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人の繋がりと情緒をビートに紡ぐ。トラックメーカーTsuyoshi Kawaguchi インタビュー(2017)

※このインタビューは2017年に行われたものを再編・再掲したものです。
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雑音RADIOと題した本稿企画は個人的に会いたいアーティストのもとへ会いに行き、フリートーク形式のインタビューを収録。私的テキストラジオとして不定期で記事を配信していきます。

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待ち合わせた場所で長身で爽やかな青年を見つけることは容易だった。プレーンで品の良いニットのトップスとパンツ。シンプルな着こなしでも背があると様になって羨ましい。礼儀正しく挨拶を交わした好青年としばし音楽談義に花を咲かせた。

Tsuyoshi Kawaguchiは同じ山梨県、合併して出来た同じ市内出身のサウンドクリエイターである。9月に発売された1stアルバムの名前は『TREE』。アルバムにクレジットされているのは地元山梨の雄PONY(※現在の名義はPONEY)を始め、Jimmenusagi、Ittoなどシーンを最前線で盛り上げるアーティストたちが名を連ねている。その樹、何の樹。気になる樹になる。 (文中敬称略)

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師匠とGAGLEとヒップホップと

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—Tsuyoshiさんはどういった経緯でヒップホップに携わるようになったんですか?

Tsuyoshi Kawaguchi(以下TK):僕は中学の頃に、キックザカンクルーが流行っていたんです。日本語のRAPって、こんな感じなんだーってなんとなく「マルシェ」とか聴いていました。同時期にRIP SLYMEとか、HOME MADE家族とか、RHYMESTARなどメジャーアーティストがヒップホップの入り口でした。それから18歳くらいになって知ったGAGLEに衝撃を受けましたね。DJ Mitsu The Beatsさんのトラックもめちゃくちゃ好きでハマりました。その影響で、J.DILLAとかPETE ROCKとか聴いてのめり込んだパターンですね。

—今回のTsuyoshiさんのアルバムを聴く限り納得です。トラックメイキングする際のインスピレーションはどんなものから得ていますか?

TK:インスピレーションは、やっぱり音楽が多いですね。ミツさんがホセ・ジェイムスとやった「Promise in Love」っていう曲があるんですけど、それが最高でしたね。歌モノだったんですけど。振り返ってみるとラップより歌モノ聴いていたことが多かったかもしれないです。あとディアンジェロとか。ジャズの歌モノ好きなんですよね。このフレーズいいなーとかそういう聴き方をしています。頭の中のイメージを基にパッドを叩いてビートを構築していきます。ベースは自分で弾いちゃうことが多いですね。

—でもTsuyoshiさんは最初、音楽をやり始めたのはラップからなんですよね?

TK:ほんと1年間くらいですけどね。トラックメイキングと同時に友人と始めて。速攻で自分は向いていないって思って音楽を作る専門にシフトしました。もともと音を作っているときの方が楽しかったんです。

—トラックメイキングはどのようにして身に付けたんですか?

TK:北杜市に「MASHUP SOUND」っていうスタジオがあるんですよ。そこでDTMを学びました。スタジオを運営している吉田さんという方が僕の師匠になりますね。何でも作れて、大手のメジャーレーベルに納品しているような人なんですけど、お互いにヒップホップが好きというところで意気投合しました。そもそもはネットで調べてたらスタジオでDTM講座を開いていて、そこに通って吉田さんから基礎的なことは全て教わりました。その頃から機材とか買い始めましたね。ラップするよりも先に、音を作りたいって気持ちが大きかったです。

Promise in Love feat. Jose James / DJ Mitsu the Beats (GAGLE / Jazzy Sport) via Youtube



山梨、静岡、東京、仲間との出会い

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—山梨出身ということですが、いつまで山梨にいて都内に移ったんですか?

TK:ほんの1年半前です(※インタビュー当時から)。それまでは静岡県の富士宮に仕事で2年くらい住んでいました。会社員をやりながら音楽作っていたので。仕事を辞めて、東京に行こうって決心して今都内と山梨を行き来しています。

—東京に行くのを決めたのはどんな理由ですか?都内ではどんな活動が中心なんでしょうか?

TK:単純に、東京の方がチャンスあるんじゃないかと思ったんです。本音を言うとstillichimiyaの方々のように地元で拠点を作って活動したいんですけど。自分にはまだ及ばないところなので、まずはやることやらなきゃっていう感じで東京に出ちゃいました。活動としてはトラックメイキングの依頼がありがたいことにチラホラあるので、制作しながらイベントに参加したりといった感じです。

—本当は山梨に拠点を置きたい気持ちはあるんですね。

TK:ぶっちゃけ、人ゴミがあまり得意じゃないんですよ(笑)本当は自分には合ってないんですけど、好きなことをやるためにそうも言ってられないですね。まずはいろんな人に会って自分の楽曲を聴いてもらうことを優先してます。

—イベントに出るのはひとりでですか?

TK:Groove Factoryっていうグループでも活動していて、その仲間たちとたまに出演しています。アルバムにも参加してくれています。

—Groove Factoryメンバーとの出会いはどんなものだったんですか?

TK:メンバーはラッパー2人と僕なんですけど、Sound Cloudで僕がアップしている楽曲を聴いて連絡をくれたんです。それで誘ってもらいました。ネットに音源をアップし始めたときに連絡くれた2人だったので、そのままグループに加入するかたちになりました。東京に行ったと同時に活動できる受け皿が出来ていたのは大きかったです。クラブイベントからライブハウスで、ありとあらゆることをとにかくやってました。

アルバム「TREE」を形成するアーティストたち

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—アルバム『TREE』に参加しているアーティストについてそれぞれの出会いやエピソードを聞かせてください。

TK:イントロからの一曲目「ソノママタイ」のPONYさんは、音楽をやり始めたときに組んでいた相方がソロライブをやったときに出会ったんです。PONYさんがライブを観に来てくれていたんですよ。その時に話しかけて、最初に作ったインストのアルバムがあるんですけど、それを名刺代わりにお渡しさせてもらって。それがきっかけで一緒に制作することになりました。

—曲名の「ソノママタイ」っていうのはそのままタイってことですよね?

TK:ちょうどトラックを渡した日に、タイにいらっしゃったらしくて。その日のエピソードとか思い出とか、空気感を全部詰め込んだ日記だとPONYさんは言ってましたね。そして渡したアーティストの中でリリックが送られてきたのが一番速かったです。タイから帰国した当日にリリックとプリプロが飛んできました。さすが、Speedy P※だなって驚きました。一番速かったにもかかわらず、楽曲も最後の最後まで粘っていろいろ試してくれたんですよね。アルバム完成品渡したときも、ソッコーで電話くれて、「全曲いいな!それだけ!」って伝えてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったですよ。

※PONYさんが名乗る別称。


—カルテットのNALさんとは?

TK:僕、ありがたいことに活動していく中でHOME MADE 家族さんたちと知り合うことが出来たんですけど、HOME MADE 家族と仲のいいグループが同じ名古屋拠点のnobody knows+やカルテットなんですね。あと個人だとSEAMOさんとか。で、そのコミュニティの中でカルテットのメンバー、NALさんが僕が当時使っていた「Chef Beats」という名前を気にかけてくれたんです。それでHOME MADE 家族の皆さんが僕とつないでくれて出会いました。嬉しくてデモを送りまくって、一緒に制作をすることになりました。出来上がったときにアルバムの話しをしたら、快く了承してくれて今回収録されました。曲を作っているときはそのままNALさんの曲として使ってもらうつもりでやっていたんですが、なかなかタイミングが合わなそうな感じだったんで、僕のアルバムに入れてもいいですか?という流れで。

—フリースタイラーとして地上波でも活躍しているTK da 黒ぶちくんとはどんな感じだったんですか?

TK:黒ぶちさんも本当にいい人で。めちゃめちゃ優しい方なんですよね。GrooveFactoryのメンバーの1人がフリースタイルやってるんですが、「罵倒」っていうバトルイベントで黒ぶちさんと戦ってたんですよ。試合後に2人が意気投合して仲良くなりまして。僕もちょろちょろっと混ぜてもらった感じですね。最初は黒ぶちさんのアルバムに入る曲を一緒に作りたいってお話をいただいて、トライしたんですけどうまくいかなくて。でも「せっかく出会ったし違うかたちでも、絶対1曲仕上げようぜって」って言ってくれたんですよね。なのでじっくり時間かけて2人で1曲を作り上げました。トラックとラップのバランス感が良い具合に仕上がったのでアルバムの中で自分的にかなりお気に入りです。理想的なかたちで完成できたというか。

—アルバム通して気持ち良く聴けたんですけど「朝が来るまで feat.kiki vivi lily」が個人的にすごい好きです。

TK:この曲だけは先ほどお話しした作曲に師匠の吉田さんが参加してくれてるんですよね。作曲面で大きいパーセンテージで手掛けてもらったんで、この楽曲では僕はプレイヤーに回ろうと思い声を入れさせてもらいました。

—お2人の声の対比も良い感じでした。kiki vivi lilyさんとはどのように制作したんでしょうか。

TK:ここ最近、ヒップホップアーティストとのフィーチャリングワークが多い印象ですけど、もともとkiki viviさんがポップスなので、極力ポップスに仕上がるようにしました。1年前くらいに「ゆり花」名義から今の名前に変更したんですよ。で、Jinmenusagi(以下:ジメサギ)さんとIttoさん、ビートメイカーのスウィートウィリアムさんとの「Sky Lady」がめちゃくちゃ人気になって。女性ヴォーカルアーティストと曲をやりたいっていうのがあったんでぜひkiki viviさんに歌ってもらいたいとお願いしました。ゆり花名義の時から知っていたのですが、ラジオ日本の「テッパン」て名前の番組だったかな。それをYouTubeで見たのが最初で、声が印象的でしたね。kiki vivi lilyの名になって「Sky Lady」で観たときに、あっ!って驚いたのを憶えてます。

—作詞をするときはどんな風に展開していきますか?視点とか世界観とか。

TK:歌詞については、僕はテーマを決めてから書きますね。自分の言葉として書くときもありますし、第三者となってこんな感じかなと書くときもあります。まあ、正直に言うと僕はあまり歌詞にはそこまでこだわってはないです(笑)ラップの好みだとCOSAさん、GAGLEのハンガーさん、RHYME STARの宇多丸さん、田我流さんなどやはり韻をしっかり固く踏むラップが好きだと思います。僕が書くときは韻を踏みつつ文としても成り立つようにはしたいと考えています。

Tsuyoshi Kawaguchi - 朝が来るまで feat.kiki vivi lily via YouTube

—なるほど。そしてそこからアルバムは、JimmenusagiさんIttoさんの曲へと続いていきます。正直な印象で言うと、この二人とシェフくんの組み合わせは意外でした。

TK:JimmenusagiさんIttoさんは交遊の幅も広いですし、スタイルの懐も広いですね。JimmenusagiさんとIttoさんのお2人は同じイベントに出演したときに知り合った経緯があります。アルバムの曲の「Boiler」の「沸騰沸騰オイラはボイラー」っていうフックのパワーすごいですよね。伝わる人には伝わるし、伝わらない人には伝わらない。でも声やフロウで聴かせる側面もあって、結果成立させてるっていう。

—今回アルバムに客演したアーティストで会ってなくてメールのやりとりだけって人はいます?

TK:ほぼ全員と会ってお話して音源を渡して制作していますね。メールでも出来ちゃうんでしょうけど。一人だけ「City light」で参加してもらって英語でラップしているC-Cleさんだけは韓国の方なんで、メールでのやりとりになってしまいましたが。


—どうやって知り合いに?

TK:知人のアーティストの方に紹介してもらいました。韓国のヒップホップシーンで頑張ってらっしゃる方で、ぜひやりましょうとお願いしました。僕が静岡にいるころから、コンタクト取ってたんで付き合い的には2年くらいです。韓国の音楽シーン、マジでかっこいいアーティスト多いですよね。世界的に盛り上がってるトラップはもちろんヒップホップ、バンドサウンドもポップスも全部イケてるなあって思います。オシャレ。個人的にはZion.T(ザイオンティ)というHIPHOPとR&B両方イケるアーティストがいて「No Make Up」という曲がヤバかったです。おすすめです。

[MV] Zion.T(자이언티) _ No Make Up(노메이크업) - via YouTube


人とつながって出来た「TREE」

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—今の話しでの中でも出た、「トラップ」の世界敵な流行についてお聞きしたいんですが、Tsuyoshiさんのジャジーでオーセンティックな音楽性とトラップミュージックは作品のベクトルが違うように思います。Tsuyoshiさん自身はどう感じていますか?

TK:確かに、時代的に求められることは多いです。著名な作曲家の方に、「トラップミュージックは作れるの?」っていうような内容を尋ねられることもあります。トラップが内包するカルチャーを模倣することはもちろん出来ません。単純にひとつの方法論、表現としてとらえるとすれば、今までは作ったことがないのでいろいろな手法を試せる機会ではありますよね。なので試してみたりはします。

—(発売したばかりのPUNPEE『Modern Times』の話で盛り上がりながら)個人的にはPUNPEEさんや5lackさんと共演してほしいです。

TK:それめちゃくちゃやばいですね。この前たまたま5lackさんとイベントでばったり会ったのですかさずデモを渡しました。PUNPEEさんにも同じようにイベントでばったりお会いしたことがありますけど、あのご兄弟は、楽曲も最高ですけど、ほんとに人柄も良くて素晴らしい人たちでした。

—そういうハプニング的な出会いがあったときに渡せるものをちゃんと用意するっていうのも大事なことですね。

TK:そうやってさっきも言ったようにJinmenusagiさんやIttoさんともつながって、今回の作品に参加してらえることになりましたからね。地味で地道ですけど、それしかないです。

—音楽を通して人とつながってアルバムが出来たと。アルバムのために曲を作るというよりは、それぞれの曲が出来てそれを一つの作品の中に落とし込んだという感じなんですよね。アルバムタイトル「TREE」はそういったことも意味も込められているんですか?

TK:そうですね。途中からはアルバムを意識して作ってもらったものもありますけど、総じて多くの人に関わってもらったことと、人とのつながりにあらためて感謝出来たので。ジャケットも身内、というか親戚のイラストレーターにコンセプトを伝え、描いてもらったんです。すごい親身になって聞いてくれて。嬉しかったですね。


トラックメイカーとライターは似ているかもしれない


—後半にVue de monde&Atsutaの盟友Groove Factoryの面々との楽曲が集中していますがこれは意図した構成ですよね。一枚を通じて、自分的にお気に入りのトラックはありますか?

TK:Groove Factoryの楽曲を後半にまとめたのは、前半は客演のミニアルバム、後半はGroove Factryのミニアルバムというような、1つのアルバムに2つのアルバムが存在するようにしたかったからです。節目節目にインスト曲で区切っている感じですね。トラックとして一番気に入ってるのは「Night Age」です。

—今回のアルバム制作を通じてシェフくんが実感したことや心境に変化はありますか?

TK:素晴らしいメンバーとアルバム制作することが出来たので、僕個人でももっと頑張りたいです。今回のメンバーと本当の意味で同じステージに登りたいというか。そういう願望はアルバムを作ってより強くなりました。参加してくれたアーティストはみんな僕がリアルタイムで聴いてきた人たちばかりだったので、正直、そんな人たちと一緒にアルバムを制作するって一体どういうことなんだろう?と、自分でも困惑するくらいでした。結局、自分の好きな人たちにアプローチをかけたんです。そうして出来上がったのが「TREE」です。みんな名前が知られている人たちで僕だけ無名だし、心配や不安が大きかったのは事実です。知名度がないのでしょうがないことなのかもしれませんが、実際今までお願いしてきている中で無視されたりすることも多かったんです。でも今回お願いした人はみんな快くレスポンスしてくれたので感謝しています。一生僕の中では欠かせない人たちですよね。無名にもかかわらず力を貸してくれましたから。それが得たものの中で一番大きなことだったかもしれないですね。

—アルバムの世界観が統一されているし、アルバムの存在意義の原点に立ち返るような気持ちで聴けて新鮮でした。録音環境は統一しました?それとも参加アーティストによって違うんですか?

TK:声はアーティストの皆さんにお任せしちゃって、フラットの状態で送ってもらいました。最終的なミックスをこちらで手掛けるという流れです。トラックを渡して、声が入って返ってきたときに、全く別のものになっているんですね。みんな色んな角度で、イイ意味で裏切られまくるんですよ。それがめちゃくちゃ楽しかったですね。みんなの力を借りて今回の作品は声によって曲が完成する楽しみを体感することができたんですけど、将来的にはインストアルバムでJ.DILLAのように聴かせられたらいいなと思ってます。

—今回のアルバムがそのきっかけになるんじゃないでしょうか?反響はいかがですか?

TK:今回カタチにしたことによって、反響はありました。SNSでDMがめちゃくちゃ来て、試聴器聴いて即買いしましたとか。励みになりますね。タワレコさんが試聴器に入れてくれたのは大きかったです。

—個人的には山梨の人にももっと知ってほしいなっていうのがすごいあって。今回インタビューしたのもそういう意図があります。山梨から世に出ていっている人、特に若者に関心を持ってほしいし、僕自身、応援したいなと思いました。文章にして伝えることが自分の仕事だし表現方法なので、それで少しでも役に立てたらいいなと思ったんです。僕自身刺激をもらえますし。

TK:僕も知名度を上げなければと思っているんで、そのように思ってバックアップしてくれることは本当に嬉しいです。トラックメイカー、プロデューサーって今でこそステイタスを得ていますし、一般的にも注目が集まることがありますが、なんだかんだ裏方のポジションで歌い手に注目集まりがちじゃないですか。ライターさんも近いですよね。気持ち的にすごくシンパシーを感じます。ライターさんで言うと取材対象に注目が集まる。というかそうでなければいけないけれど、自分の知名度も上げていかないと食っていけないというジレンマが常にあるじゃないですか。

—逆を言えば、ライターにとっての取材対象、トラックメイカーにとっての歌い手に注目が集まれば、それを読んだ聴いた人の何%かのひとが「コレ、トラックつくってるのだれ?書いたのだれ?」って興味を持ってくれるかもしれないですね。これからのTsuyoshi Kawaguchiとしての展開はどのようなことを考えています?

TK:やはりどこかで現場でのアウトプットはしていかなきゃとは思っています。ビートだけでライブするとか、Groove Factoryに混じってライブするとか、色々考えてるところですね。ビートライブは個人的には好きなんですが、コアな層には届くかもしれないけど、一般層の人に届けるのは難しいのかなと思います。今回のアルバムは全体を通して一般の人、普段あまりヒップホップを聴かない人に聴きやすくするのを意識したんです。

—今回のアルバムのメンツに参加してもらい、ビートライブを含めたワンマンを観てみたいですね。

TK:そう言ってもらえるとすごく嬉しいです。「TREE」に参加してくれたみなさんを呼んで、ワンマン実現したいですね!


TSUTAYA甲府昭和店ではTsuyoshi Kawaguchiの手売り分を個人委託として販売、展開中。

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Tsuyoshi Kawaguchi

『Tree』

2017.09.27 Release

01. Go out (Instrumental)

02. ソノママタイ feat. PONY

03. 愛しのビート feat. NAL fromカルテット

04. ガイダンスがガイド feat. TKda黒ぶち

05. 朝が来るまで feat. Kiki vivi lily

06. Boiler feat.Jinmenusagi

07. The Greatest Version feat.Itto 08. City light feat. C.cle

09. My STYLe

10. GFP feat. Vue du monde & Atsuta

11. イエローメロウ feat. Vue du monde & Atsuta

12. Night Age feat. Vue du monde & Atsta

13. Time Film feat. Vue du monde & Atsuta

14. Along with the music (Instrumental)

WBSBR244 ¥1,800+tax

FORMAT : CD

LABEL :わびさびレコード

バーコード:4526180427810


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Tsuyoshi Kawaguchi

山梨県出身 Hip Hopに魅了され、音楽制作に興味を持ち活動を開始。山梨県北杜市 mashup sound にてDTMを学ぶ。 Groove Factoryの一員として東京近郊を中心に活動。 現在はソロとしてInstrumental楽曲を中心に制作する傍ら、ラッパー・シンガーや映像クリエイター・イラストレーター等様々なアーティストへの楽曲提供、イベント参加など活動の幅を広げる。 chefbeats名義にてソロInstrumentalアルバム「mashup recipe」制作。 Groove Factoryにてアルバム「Groovy World」をネット限定販売。

Twitter

https://twitter.com/chefbeats244

instagram

※このインタビューは2017年に行われたものを再編・再掲したものです。
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2020年3月24日追記:

Tsuyoshi Kawaguchiさんは現在新しいアルバムを制作中。2020年「good time&good life」「Ride on time」をリリース。3月18日にはかねてより交流のあるHOME MADE 家族のKUROを客演に迎えた「君だけの...」をリリースした。


そして4月4日(土)には舐達麻、Monju、GREEN ASSASSYN DOLLER、原島“ど真ん中”宙芳といった気鋭のアーティストをラインナップし注目を集める恵比寿BATICAのイベント「DOZEN BAD」にビートライヴで出演予定。

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