いよいよ始めます。アメリカからの発信!

はじめましての方も、そうじゃない方も、とんふぃです!(下の名前です!念のため。笑)
いま僕はカリフォルニア州のサンノゼという街にいまして、ちょうど渡米して1週間ほどが過ぎました。

ずっと政治の世界に興味を持ち、大学院にいる2年間は「法」と「政治」という観点からこの社会のあり方を考え、また社会と関わってきました。
そして、大学院を卒業し、司法試験を終えた後のギャップ期間がやってきます。

この期間をどう過ごそうか。

そうだ。

この2年間を振り返り、自分なりにこの2年間の総括をしたい。
生きていく未来がどの方向に向かうのかを確認したい。

そこで浮かび上がった一つの問いが、「民主主義はどこから来て、どこへ行くのか」でした。
もちろん、宮台真司さんのご著書『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』に非常に大きな影響を受けています。

フィリピンはドゥテルテ氏を大統領に選び、
イギリスはBrexitへ、
イタリアは五つ星にローマを任せ、
フランスはル・ペンが躍進、
ブラジルはオリンピック中に大統領を訴追し、
スペインはポデモスが台頭、
台湾は初の女性総統、
ミャンマーにアウン・サン・スー・チー政権が誕生して、
ロシアはなおプーチン与党が政権を維持。

民主主義というのは、社会を本当に前進させるのだろうか。
民主主義という形態はどこから発生し、そしてこれから私たちをどこへ連れいていくのだろうか。

この問いにひとまずの結論を出そうと考え、振り返ってみたら、なんとアメリカは大統領選挙の真っ只中。ちょうどギャップ期間が終わる11月に覇権国家アメリカの新しいリーダーが決まると。

居ても立ってもいられず、僕はいまアメリカにいます。
ここから投票日まで、そしてその後も1週間ほどアメリカに滞在し、日本語話者に向けて、リアルでわかりやすい情報発信をしていこうと思います。
そこには、もちろん「いまアメリカはどうなっているのか」ということを現地から伝えたいという思いがあるのですが、根底にあるのは「民主主義はどこから来て、どこへ行くのか」という問いです。

1週間が経って、やっと取材の方法や記事執筆の体制が整ってきました。
今日からどんどんと発信していこうと思います。

ちなみに、私費での取材(勝手に「報道留学」と読んでいます)のため、クラウドファンディングをさせていただくことにしました。最初は僕が書く記事や情報を、有料で発信したりしようとも思ったのですが、ひとりでも多くの方に情報が届くように、情報や記事そのものにコストを掛けることはせず、「よっしゃ頑張って取材行って来い!」と応援してくれる方々に支援していただこうと決めました。

基本的な情報発信はこちらのnoteマガジン『金持ち爺さん、嫌われ婆さん』と、私のSNSアカウントで行っていきたいと思います。もしよろしければフォローください!!

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