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3月は別れの季節

3月は別れの季節。
今日で3人の先生とお別れをした。
3人とも今の学校に入ってからとてもお世話になった先生たちだった。
みんな別れを惜しんで話していたので、なかなか僕が考えていたことを伝えられなかったので、このブログの形にして残しておきたいと思う。

K先生。
ぐいぐい前に出るタイプではなかったけれど、うちに秘めた情熱がある先生だった。
今年度、校内研推進委員で一緒に仕事をさせてもらい、そのことがとてもよくわかった。
今年度の学年では、組んでいる2人ととても楽しそうに働いているのがとても印象的だった。
僕の中では学年経営が1番うまくいっている学年だと思っていた。直接的に一緒にする仕事をする回数は少なかったけれど、もっともっと教育について語りたいと思えた人だった。最後の手紙の中で「校内研の授業が発表できてよかった」と言っていたのがとても嬉しかった。

I先生。
本当に気遣いができる方で、人と人とのバランスをとることがとても上手な方だった。
しかし、常により良い方向へ進もうとしている意思を持っていて、僕の話を本当に真摯に聞いてくれた。
特にコロナ禍ではICTの活用をどのように進めていけばいいのか一緒に頭を突き合わせながら考えることができた。
うちの学校の先生たちが、パソコンをたくさん使っているのは、きっと彼のおかげだ。

K先生
うちの学校の教務として僕らを本当に支えてくれていた。
何かお願いすると嫌な顔1つせずに
「良いですよ」
と言ってくれて本当に助かった。
先生がいつも穏やかで、いつも気さくにみんなとコミュニケーションをとっていることで、うちの学校の多くの先生たちが救われていたと思う。
毎年関わりが多く、僕が異動してきた初年度、2年目は理科で専科を持ってもらい、クラスの子供たちの話をするといつも笑顔で聞いてくれた。
また、昨年度は息子が生まれた時に僕が育休を取りたいと言ったときに、嫌な顔1つせずにうちのクラスの担任をしてくれた。
本当に感謝しかない。
さらに学校運営でもとても助けてくれた。
僕が新しい提案をし、その後で先生が穏やかな声で全く同じことを言う。
そうすると僕の時はみんな反対するのに、彼のときにはすっと通ってしまう。
そんな必殺技も編み出していた。
その必殺技をもう繰り出せなくなると思うととても悲しい。

僕らの自治体は同じ市内での移動なので、彼らともまた一緒に仕事できる事はある。しかしやっぱり毎日同じ場所にいたのに来週からいなくなると考えると本当に寂しいけど、きっとこれからも大和の教育を良くしていく。その思いで一緒に働いてくれる仲間だと僕は思っている。

本当に今までありがとうございました。

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