努力という『才能』
このタイトルに釣られてやってきた貴方は何かしらのカタチで、何かを目標に何かを取り組んでいる方と推察致します。
また、貴方は何かしらの劣等感を抱え、上位者と自分を比較して少し自信を無くされている人かも知れませんね。
ようこそ私のnoteへ。
そんな貴方に向けて書いた記事です。
VOCALOIDを使った音楽を作曲しているボカロP『勝ち組とんかつ』と申します。
さて、まずはタイトルにある『才能』について。
貴方は誰かと比較して自分のことを『才能』が無いと思ったことはありませんか?
『あの人』はセンスがあり、結果を連発しており、ひときわ輝いており【才能】があるな、羨ましいし嫉ましいな、と思ったことはありませんか?
私にはありますし、何なら毎日思っています。
ここからは少しだけ私のお話しをしますね。
私はボカロPとして音楽を作っていますが『何者か』になりたくて、毎日ほとんど欠かさずに作曲活動をし、楽器の練習をしています。
割と努力をしている方だと『思っていました』
活動を開始して2年になりますが、それなりの結果も出てきており、自分を客観視出来るようにもなり、、、
ちょっと聞こえは悪い(印象悪いな笑)ですが音楽を聴けば、『私』か『他者』のどちらが上位なのか、くらいは分かるようになってきました。
私には、幸いにも作曲について指導してくれた師匠(本人には悔しいから絶対にそう呼ばないけど)と呼べる人が5人居ます。
当然ですが、その5人は私より上位です。
経験も知識も豊富ですしクオリティの高い音楽を作る尊敬すべきクリエイター達です。
そのような方達とお話しする中で、彼らの創作方法や工程に触れる機会があり、その内容を見て、私は驚愕したのです。
私と彼らの違いは【工程の多さ】でした。
1曲にかける作業内容が、誇張などではなく私の100倍はあり、私が何となく『コレでいいか』と終わらせていた作業も、彼らはトライアンドエラーを繰り返し、調べ、その工程に必要とあれば新しいプラグインの購入にも躊躇いがなかった。
『こんなとこまでこだわる!?』
そのくらいの時間とお金を掛けて音楽を作っていました。
私に足りないのは『才能』では無かったのです。
彼らと同等の工程を、時間を、そしてお金を掛けて作曲をして初めて『才能』という言葉を使って比較をする権利があることに気が付きました。
一般的にこれらの時間を掛けた積み重ねを『努力』と呼びます。
誰にも平等に与えられ、誰もが今すぐに取り組むことが出来る難易度の低い作業が『努力』であり、また、大半の人が継続的に出来ない難易度の高い作業が『努力』である。
他者と比較をし、自分には才能がない、と嘆いた貴方。
極限まで努力をし、彼らと同等の工程を踏み、お金と時間を掛けていますか?
彼ら以上の努力をしていますか?
解決の鍵は『才能』ではなく、ひょっとしたら『努力』なのかも知れません。
『努力』もまた、1つの立派な『才能』である。
共に、目標に向けて頑張りましょ!!
最後までお読み頂きありがとうございました!
もし宜しければ、私の作曲した曲を聴いてってくださいね☺️ では👋
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