年賀状じまい


今年も年賀状やめた人が増えた。時代の流れだろう。

考えてみれば、うちの子たちは一通も出してないし、一通も受け取っていない。自分が子供の頃は歴代の担任の先生とかに出してて、何なら今でもやりとりしてる。でも今時は住所わからないし、先生も送ってくるわけでもない。文科省指示なのか政府なのか、プライバシー考えると難しいんだろうから年賀状推奨はしてないってことになる。今の子たちが一通もやり取りしないのだからいずれは無くなる文化であり、日本国としてそれでよしとしてると言える。

郵便料金は上がるし、上げるのは増やしたいのではなく、減っても採算合うようにという意思表示でもあれば、何なら減っていって欲しいけど、大手振ってそんなこと言えないからとも取れる。おそらく早く全国民がデジタル通信を使える世代に切り替わって欲しいと望んでるだろう。

民営化して必要なものを市場価格でと求めたのだろうからそれで良いし、本当はまだ赤字の地域は沢山あるんだろうから、本来なら「全ての人に」という前提は無くした上で、それでも国としてカバーしたい地域を特定して相応の国費で補って支えたら良い。更に会社化して年賀状販売数を暗黙のノルマにしてるようなことでは先が思いやられるだけだし、社員がかわいそう。いやマジで、どんどん減るよ、年賀状。

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