どうもゲルです

年末差し掛かる中、
重い荷物を持った瞬間人生初のぎっくり腰になりました..
情けない笑

今回は、今年2月に自主で制作した
「TOKYO OLD」というアルバムに収録されている
【フリカエルアサヒ 】という曲の話をして行こうかと思います。
※Apple Musicだと下の曲順だと６曲目です。

https://music.apple.com/jp/album/tokyo-old/1674321086

フリカエルアサヒ　曲制作

この曲の原型は約５年前からあり、
もっとゆったりした木琴などを使った
落ち着いた曲で制作してましたが、
自分のラップの下手さに幻滅をし
やるなら自分の好きなロック調に混ぜて
１から作ってみようと思いました。

少しアップテンポにしてサビでギターの音がガンッとなる感じは
米津玄師さんの「Loser」を参考にしました。

サビは出来るのにかなり時間がかかりました。
やはり、ロックな曲は自分が歌っても爽快感、叫べる楽しさが
あるような感じにしなければと思い
言葉のリズム、音感、韻を踏むことをバランスをとる難しさもあります。

自分はサビでこだわるのが
「母音を "あ" にする」
売れてる曲を聴いていると必ずと言っていいほど、
サビで母音があになっていることが多いと思います。
例えばKing gnuの「白日」

「まっさらになって〜♪」とか

Vaundyの「怪獣の鼻歌」
https://youtu.be/UM9XNpgrqVk?si=0iAC3isTG6G02Eqc

「騒げ怪獣の歌〜♪」とか

歌を歌う時のフックになる部分でもあるので誰でも口ずさみたくなる。
だから歌いやすく聞かれやすくなり、自分が歌ってみたいということで
YouTube、ストリーミングやカラオケでも再生数が伸び
人気な曲になったんだと思う。

自分はそこまで音楽理論は手探りでやってきたので
正解かはわかりませんが、明らかに共通点の一つになってます。

フリカエルアサヒ歌詞の世界観

自分で歌詞の内容を説明するのは少し恥ずかしい気もするのですが
かなり好きな楽曲ができたということもありお話できたらと思います。

フリカエルアサヒ は日の目を見ない人に対してがんばろうぜ！と
エールを送る曲です。

やはり曲を作った以上は
誰かに聞かれたい、再生数が伸びたい、
評価して欲しいなど誰もが思う欲があります。

創作している方に対し
朝日が向いて欲しいと思うと同時に
自分にも言っているような感じです。

私もそうですが、
全然日の目を見てない作曲に関してはペーペーな素人です。
しかし、ペーペーの素人なりに自分の作った物に対しては
愛情があり、例え聞かれなかったとしても制作し
自分が納得して世に出せただけでも満足感は大きいです。

創作に関しては、ほとんどが「自己満足」から来る物だと..
まず自分が満足した物を作らないと第三者にも伝わらない。

他の人は気にせず誰が何を言われよとうとも
自分の信じたものを作っていけとこの曲を通して
背中を押せたら嬉しい限りです。
※歌詞はYouTubeの概要欄から見れます

イメージイラストについて

今回のMVに関しては、
創作者の一人でもがき苦しみ、批判などがあっても
何かを黙々と一生懸命に作る時の人はカッコよく、美しい。
その一場面は学生時代にも似ているのではないかと思いました。

高校生になるとみんなに認めてもらいたいなどの
承認欲求が高い時期だと思います。
（テストの点数が他の子より良いみられたい、スポーツが出来る、
芸術がすごいなど）
その時期は、今の世の中（ネット社会）でも似ている
昔を思い出しながら
この時の感情をわかりやすく「喜怒哀楽」でイラストで表現したいと思い
インスタグラムで良く拝見をしていた「みかんの紅葉」様に
ご依頼をしました。

みかんの紅葉様は
今若者に人気のバンド「シェボン」の
アーティストイラストやMVイラストを担当されてたりします。

みかんの紅葉様のイラストには
人間のリアルな表情、目の躍動感、
人間の奥にある裏の顔を忠実に再現しており
一瞬見ただけで心を鷲掴みされ言葉では言い表せない良さがあり、
昔から一方的なファンでした。

今回、フリカエルアサヒの楽曲ができたら
真っ先にみかんの紅葉様に頼もうと思い、企画書を作り連絡をしたところ
制作していただけるということでとても喜んだことを思い出します。

全然名が知れてない自分に対してご丁寧に引き受けていただき
ありがとうございました！

MVのイラスト　イメージボード

非常にリアルで心情が分かり、
どれも自分の要望にぴったりな絵を描いていただきました。

ぜひYouTubeでもフリカエルアサヒを聴いて見てくださいね！