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MS-Optics 宮崎光学 Apollon36mm/f1.3 レビューその2

前回の記事がなんか結構好評みたいで気合い入れました。
「宮崎光学」でnoteを検索すると某落合陽一さんの記事に挟まれて嬉しいです。

今回は屋外メインだよ!

さて、今回は屋外環境での使用についてレビューしてみようかと思います。
新潟、日本海、しかも曇りという環境でサンプルを。

f1.0って出てますが、記憶だとf2.0です。

僕のレタッチが見れる希少な一枚です😂
こちら、Leicaのjpeg撮って出し。

台湾から掃除してないので今回はセンサーゴミがやばかった🥺

前回のレビューでも触れましたけど、ピント面の立体感というか浮き出し感がとてもいい気がします。

なのでこういう絵面とか得意

あとはコーティングの問題か、青が結構レタッチしてて好みに仕上がります。Sonnetar50mmはシビアに露出いじっておかないとすぐに跳ねちゃうんですけど、Apollonはそんなにビビらないでいい。

寄れるのもいいのですが、ピント面は他の宮崎光学さんレンズより掴みやすい気がします。f5.6で基本運用でしていて、大体こんなもんだろで撮影すると正解で撮影できます。このレンズにしてからVizoflexの出番が減りました。

これなんかセットアップなしでフラっと撮影した写真です

天気のいい日の描写はこんな感じ。

浅め、日中で撮影するとこんな感じ
スナップでもいい感じに写ります。特にガラス面の描写は寄れるのもあって強い気がする

小型レンズなので持ち出しにもいいですし機材も軽量ですみます。Leica関係だとそもそも軽量ではあるんですが、それでもレンズ混ぜると重くなりがち。
僕はレンズはほぼ宮崎光学さんで統一しているので、28、36、50、73で持ち出してもスリングバッグで収まります。

屋外の曇りは苦手意識があったのですが、今回の新潟遠征でやっぱええやん!になっています。最高のオールラウンダーな気がする。

レンズはほぼこのApollon一択になっていて、使い慣れてるせいかレタッチ時間も結構短縮になっています。自作プリセットをあてて微調整でほぼOK。

錆色もいい感じで残してくれます。

弱点という弱点はないんですが、やはり雨の日の弱さ、今の所スコール中に使っても大丈夫です。あとは外装の弱さで軽量ゆえにペラペラです。ぶつけるとすぐ曲がるので要注意。

性能面

https://www.mkdirect51.com/post/新商品-apollon-1-3-36-商品紹介

上記から抜粋。
・重量 75g(キャップ入れて80gくらい)
・フィルター系34
・最短撮影距離0.3m(当然ながらファインダーでは追えません、ライブビューで対応可能です)

個人的に使いやすいのはf5.6で、基本そこに合わせて使用しています。
ここはぼかしたいなーみたいな時には絞って2.8とか。
カメラ始めた時期はf1.0とかすげえ!とか思ってたんですが、実際問題そこまで開けるのかというと開けないわけで、比較的明るいレンズではあると思いますが基本チョイ絞りで運用、オールドレンズ的な運用がいいなあと思っています。

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