エンゼルスファンでもプロスペクト語りがしたい!!⑩
いよいよこのシリーズも10回目を迎えました。本当はそのプロスペクトのことは大して知らないくせに書きながら調べてそれっぽく紹介する企画です。
タイトルは中二病でも恋がしたいってやつをパクってますが実は僕はそのアニメのことは一切知りません。noteのタイトル何にしようかなって考えた時にパッと浮かんだのでその勢いでパクりました。今調べたらビックリマークは一つで良かったんですね。
さてさて、というわけで今回はJose Rojas選手を取り扱おうと思います。
1993年2月24日生まれで26歳のRojasは2016年のドラフトで36順目(全体1086位)でAngelsに入団しています。
9月に入ってポストシーズンに進んでない多くのマイナーリーグのチームはシーズンが終了しました。
その中でMLBの40人枠に入ってたり枠に入ってないけど他の選手をやりくりしたりして(60-day ILに入れるとかDFAとか)セプテンバーコールアップで上がってくるマイナーリーガーくんがたくさんいます(2020年からは28人までになっちゃうんですよね)。
今年AAAのソルトレイクでプレーしオフにルール5の対象になるRojasですが現状(日本時間9月15日)チームの40人枠には入っていません。
さてそんなRojasですが去年主にAAを主戦場としAAAでの出場は19試合にとどまっていましたが今年は最初から最後までAAAのみでシーズンを完走しました。
元々打高だった僕たちが所属するAAAのPacific Coast Leagueは今年からMLB球(コスタリカ産)を採用したことによって(それまではMiLB全体で中国産でした)かつてない打高になったこともあり打撃成績はかなり伸びました。
126試合に出場、578打席に立ちスラッシュライン.293/.362/.577、31HRに107打点です。三振が131と多いです。四球は58個選んだのでまあまあです。
守備ではファースト18試合、セカンド39試合、サード31試合、レフト12試合、指名打者33試合の出場記録がありUT枠に割って入ろうと奮闘したようです。元々サードとファーストでの出場が多くセカンドは2017年にAAで14試合守ったのが最多でした。ただまあそこは他の選手との兼ね合いもあったのでしょう(フレッチとか)。
Rojasはどうもこのまま今年は上がってこずにシーズンが終わりそう。どうするつもりなんだろう。たしかにAAAの成績は当てになりませんが。Bourとか打ちまくってるし。
僕がRojasに愛着を持っているのは彼がアナハイムネイティブだからなんですよね。Anaheim highを卒業してFullerton CollegeからVanguard Universityへの編入しAngels入り。
↑このソルトレイク地元紙の記事で幼い頃のAngelsの想い出を語ってます。
そういうのもあって当てにならない今年のAAAの成績とは言っても他の成績残せなかった選手たちは何人もいるわけだから彼が上がってきても良いよなー上がってきて欲しいなーという気持ちで見ていたわけであります。
まあ現状内野は枠がパンパンなのもありますが。Thaiss,Ward,Walshあたりをどうすれば良いのか。Fletch,Rengifo,Simmons,Pujolsで内野を回せると思ってるファンには残念だけどCozartが来年もいるし忘れてるかもだけど前半戦の英雄La Stellaもいます。だからうかつにRojasを枠に入れられないというのは分からなくないです。Bourは来年いません。
エプラーGMがどんなことを考えているか分かりませんがこのまま枠に入らずルール5で他球団に行ってしまうのなら残念な気持ちがあります。まあそれはAngelsのユニフォーム着せたかったな、という気持ちからですが。ぶっちゃけ活躍するかは分かりません。なんならダメだろうくらいに思ってます。
↓がソルトレイクの今シーズン後のツイートです。
少なくとも今年の僕たちの弱いチーム内では優れた成績を残したバッターでした。どっこいどっこいな選手たちの中でファンが期待しちゃうのは仕方ないです。でもみんな僕と同じで成績だけ見て映像は見てませんきっと。
最後に今年のRojasのホームランで僕がお気に入ってるやつを貼るので見てください。
それでは皆さんごきげんよう
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