何者かになった人たち

この年になると関わりのあった人が何者かになっている。
それは例えば有名芸能人だったり有名企業の経営者だったりするわけだが、まあとにかくいるのである。

関わっていた時は世間的な評価は同じくらいだった彼らが気づいたらすごいことになっていた。
なんかちょっと感じる劣等感と、「あの人たち頑張ってたもんなぁ」という、ある意味成功したことが必然だったんじゃないかと思えるような感慨をが抱えて、なんとも複雑な気持ちになる。

今、すごくなっている人たちは昔からちゃんとすごかったのだ。結果はまだ出ていないけど、いつかは出るだろう人たち。

彼らは誰に何を言われても愚直にやり続けた。他人から「あれは無理じゃない?w」と言われてもやり続けた。

内心どう思っていたか知る術はないが、とにかくできることをちゃんとやっていた。ちゃんとやるということは、実はかなり難しい。ついサボってしまう日もあるし、流されてしまう日もある。めも彼らは、少なくとも僕の見える範囲では流されていなかった。普段のノルマを決めて、ノルマから外れる日は先に決めていた。

決めた予定通りに行動する。みている範囲で成功している人は、自分依存の変数を必ず決めた通りにクリアしている人たちだ。

もちろん、努力に結果が伴わないことなんて無限にあるが、自分依存の変数くらいは守りたいなぁ、と思った。もうすでに守れてないこともたくさんあるけども。

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