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台湾に撮影旅してきたのでそのフィードバックを書きました

やあ。
恒例にしたい海外撮影旅シリーズ。
初回は台湾、某stさんのツアーと一緒にやっちゃえ!!ということで敢行しました。
旅行記的なのはともかくとして、コロナもひとまずの収束を見せる2023年、台湾に行く方の参考になれば。

飛行機

私のイメージだと25,000円往復くらいで移動できたはずが50,000円超。為替怖いです。しかも仙台便がない、以前は仙台空港>関空>エヴァーで台湾ルートが安定だったのですが関空ルートも高い、同じ値段なら仕方なしということで今回は羽田でチョイスしました。
しかも早朝便です、田舎者には死ねます。予想以上に便数が少ないので事前チェックはしっかりとしましょう。Peachは結構セールやってるので抑えておくのも一つですがチャンスを見たらチケット確保しちゃうのも手です。

桃園空港

空港内に一通り施設は揃っています。
まずは両替しちゃいましょう、レートいいところをチェックしていればそちらで。僕は荷物受け取ってすぐのところでやりましたが、ゲート出てからもいっぱいあります。
次に現代人になくてはならない文明の利器、スマホを動作させるためのSIMです。ここもあちこちある上に、ロック解いて渡すとホイホイ操作して動作までやってくれます。よりやすくを目指す場合、Amazonあたりで「台湾 SIM」で検索すると出てきます、1GB/1dayをお勧めします。私はホテルWiFiがある限り、そうそう大容量は使わないと判断してこちらを選びました。883円/7daysでした。安い。esim端末でしたらQR読み込むだけ。日本でQR読んでおけば現地行って主回線切るだけで運用できます。

桃園空港から台北市内へ

以前はバスで移動した記憶があるのですが、最近はMRTが走ってますね。
160元で移動できます。15分おきとかで走っているので逃してもすぐに来ます。私が帰国したのは月曜日でしたが結構満席でした。混んでるっていいですね。

台湾の事情

2023/05/27現在ですが、結構な場所にシェルター表記が貼ってあります。今回、一番心配だったのは台湾有事です。この辺り、自己責任。

初日の深夜に雷が落ちまして、これもあいなってびっくりしました

台湾の通貨は、NT $と台湾元とありますが、一緒です。僕が行ったときは、大体4.5をかけて日本円換算、みたいなイメージでした。現地の方から聞くとやはり上がった・・・ので割安感はないです。

タクシーは基本料金がめちゃくちゃ安いので、短距離移動は基本タクシーを使いましょう。Uberを入れておきましたがめっちゃ便利です、が、気をつけてください。予約サイト次第ですが、住所表記が適当な場合があります。コピペしてUberよんだら別な場所に連れて行かれました🥺 事前に移動ルートはきちんと把握しておきましょう。
遠距離の場合は電車を使います。台北外、遠距離でしたら予定を立てないと詰むケースがありますので、行き当たりばったりは危険です。台北市内だと待ち時間はほぼないでしょう。

水。水道水は危険です。氷もあたる人はあたる模様なので、要注意です。大体ホテルでペットボトルを支給してくれますので、夏場はそれを持って移動した方が無難です。上記の物価も相成って、以前の感覚で行くとかなりの勢いで現金がなくなります

次に金銭関係です。電子決済、事前情報だとLINEPAYはいけるとのことでしたが、SIMの問題か決済不可でした。ApplePayはOKですが、基本コンビニのみです。IDが通らない場合もありますので、QuickPayが使えるカードがあると便利です(ヨーロッパ関係もQuickPayのが強いのかな)。現金の量ですが、私は飲み食いもあったので六日間で八万円換金し、使い切りました。台北から外へ行くと極端に電子決済が使えなく店が多くなるので要注意。

犯罪など。私は結構な慎重派なので、一応はケーブルロックで荷物防護、パスポートや財布は基本的にバッグの奥にしています。台湾はいい人が多いということで無防備になる方も多いかもしれませんが、どこの国、街でも一定の割合でトラブルには遭うのでセルフディフェンス大事です。

台湾の撮影事情

さて、本題です。

スナップですが、基本的にみなさん、親切です。
写真も店先は大体撮らせてーっていうとOKーと言ってくれます。
基本外食文化なので夜市などではたくさん人がいますし、店先にチキンがぶら下がってたりするので撮るものには困りません。

てりがいいです

色が面白いので、それを狙うのも楽しいです。

スナップしていると楽しくてホイホイ路地に入ってしまいますが、この辺りは肌感覚を大事にしてください。やはり危険な区域、みたいなのはありますので特に夜に移動する場合は要注意。
Ximen方面はアニメ推しです。夜市はあちこちでやっているのですが、夜市感があるところは限られてくるので事前に調査しましょう。

https://geographic.org/streetview/taiwan/en/taipei/index.html

Googleストリートビューとこちらの合わせ技です。

気をつけて欲しいのが文化財関連です。
建築物関係で一般開放されていても、撮影に許可がいるケースが多々ありました。コスプレイベントも盛んなんですが、基本的にコスプレ撮影はNGで、ポートレートは場所による、という印象でした(撮り手的に明確に違いがあるかというと難しいのですが)。
それでも大体の場所は使用料を支払えばOKということですが、現地で交渉するとトラブる場合もあると思います。ここで撮りたい!的な場所があるならば事前に調整しましょう。
また、価格的には日本の相場感よりは割高だと感じます。カタコトの英語で聞き出したところ、基本フィルム=映画撮影がベースのようなので商業用の価格になっているようだとのことです。
民間の撮影スタジオ的なところもあって、こちらは日本よりも安く借りられるところが多かったです。
カフェ関連も、映えの影響か撮影ルールがしっかり決まっているケースがあります。ここも日本で撮影する場合と同じですね。あと気をつけて欲しいのが、台湾のカフェは最低料金が決まっているケースがあります、このくらいの値段は頼んでなー的な注意書きがありますので、チェックしておきましょう。
個人的に民泊を借りて撮影するパターンが好きなので調べたのですが、コロナのせいで軒並み閉店してました。

台湾の撮影会にお邪魔するパターンもあります。こちらは台湾にコネクションがないと難しいと思いますが、SNSで活動されているかたがいますので、そちらと交流してみるのが良いかと思います。

機材について

個人によるのでしょうが、個人的に標準ズーム/高倍率ズーム一本をお勧めします。
と、いうのも、めっちゃ埃がすごいです笑

今回、持ち出したのはPlanar50mm、宮崎光学さんのApo系24mm、36mmです。ポートレートはM11で撮影したかったのでホイホイレンズ交換していたのですが、すごい確率でゴミが入ります😂そう、四枚目ぇ
現地ではマスクの方をよく見ましたが、おそらくコロナ+空気のせいでしょう・・・なので心配な方はマスクをお持ちください。

三脚は使っている方はいませんでした。風景系だと台南とかになるのかな、そっちには行っていないので謎ですが、使う方は少ないと聞きました。

スポットとして有名な場所、例えばガチで人のいない九分で撮影したい!とかの場合は、現地泊以外ないです。やはり観光地なので人しかいませんし、なんなら撮影スポットでは日本語も聞こえてくる状況・・・強い、強すぎるよ九分。

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