2019.05.11 木を見て・・・

最近調べるほどに自分のエントリー根拠が貧弱な気がしてデモトレの比率が増えてます(比較的レジサポ把握しやすいレンジ相場だけ極小ロットでエントリーが多いです)

そして思ったのが思い込みって怖い
できるだけ自分でも気を付けているつもりだったけど木を見て森を見ず、森を見て木を見ずの状態になると正しい判断はやっぱりできないなと思った

GBPJPYで自分の苦手な長いトレンドが続いている場面で

こういう局面です
でその中で1分足で

こんなところでロング(笑)
一応当時の根拠は
・143.7を割ったあたりににサポートがあるだろう
・ここで反発が見られるしトレンド転換するだろう
・今反発したところより下値切り上げたしきっとそうだろう
・12345abc.12...今から3やろ
という何とも貧弱な根拠
当然5分もたたないうちにさっきの下値を切り下げて即切り

その時にふと「あ、今自分の状態自体が悪いわ」と思ったんです
原因は適切な視野で見れていなかったことによる事前の状況把握の不足と、そこからくる思い込み
波動カウントなんかは正に思い込み(笑)

こうやってみると「まだ下がる余地あるよね?」というのがよくわかる
割と真剣に反省しました

ついつい連続して1分足を見続けてしまったりして「エリオット3波が来そう」「そろそろc波かな」とか考えたりしてると上位時間足で見たときに「いやいやそれは波動のカウントするには微妙過ぎないか?」っていう波だったり、大きな時間で見たときの大きな波を見逃してしまうことになる

だから木を見て森を見なければ正しい現状把握はできないし森ばっかり見て木を見てないと適切なエントリーポイントで入れなかったりすると思いました

気を取り直して、というか気分も変えてUSDJPYペアで考察しよう

1分足
完全な上昇トレンド
わからないけどこれから1波を作るところかな?
ともかく自分ならこの後次の押し目でロングを検討すると思う

同じチャートの5分足
上昇トレンドの中にあるし、この後継続的に上昇する可能性がなくはないという点だけ見れば絶対的に間違いとは言い切れない
けど、この範囲で見れば前回も似たようなところで高値は止まっているし、レンジ相場に入ったと判断した方が自然でむしろ今から上がったとしても多分スプレッドの幅くらい?少しだけ上昇してあとは下がる可能性の方が高くも見える

同じく15分足
下落トレンドの最中で、今からの流れ次第でゴールデンクロス形成なるか?といったところ

1時間足、4時間足、日足
こうやってみると今USDJPYは転換するかしないかの重要な局面に来てるように見えるけど年始から大きなダブルトップを形成して落ちているように見える
これから1週間くらいかけて111円手前まで上がってから数日レンジ相場に入って、それから108円くらいまで下がるような形だときれいな形に収まるような気がします
いや全然わからんけどね(笑)

以前観察したときも同じよう観察してたけど、その時は「エントリーするなら明確なトレンド転換がない前提で111.8くらいまで来たらショートとかかな?」と書いてました

4/28と5/11の日足チャート
どこまで金額が落ちるとかまではわからなかったし、自信がなかったからエントリーを見送ったとはいえ
方向性は正しく分析できていたのでショートでエントリーしていれば利益が上がっていましたね

分析・考察は大事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?