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ボク・ストーリー・マニア

俺は日本人だから英語は勉強しねー

と言ってまるで勉強してこなかった中学生の僕は大学に入った頃にchosenを朝鮮と読んで恥をかくくらいに英語が分かりませんでした。

だから旅行ももっぱら日本国内のみ。

海外とか興味なし、な姿勢を貫いていましたし周りにもそう言っていました。

天下統一するぞと言って各地の城を巡ったりしました。

電車だけじゃ限界があるから中型二輪の免許を取って250ccのバイク買って、中型取ったのなら大型も取るぞってことで取りました。

当時乗っていたバイクはなんだかんだして売りました。実家に停めるところがなくてコンテナを借りていたことと、借りてるのだから乗らなきゃでも連休でもないのにどこに行くという気持ちになって、だんだんと旅行が目的ではなくバイクに乗らなきゃもったいないってところがメインになってしまったからです。

それになんだかんだ運転は疲れるので。

でも僕が車の運転に慣れたのはこのバイク生活のおかげだなとは思います。

なんというか、道路を走ることに慣れたんだと思います。

城はどこも良かったな。ここには天守しか貼ってませんが天守のない城も行きました。箕輪城とか。単に信長の野望が好きだったからって理由です。

三大瀑布も制覇しました。那智の滝は僕がグーグルマップを見誤って最寄駅から徒歩で行ったら2時間くらいかかって大変でした。華厳と袋田はまあ関東なので余裕ですね。特に袋田は季節ごとのを制覇したと思う。いや、秋は行ってなかったかな。

ちなみにどうして車じゃなくてバイクなのって疑問があると思いますが、それは単に僕が一人旅をしているからです。

どうして一人旅なのって疑問に対する答えはシンプルです。僕が基本的に平日休みなので誰とも予定が合わないからです。

あとは一人の方が行動しやすいってのあります。

バイトの方が小回りが効くというのもありますしそもそもの値段も維持費も安い(特に僕は250ccだったので)というのもありますね。

2011年の震災直後に行った蕪嶋神社。

この時は東北にお金を使おうと思ってたのと、友だちが青森に異動になってたのがあって行きました。

そしてこれは中尊寺金色堂が世界遺産に登録された頃に行った平泉駅の写真です。

本当の目的は盛岡でのUVERworldのライブでした。

ちなみに地方遠征はこの時のライブが最初で最後です。

「盛岡ー!」という煽りに対して岩手県民ではない僕はあまり乗れなかったというのがあってやっぱ近場だなとなりました。

これは友だちと富士山を撮りに河口湖に行った時の写真です。

なんで富士山なのっていうのは特に理由はないです。

あの頃の僕たちは共に写真にハマっていて撮るものを探していたので。

ここは京都のどこか名前は忘れましたが山科の方にある所ですね。

散った紅葉と雨で一面が赤になる写真をどこかで見て僕も撮りたいなと思って行きました。残念ながらそこまで敷き詰められてはいませんが天気が悪いにしては良く撮れたと思います。

ちなみに僕は日帰りで姫路城とかも行ったことあります。その頃は休みの日にお金を使いましょうっていう会社の制度があったので。

上高地は良かったけどここ1人で行くところじゃないね。帰りは雨の中でバイク走らせました。山の途中までライダースーツで歩きました。登山客に挨拶するの楽しかったです。

そもそも行った理由は上司に薦められてなんですが今思えばその上司は夫婦で行ってるんですよね。

薦められた旅館に1人で泊まったけどケータイの電波も入らない所でした。

温泉と料理を堪能する旅行らしいことが出来たのかなと今なら思えます。

昔家族利用でよく行った清里を大人になって訪問するという記憶を揺さぶる企画をして行きました。

あの頃食べたソフトクリームは今食べても美味しかったです。

また食べに行きたい。

キリがないのでもう終わらせます。

東京の夜です。

都庁から撮りました。

タダで登れるのでオススメです(今もタダなのかは知りません)。

もう写真は載せませんけどバイクで岐阜を通り富山へ北上、石川と福井を下り東へ関ヶ原を通りながら帰る旅とかもしました。

新幹線で行ったのは岡山が最長ですが僕は新大阪までが限界なんだなと思いました。

青森で地元の鉄道に乗った時もそうでしたが移動時間が耐えられない。

そういえば日本三名園も制覇してますね。兼六園、偕楽園、後楽園(岡山)。

熊本城は今は行けないだけに行ったのは感慨深い。

長崎の夜景はまあ綺麗でしたけど僕は夜景に対しては冷めてるのでそんなに感動してないです(人が作ったものじゃん、って思っちゃう)。

しまった、また写真を貼り出してしまった。

軍艦島はこの写真を撮った時がピークですね。中は完全に観光地って感じでそんなに面白さはないです。

まあ整備されてない廃墟部分をたくさんの人間に歩かせるわけないですよね。

ちなみに僕は北海道に行ったことありません。

いつか行くつもりでしたが写真の目的が景色から野球に変わったあたりで僕の一人旅の趣味が終わった感じですね。

けいおんと氷菓の聖地巡礼は楽しかったです。

まだまだ行ってないところは多いんですけどどうしてか行き終えた感あったんですよね。

それで一人旅が終わってしまった。

写真もその時が趣味としてのピークだったなとは思います。

写真はそれなりのカメラと良い被写体があれば誰でも良いものが撮れる、というのが僕の今も昔も変わらない考え方です。

僕の一人旅はその被写体に会うためのものだったわけですが、そう考えるとある程度写真を撮り尽くしたと思ったことで一人旅をやめたのかも知れませんね。

あとは上に貼った桜のように遠くに行かなくても良い被写体と出会えると分かったのもありますね。都庁からの夜景もそうですね(夜景には否定的な僕ですがウケは良いので)。

そしてケータイのカメラ機能が上がったことと画像処理が当たり前になったことで写真に対する考え方が変わったのかも知れません。世間にウケのいい写真は僕の撮りたい写真とは違ってきてるなと感じています。

そんな一人旅に飽きた僕はちょっとの期間を置いて海外旅行をすることになります。

電車で3時間移動が限界とか行ってるのに10時間以上あんな怖い飛行機に乗ってられないだろうと避けてきた海外。

俺は日本人だから海外とか興味ないわと英語と共に関心を持ってこなかった海外。

それなのにどうして行くことになったのかはまた次回の日記で語れたらなと思います。

そして今では毎年のように海外旅行をするようになってしまった話まで(だって国内旅行と金額的にも大差あるわけでもないし)。

それでは長くなったのでこの辺で。

アディオス!

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