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私にできることはとても小さい。けれど、そこから全ては始まる。



ずっと
湧き上がるそれらを書きたいと思っていた。

言葉や想いが閃く。
けれど、それを note に残すことはなく。

今は気まぐれで書いている。し、
気が向いて、ようやく書けている。

… 嬉しい。



***


2024年になった。

3月になった。

ずいぶんと、生きてきた。

2月26日で32歳になって、
ずいぶんと変わった。とも言えるし

元々の "それ" に
右往左往して、巡り巡って

帰ってきたともいえる


わたし、おかえり*



***


昨日、ある人から
生きてる意味が分からない。と伝えられた。

深刻でやばい。とかではないが
前回会った時にもわりと限界な様子を聞いていたので

なにか、私にできることはないか。
私が伝えられることはないだろうか。

そう思い、
その人から出てくる言葉
その人の気持ちを、まずは聴いた。


聴いて、色々と思うことは、ある。
わかりやすく励ませるかもしれない言葉は持ち合わせている。

でもそれって、
本当の、からだの真ん中の、気持ち?
そう思う小さな自分に、このあいだ気づいてしまった。

本当の気持ちで喋りたくて
一歩、流れ出そうとする言葉をからだの中で掬い出す。


わたしの心の声に耳を傾けて
それで出した言葉を伝える。


伝えるも、
なかなか人に受け取ってもらうことは簡単ではない。

ましてや人を変えることなんてできない。


私は
すでにその人の持っているものが素晴らしい
と、そう思っている。

なんだけど、今よりあとすこし。
笑顔でいる時間が、たくさんあったら。

伏し目がちな姿より、
空に顔を映して
しわがたくさんよって
大声で笑っているほうがわたしは、すき。

「ゆうて、わたしはあなたに成り代われないですからね!
わたしを生きられるのはわたししかいないし、
あなたを生きられるのはあなたしかいないんですよ。」

深刻ではなく、明るく。
本当にそう思うこと伝える。


いくつかの思いを伝えつつ
その人に届いたのは

自分に優しくしたってばちは当たらない。
ということ。

伝えながらも本人の口から出た言葉。

私は、その気持ちを応援したい。


「ちょっと、スーパーのお寿司を10貫から12貫に変えて、
ウニとかイクラとか入ってるのを選んでもいいじゃないですか?♪」

わたし含め、ときに人は
そんな小さなご褒美を
自分にしてあげられなかったりする。

たまには自分にご褒美いいじゃないですか♪
と言ったって
それをそのまま受け取ってくれて、
そのようにするかどうかは本人の選択。

人を変えることなんて、そうできない。

家族。
学校の友達。
職場の先輩や後輩。
彼氏や旦那さん。


…そうね。
人に言うほうがラクだったりするのかもね


本当は、自分の方を見直す方がいい。
一生、自分とは生きていくから。
だから、自分を見直すほうが色々とうまくいく。と
わたしはそう思っている。

でも、
自分の事を見つめ直すほうが、
あれだね。
痛いもんね。…笑。

だから時に、
人に強く言ってしまったりするのかもしれない。

みんな、人だから。
完璧な人なんていない。

分かりきったことなんだけれとね。
でもそれを、忘れちゃうんだよね人って。
だから、かわいいよね* 人って。
そうやって許しあって、想いやって生きたい。



***



小さなわたしは
大きくて広い世界に立っている

私は世界のほんの一部で
大したことはできない

ただ、その小さな小さな想いのつまったそれらで
すこし元気づけられたら。勇気づけられたら。
今日も悪くない。自分て悪くないかもしれないな。
って、そう思ってもらえたら。と、

その人や
ふと浮かぶみんなに
静かに想いを馳せる。

あたたかい気持ちで
願うように、祈るように、想いを馳せる。


2024.3.1 瑞希

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