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釣行記-136【夜をぶっとばせ2021リマスターver】

どうもどうも。今年も夜をぶっとばしていこうと思います。Let’s Spend The Night Togetherですねー。

夜をぶっとばすまでの経緯

前回の座布団回収業務の帰り道、シーバス用のレアなビッグベイトが売っているぞ、というタレコミを聞きつけてキャスティングに寄り道してみました。

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購入。

するとレジで友人にばったり。彼もデカルアーでのシーバスをやりたいらしく、全く同じルアーを購入。「せっかくなので今度一緒に行こうか?」となり、別な友人にボートの手配をお願いしてみました。

その後、ボートの友人からすぐに連絡がなく、忘れていた頃に「今日どう?」と。そりゃ行くよ。そうして緊急出撃です。諸事情あって、レジで会った友人は不参戦。

前日、ぱかぱか釣れていた、ということなので、今年こそはデカいルアーでデカいシーバスをキャッチ出来る期待とともにGOです。タックルはまぁテキトーに2、3本でいきます。

実釣編

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出発です。

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デカいルアーはこんな感じ。あれ?この前買ったやつは??まぁいいじゃん。

早速始めます。コノシロが異常にいます。気がつけば足元で音がします。

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おや?どこから?

が、何も起きません。ルアーに何かがぶつかる感じもあるのですが、これはバイトじゃなくてコノシロにぶつかっているだけなのでしょう。前日のようなペースではないようですので、他を探すことに。

。。。

まぁ仕方ないよね。仕方ないのでゲートブリッジ付近で少し遊びます。

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綺麗だね。いや、君の方が綺麗だよ。

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釣れます。使っていたルアーはこちら。

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カゲロウの124fです。ルアーのサイズがちょっとデカかったのか、釣れるには釣れますが、着水後、生後間もないセイゴたちは一瞬躊躇してバイトしてるような雰囲気でした。ブローウィンの80mmを使っていた友人は面白いようにキャッチしてました。

遊んだので本番に戻ります。

まぐれ

一流し目と同じポイントで再開。これまでお世話になったボートの皆様、川を流す時はどてら風に流していたのですが、今回流れに対して船を立てるような流し方が多かったようです。ゆえに上流に向けキャストします。

すると再開一投目で水面が炸裂!!ってほどではないのですが水しぶきをあげながらバイト発生です。しっかり乗ってる感があります。

ところでなのですが、ぼくのボートシーバス歴は今年で4年目?かな?ぼうず、ってことはなくなりましたが、そんなにうまくないですし、これまでの最大サイズは70cm弱くらい。

これですね。これは引いた。ドラグ設定をデタラメにしていたので締め込むわけにもいかず、ボートを動かしてもらったくらいに引いた。スレな上に本流に乗っちゃったからだったんでしょうね。

その時も今回もロッドはportamento73Sと変わらず、リールは前回がエクスセンスLBでPE0.8、今回はステラ4000XGにスーパーファイヤーライン1.2と少々ラインシステムが強いくらいですが、リールにそれほど差はありません。タックルの影響とは無縁な部分で、どう考えても前回の方がパワフル。

多少ドラグは使ったり、グリップエンドを肘に当てて寄せたりと、少しばかり丁寧なファイトで寄せます。
タモ入れしてくれた友人は「デカい、デカいっすよ、デッカァァァイィィィ!!!!!」とシャウトしておりましたが、「いやいや、まぁ70cmくらいはあるんだろうけどさ、そうでもなくない?」といった感で引き上げてもらい、タモから出すとデカい。なんかデカい。

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口デカい。ロデカい、じゃなくて「くちデカい」

おそるおそるメジャーにのせますと。。。

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おぉぉぉぉ。

なんていうんでしょうね、裏切られた時というか努力が実らず徒労に終わった時の切なさを味わいたくないからなのでしょうか、大物を狙って外してしまうと悲しいだろうから、これまでは「釣れたらいいね」くらいにしか思っていませんでした、巨大魚は。

釣れないのがあたりまえ、釣れたらラッキーくらいで、退路を絶って大物狙いに徹するのではなく、大小分け隔てなく、結果や成果に一喜一憂するのではなく、計画・準備→実行→振り返り→実践というPDCAを、いかに手触りが明確で解像度が高いものにするか、この方向に楽しみを見いだすようにしておりました。ていうか、なってた、かな。

ですが、そうは言ってもデカいの釣れれば嬉しいもんですね。まぐれだけど。
俗に言うランカー、好きな釣りだと、バスなら50up、キハダなら50kg、シーバスなら80cmかと思うのですが、バスやキハダとは違う仄かで微かな、昨夜のチャーミングな出来事の呼び水になる淡い残り香のような、そんな喜びを感じました。まぐれだけど。

ちなみに、まぁ画像出てるのですが、ルアーは昨今大人気なメガバスのカゲロウ124F。なぜか持ってたのですが、購入した動機としては「ヒートイワシカラーだったから」というもの。昨今のカゲロウユーザー、あるいはプレ値に震える釣り人の誰もが持ち得ない動機による所有だったので、「とりあえず使ってみるか」的にやってみたら大成功。いいルアーですね、カゲロウ。まぐれにはもってこいだね。

その後はカゲロウで追加し、一旦カゲロウタイムを終了。本来のビッグベイトへ移行。

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コノシラススイマーでコノシロ釣ったり

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ダヴィンチ240でコノシロ釣ったり

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70cmくらいのをコノシラススイマーにて追加で釣って納竿でした。ビッグベイトで釣れるには釣れました。
お疲れ様でした。

まとめ

・なんで釣れたのか?わかんないっす。釣れたから釣れた、だと思うのですが、状況を分析してみます。
→アップに入れた、というか流れに水平に入れて巻き始めでバイト
→ハーモニカバイトなので横からバイト?
てことは流れに対してシーバスは垂直に泳いでいた?
他もリトリープがあった瞬間にバイトが発生

・どうも巻きスピードが全てだった感じですね。リールはステラ4000XG(101cm)とカルコン301(84cm)ですが、バイトが出たのはステラは1secくらい、カルコン301は0.7secくらい(自分的イメージ)で巻いていたのがよかったのかもです。

・再現性は非常に乏しい気がしますが、こつこつ経験を積んでいきたいものですね。




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