愛したこの国を守るため」という彼なりの正義に基づいたもの。きちんとお芝居でそれを伝え、彼をただ「嫌な奴が改心した」に堕さないのは、ひとえにありちゃんの芝居力だと思います!✨✨
原作ではほぼ描写がないからこそ、こう言った難しい役割を瀬央……背負うことになっていますが、ちっともそれを感じさせない素敵なお芝居です💖

ナサウィー(ぴーちゃん)
我らが書記官、アン・ナサウィーでございます!!とーゆは初めてぴーちゃんのナサウィーを見た瞬間「私の頭の中にいたナサウィーが現れたれ!!」と本当に驚きました✨✨
ぴーちゃんの掴みどころのなお芝居が本当に魅力的なお役で、彼が仕える我が君が「剛」だとすれば、彼は我が君を補う「柔」であろうとしているかのようです!
しかし、彼の柔らかな物腰とは裏腹に、あの掴みどころのない彼が我が君に仕えるのに、きっと確固たる、決してブレない固い意志があるはず。あの茶目っ気たっぷりのナサウィーの裏に、そんな一本の軸を感じては「わかる……!!」となってしまいます✨✨ ぴーちゃんはとりわけ人間の心の柔らかな部分を演じるのが上手いと思っているので、そんなぴーちゃんにナサウィーを演じてもらえて本当に嬉しいです💖💖

ミヘイル(きわみくん)
2000人の観客の心を「わぁ……綺麗な人……!」で一つにできるただ一人の奴隷といえばこちらのミヘイルくん!✨ モンゴル兵時代にはギオルギの命を、そしてミヘイルくんになってからはタマラ王女の初恋とルスダンを奪っていく、まさに「愛は潔く奪う物」を体現した、天使の顔した肉食系でございます✨(替え玉も6杯食べる)
きわみくんといえばやはり抑えた芝居、耐え忍ぶ芝居が光る役者さん✨✨ 今回は出番こそ少ないものの、きわみくんの芝居心が鮮やかな差し色のように作品を引き立てていますね!💖
原作ではただディミトリとルスダンの不和の原因というだけであった彼が、きわみくんのお芝居により、「ルスダンを愛したもう一人の異国の男」というあたかもディミトリと対をなすかのような存在にまで昇華されているのは、さすがとしか言いようがありません✨✨

セルゲイ&ムルマン(ちゃりおくん&かのんちゃん)
ジョージア王国のチップとデールといえばこのお二人💖 アヴァクさんの腹心の部下でございますね✨✨
個人的にこの二人、激情家のセルゲイさんと冷徹なムルマンさんというのが、普段のお二人のイメージとは正反対な気がして新鮮でございます💖
特にディミトリとルスダンの結婚式では、露骨に怒りを露わにするセルゲイさんと、氷点下の眼差しで睨みつけるムルマンさんが並んでいるので寒暖差で風邪引きそうですね✨✨
そしてお二人とも最期は我が君の手にかかることができて本当に羨ましいです💖

いかがでしたでしょうか?👀
本当に魅力的な登場人物ばかりの素敵な作品ですね💖 東京公演も残りわずかとなりますので、是非皆さま何度でも劇場へ足をお運びくださいね!✨✨
それでは、また来月のおた文。でお会いしましょう💖💖💖

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