大晦日にアレコレやっても火がつかなかったカセットコンロ。

数年間まったく使わなかったのだから、なくても困らないとも言えるのですが、我が家の台所はIH。以前地震で停電が続いた際、これがあったのでとりあえず冷凍ご飯を蒸したりして、小さかった子供に食べさせることができた。
災害対策という面から考えると、やはりないと困るよね。修理に出さなくちゃね（コンロ自体が高かったので、買い換えるよりも修理したい）と、配偶者と話していた。

その次の日に、能登半島で大きな地震が起き、
　・災害対策として、やはり早急に「使える」コンロを備えなければ
　・しかしコンロ関係の企業は、被災地への援助等をなさっているのでは。
　　こんな時に修理でお手間を取らせるのはどうなのか。
　　とりあえずの新しいコンロを買うべきでは
など、迷いつつ、今日、お客様相談センターに電話をしてみた。

すると電話からWebページに誘導され、webページには、AIチャット形式で
「どんなことに困っているか」
「どういう状態か」
ということを選択していくと、「ここをこうしてみてください」という案内が表示され・・・。
その通りにしたら、あれだけウンともスンとも言わなかった点火装置が「チチチチチチチチ・・・」と息を吹き返したじゃありませんか。

個人的にこの手順の説明で良かったところは、
「ボンベを外した状態で、点火装置のチェックをしてから、動いたらボンベを装着してまた試す」
ということが明示されていた点で、ボンベをつけたままアレコレやるのは正直怖い。でも、素人には「ボンベを装着しなくても点火装置が働くような仕組み」なのかすらわからない。大晦日はボンベをつけておっかなびっくり色々試していたのですが、今回はボンベを外した状態で、安心して試せたのが良かった。たいしたことではないけれども、これは大きかった。

大晦日当日に気づいていれば良かったかもしれません。
まあ、しかしあの時は子供がいてわちゃわちゃだったので、今日確認できて結果オーライかな。