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おかん留学/アラフィフの青春。マルタ留学終了

マルタ留学がついに終了。私がマルタを去る2週間前から私の送別会が始まりました。ありがたいことです。マルタに10ヶ月も滞在しただけあって友達はたくさんできました。思い出もめちゃめちゃできました。珍道中もドラマチックな出来事も数えきれないくらいあります。

最後の週末、友達がドライブに連れて行ってくれました。最後のマルタのたくさんの景色をみて、「これを見れるのもこれが最後か」と思うと、また涙が。確か日本を去る時もメソメソと泣いていた気がするけど、私は旅立つ時に必ずメソメソと泣いている。次の冒険が始まるからワクワクしているはずなのに、それと反対の反応を体がする。

この綺麗すぎる海の色も、マルタの建物も、ガタガタの道も、立て付けの悪くてなかなか開かない窓も、ボリュームたっぷりのマルタ料理も、木陰が心地いいレストランのテラス席も、運転の荒いタリンジャバスも・・・私は大好きでした。

マルタ最後の観光は Coral Lagoon

そして学校に行けば「Hello Okan ! How are you? 💕」と言って、熱いハグとほっぺにキスをしてくれる友達らともお別れになります。私との別れを惜しんでくれるたくさんの友達がいることが本当に幸せだなと感じます。本当にマルタ留学は楽しかった。「また必ず会おう!次はコロンビアで!」とコロンビアの友達らと約束をしました。


マルタから日本に宅急便を送る

次、私はアイルランド(ダブリン)にいきます。そこでさらに2ヶ月の語学留学をします。英語の勉強は同じだけど国を変えます。

なので荷物の整理をしなければいけません。去年使った夏服と、旅行をしたときに買ったお土産を日本に送りました。スーパーで段ボールをもらってせっせと詰めたら3箱になってしまいました…。中国人の爆買いのよう。これを海外宅急便で送らなければいけませんでした。

今はオンラインでも見積もりできるというので、調べてみたら…。
DHL maltaは・・・・595€(約7.5万円)
FedEX は・・・・・3380USD(約40万円)😭 Why?

ファーストクラスで送るの?と友達に笑われました。私の調べ方が悪いんだろうな。

ということで結局、郵便局に段ボールを担いでいきました。
Malta postは・・・・285€(3万円)
とっても良心的に思えます。

しかも日本のように送り状はなく、いきなり段ボールにマジックで住所を書いて発送するみたいです。本当にこれは日本に届くのか?不安しかないけど、一か八か、これは賭けです。無事、届いて〜。

自分の送別会

海外では自分が旅立つ時は自分で送別会のセッティングをします。「今週の木曜日に私の送別会をするからきてね!」って感じです。夏はよくビーチでやっていて、好きな時間にみんながぞろぞろと集まる感じでした。でもビーチはまだ寒いのでこの時期はレストランで食事をします。みんなでご飯を食べてお礼を兼ねて小さなギフトと手紙を渡しました。そして寄せ書きと熱いメッセージ・ハグをたくさんもらいました。

最後の晩餐はワイルドな肉!
スピノーラベイを眺めながら飲む最後のCisk
友達がくれた寄せ書きは、愛が詰まっていて読むだけで泣けてきます。


最後の授業

10ヶ月もマルタにいたので、教わった先生もたくさんいます。ニック、ベリシア、グレッグ、パメラ、ダニー、エマ、グラシエラ、ジョー、ザラ…etc。先生達に挨拶してみんなで記念撮影をたくさんして、マルタでの授業を終えました。卒業の証明書をもらいました。旅行で授業をサボったりもしたけど、93%の出席率。

立て付けの悪い椅子(笑)
学校の隣にあるブラジリアンカフェ。ここでよくランチしました。

真夏に学校がいきなり停電になって、エアコンも電子モニター(黒板?)もブチっと切れて、蒸し風呂状態になったこともありました。次の日に学校から生徒全員に「昨日はごめんね」という意味でアイスクリームが配られたこともあったな、っていうのも今となってはとてもいい思い出です。

マルタを出国

金曜日に授業を終えて、土曜日の朝には出国です。さよならマルタ。ありがとうマルタ。次はアイルランドだ!

マルタ空港からダブリン空港へ

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