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【LAA】2023年シーズン前半戦を終えて

こんにちはトナカイです。

さて、2023年のメジャーリーグも前半戦が終わりましたが、エンゼルスは45勝46敗で折り返しました。

特に前半戦最後の10試合を1勝9敗と失速したまま終わったので不安が残ります。

投手陣としては、まず先発ではチームで一番WARを稼いでる(全てfWAR)リード・デトマーズ(2.1)を筆頭に大谷翔平(1.7)、パトリック・サンドバル(1.5)、タイラー・アンダーソン(0.9)、グリフィン・キャニング(0.4)らが頑張りました。デトマーズと大谷には左右のエースとしてさらなる頑張りに期待したいところです。特に全体的にイニング数投げてほしいです。

ブルペン陣は定めてなかったクローザー枠に当初何試合か投げていたホセ・キハーダの離脱後カルロス・エステベスが定着。代替ながらオールスターに選出される活躍をした。チーム記録の21連続セーブ機会でのセーブと頼れる存在でしたが、前半戦終盤は安定感が欠いた投球も見られたり。

頼っていたマット・ムーアが5月下旬に離脱するも、5月に同じように奮闘した右のクリス・デベンスキーが活躍。そのデベンスキーは17試合連続で与四球0だったもののレンジャーズ戦で四球を出してからはたびたび出すようになり毎試合失点する不安定さも。オールスター中に休んでほしいですね。
スプリング・トレーニングでも良かったジェイコブ・ウェブが同じく活躍。100マイル超えを投げるものの制球に難のあるホセ・ソリアーノベン・ジョイス(今はIL)、同じく制球に難のあるサム・バックマンとその他大勢タイプで回している現状です。ソリアーノは制球が定まってる時は頼もしいので何かキッカケがほしいところ。

野手陣では開幕からマックス・スタッシの不在、活躍したローガン・オハッピーが4月の終わりに離脱するも、僕が開幕前に居場所がないとしたマット・サイスが定着。AAから突然昇格した去年の1巡目指名ザック・ネトが頼れるショートとして定着。ブランドン・ドルーリーはOPS.822でアリーグ二塁手唯一の8超え、そしてアリーグ最多の14本塁打の活躍。守れるジオ・アーシェラが頼りになってましたが怪我でシーズンほぼ終了だろうと思われる事態になりました。
大谷翔平は46本塁打を放った2021年よりも速く30号に到達し32本で折り返し。マイク・トラウトが怪我で離脱したものの個人的にはなんとかなると思ってます。ジョー・アデルがいますし(離脱しそう)。ただそれはネトやドルーリーがすぐ帰ってくる前提です。少なくとも今年はトラウトに限らず、この人がいなくてもな編成はできてると思います。この人のあの人もその人もいなくてもだと困りますが。
テイラー・ウォードハンター・レンフローがもう少し安定してほしいところ。特にウォードは去年あれだけボール球見極めてたのに。
三振打線なので健康なアンソニー・レンドーンは必要。
守備的な部分ではデビッド・フレッチャーがいるのでアーシェラの穴は埋められそう。
トレイ・キャベッジへの期待値高まってるようですが彼もなかなかの三振マンなのと、MLBの球速帯への対応がどうなのか不透明なので過度な期待はしない方が良いかと。ただまあ年齢的にもMLBでやれるかどうか見てもいいですよね。
ファーストはジャレッド・ウォルシュがいつまでも自分のスイングを取り戻せてないので空いてますし。

今後ですが、まず6月の終わりにエドゥアルド・エスコバーマイク・ムスタカスを獲得しました。この補強は贅沢税を超えないよう調整されており、デッドラインに向けて買い手と売り手どっちにも回れる状況はまだ続いてると思います。
個人的にはケガ人が順調に戻ってきて戦える状況であれば今年は勝負してほしいと思ってます。大谷のラストイヤーでもありますし、ドルーリーとネトが戻れば戦えます。現在地なら巻き返せます。
逆に売り手に回ると決めたなら大谷は絶対に売ってほしいです。もちろんそれがナリーグでもオッケー。

雑なnoteになりましたが今回はこの辺で。

それではみなさん、ごきげんよう


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