読んでくださった皆様へ 〜「東大を舐めている全ての人達へ」noteに多かった反応とそれへの反応〜

はじめに


どうもこんにちは。

コジキ東大生です。自分のタイトル付けのセンスの無さにややビビりしてます。

まさかこの文章がこんなに反響が出ると思っていませんでした。(良いとこ100リツイートくらいだと思っていた)


その結果、大変多くのご意見や反応をいただけたのですが、「一つ一つのご意見に対して答えていくには僕の指が保たなくなってしまうな」と思ったので、多かった反応についてここでまとめて返していこうと思います。

しかしまずは読んでくださったことに対してお礼を言いたいです。ありがとうございます。

優しい言葉をかけてくださった人。感動したと言ってくださった人。一番嬉しかったのは、救われたと言ってくださった人。

人の心を動かすことのできる文章を書き、届けることができたということが、言葉にならないほど嬉しいです。

そして様々な意見をくださった人。

一度出した文章については、読んだ人の感じたことが全てです。なので、この文章は完全に蛇足です。その蛇足でも読んでくださるという優しい人に向けて書きます。以下、各意見(批判)に対しての僕の反応です。

あ、あといちおう目次を作りました。各論についてパッとみたい場合はここを参考にしてください。


・文章が長いというご意見について

・中学受験編は虐待なのでは?というご意見について

・「勉強時間長すぎ」といったご意見について

・「お前これ東大受験の話じゃねえ?東大自体の話じゃねえじゃん」というご意見について

・「文章が下手」「文章が読みづらい」というご意見について

・「顔がキモい」というご意見について

・まとめ


文章が長いというご意見について

これが一番多かったですね。

いやまあそもそも長いって書いてあるし・・・とも思ったのですが、それでも長かったんですかね。これ以上書くとまた長いって言われて読んでもらえないので、要点(伝えたかったこと)だけ下にまとめます。

・人は殴っちゃダメ。子供でもだよ。

・中学、大学ともに受験にはお金と時間をたくさんかけている人がいる。(高校は受けてないから知らないです。ごめんなさい。)

・東大は高2まで成績が最底辺の人間であっても250万円の資金と7500時間の勉強があれば合格することができる(サンプル数1)

とかまあこのくらいですかね。「文章が長すぎる」と言っているみなさんもこのくらいだと流石に読めると思います。「Twitterの140文字でまとめて」という過激派にも応えることができる要約ですね。

素晴らしい。これであのクソ長い文章を読まずに済む!

余談ですが、世の中には本というものがあって、それは大体文字数が10万字くらいらしいですね。

そんなに長い文章がこの世にあったとは驚きです。そんなものを見たらみなさん、文字が多すぎて焚書しちゃうんではなかろうか。

「ちゃんとした方が書いて、編集もしっかりしてる本とテメーの駄文を一緒くたにすんなカス」と言われたらもうただただ素直に「ごめんなさい」って感じです。ごめんなさい。

ということで、あの文章から「個人的な感情」を抜いていけばこうなるんじゃないかな、これだけは伝えたいな、という部分だけを残したのがコレです。

では、なぜあんなに長くなったのか。

それは東大受験において、最近語られない話があるから。

必死にかじりついて勉強して、それでも報われなかった人達の話です。

東大の受験って、毎年9000人が受けて、3000人が受かるんですね。すると当たり前ですが、ここで6000人落ちているわけです。

東大受験は、この部分が全然語られていない。落ちた人間には目も向けられない。

「勉強を普通にしていたら受かりました」「めっちゃやったので受かりました」で、受かった人間の話だけなんですよ。まあ、落ちたら東大生ではないので当たり前っちゃ当たり前なんですけど。

挫折した人間は、その挫折を語っても「でも東大生じゃないじゃん」という理由で聞いてもらえない。「学歴コンプ」の一言でこじらせ認定をされて終わる。

この人達に当然発生する負の感情があるんですが、そうした感情に目も向けられない。まともに聞いてもらえない。

勝者以外に語る資格を持たせない空気が蔓延っているわけです。

そして、これに拍車をかけているのが、「キラキラ至上主義」だと思います。

人に見せるものは、キラキラしていないといけない。インスタとかで特に顕著ですよね、この現象。

どれだけ悔しくても、どれだけ点差を恨んでも、どれだけ受かった人間を羨んでも、その事を言ってはいけない。

当たり前の感情を吐き出すことも許されず、ただ飲み込み、新しい目標を探して「この夢に向かってがんばります!」と宣言することを望まれる。

新しい目標に向かわなければ。落ちても前向きでいなければ。自分は落ち込んでいない。次の目標に向けて頑張っている。心配をかけないように。

なので、おこがましい話ですが、一回落ちた僕がその部分の体験を書きました。落ちた人の恨み言です。

「好きなことして生きていく」「自分の楽しめることで生きていこう!」それは素晴らしい考え方だと思います。

ただ、その活動の中で、悔しさを飲み込んでいった人間を踏みにじることもあるわけです。

真面目に努力をし、そして破れたことのある人なら、わかると思います。自分が破れた日に何を感じたのか。その思いに土足で踏み込まれた時、どんな気持ちになったのか。

本気でやることに対しては特に何も思いません。むしろ頑張ってほしいと思う。それは当然です。

ただ、何かの片手間にやって「うまくいくかなあ〜」くらいでやるってなると「おめえ馬鹿にしてんのか?」ってなるわけですね。

別にそれでもいいと思ってやっているのなら、覚悟の決まった立派なことですし、「そもそもそんな奴に配慮する義務なくね?」と言われたら、無いです。

ただ踏みにじられた感覚が残っただけ。言ってしまえばこんなの被害妄想で、通り魔みたいなもんですね。

それでも言わずにいられなかっただけです。ごめんなさい。

舐めて受験する人も頑張って下さい。受かったら良いですね。


中学受験編は虐待なのでは?というご意見について

まあ虐待っぽいですし、他のご家庭からはそういった光景が無くなってくださることを願っています。

ただ、僕は今家族との仲が良いし、これからも良い関係だと思います。だからもし、これまでに似たような家庭環境の子であった人、親であった人、より良い関係を作るという方向に向かえると良いんじゃないかなあ、と思います。

なんかいきなり上からでウケますね。でもまあそんな感じです。


「勉強時間長すぎ」といったご意見について

この意見、多かったんですけど、多分そんなことないんですよね。僕、高3と浪人で勉強時間が長かっただけなので。高2までがゴミだったんですよね。よっぽど勉強を怠らないと学年で下から5番とか取れないですよ。試験前すら勉強しないからですね。

7500時間って中高6年間でちゃんとやれば1日4時間いかないくらいですからね。授業を真面目に受けて、しっかり予習復習をして、ってやっていくともうそれだけでなんとかなってしまう勉強量なわけです。

なので、如何に日頃の積み重ねが大切かという話に帰着します。

まとめてやると大変な勉強量に思えても、毎日少しずつやっていけばなんとかなるんですね。僕はそれをやってなかったから大変だったわけです。

とりあえずこれから東大を目指す中高生の人(そんな人がコレを読むかわからないけど)はコツコツ勉強を頑張った方が後でまとめてやる必要がなくなって、生活バランスが保ちやすいのでオススメです。

まあこんなことを書いておきながら毎年留年ギリギリまで何もしないのは成長してないなあ、という感じなんですけども。

そしてそうでない人。ゆっくりやるなら多分結構な時間がかかると思います。途中で投げ出さずにやり切れたらすごいと思います。僕は長期的に努力することができないので。

追記:本文中の「なんか普通にできたよ」っていう人について。

高3まで勉強をほとんどしていない人の中で、かつ勉強時間が短い人、いわゆる「天才」というのを書きたかったのですが、誤解を招く表現をしてしまいました。

反応してくださった人が思い浮かべている「なんか普通にできたよ」って言っている人たちは、中学生のうちからコツコツと無理せず勉強を積み重ねてきた理想形の方だと思います。東大にはそういった人が多いというのは事実です。

言葉の定義が曖昧ですみません。


「お前これ東大受験の話じゃねえ?東大自体の話じゃねえじゃん」というご意見について

俺もそう思います。誤解を招く表現でした。すみません。

そして誤解という点でついでなんですが、大学受験の時の勉強環境についてです。大学受験の時期には(僕には)もはや外部からの強制力はありませんでした。その点についてを明記すれば良かったですね、すみません。

中学受験パートと大学受験パートを分けたことで分離できていると思ったのですが、誤解を招いてしまいました。


「文章が下手」「文章が読みづらい」というご意見について

これについての回答になっているかはわからないですが、僕の文章に対する考え方を書こうと思います。またも自分語りですね。恥ずかしい。恥の多い人生です。

音楽は聴かれなければ、映画も観られなければ意味がないのと同様、文章は読まれないと意味が無いと思っています。文字は伝えないと意味がないですからね。

砂浜に書かれた名文よりも粘土板の徴税記録の方が意味がある、価値が高いものなわけです。

その前提を持ったとして、今回の文章は普通に(普通というのもわかりにくい考え方ではありますが)書いていたら読まれていたでしょうか。

僕はそう思わなかったです。読みづらくても、長くても、むしろその方が一層、執念や無念といったものがダイレクトに伝わって人の心を動かす文章になった結果、多くの人に読んでいただけたのだと思います。

いや自分で言っててなんか恥ずかしいですね。

だからあのままの文章で出しました。読みづらくてごめんなさい。

まあ自分がそんなにキレイな文章が書けるかもわからないですけど。


「顔がキモい」というご意見について

この悲劇は俺がイケメンでありさえすれば起こらなかったので、完全に俺の責任です。イケメンじゃなくてどうもすみませんでした。来世は菅田将暉になりたいです。

Twitterを開くとイチイチ自分の顔が出てくるという現象は結構ウケますね。

今回こそ短くまとめたかったのですが、失敗しました。いやあ、ウケますね。こんなクソ長い文章をまたも読んでくださってありがとうございます。ではまた。

最後にまとめておきますね。


まとめ(言いたかったことをまとめました)

・勉強は継続してやらないと後で一気にしわ寄せが来るので、コツコツやりましょう。

・家族関係はこれまでどうこうよりもこれから良くしていくことを考えた方が良いと思います。

・東大は高2まで成績が最底辺の人間であっても250万円の資金と7500時間の勉強があれば合格することができる(サンプル数1)

・中学、大学ともに受験にはお金と時間をたくさんかけている人がいる。(高校は受けてないから知らないです。ごめんなさい。)

・ど底辺の成績からだと結構お金と時間をかけないときついと思います。完全な独学でやっている人は中高からちゃんと勉強やっています。

・一番書きたかったのは東大受験にいかに多くの人間の正負の感情が渦巻いているのか、ということについてです。ここは書ききれて良かったと思います。

・何はともあれ、読んでくださってありがとうございました。


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コメント1件

勉強『量』を具体的な数字で示していた部分と、中学からの心理描写と、落ちていった方々の様子を知る機会は無いので大変参考になる文章でした!
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