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釣行記-14【アカハタ新聞その3令和記念】

もくじというか釣行記
https://note.mu/tonuma/n/n9c3618aa34ec

どうもこんにちわ。釣行記の第14回です。今回は緊急企画、みなさん大好きなラーメン特集です。

例えば、東池袋の大勝軒さん、暖簾分けやら系列やらいろいろあるみたいで、全国に大量発生しているようですね。
http://ramenjiyuku.web.fc2.com/keitou.tokyo.taisyoken.yamagishi.html


日本蕎麦三代系統の「更科蕎麦」「藪蕎麦」「砂場蕎麦」あたりの蕎麦屋さんもそんな感じで増えてんですかね。あとはラーメン二郎とか?ねずみのようだ。いや、二郎はサラブレッドだ。

ラーメン界のダーレーアラビアンが二郎。

そうした全国に蔓延する妖怪のような、ニンニクマシマシとかの力強い系列に比べ、真鶴・湯河原あたりでひっそりと繁殖しているのが「味の大西」さん。

味の大西 湯河原本店
https://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141002/14003351/

豪快。ルイボスティーを勧められて、お願いするとジョッキで出してくれます。甘みのあるこってりしたスープに太めの縮れ麺。湯河原に行ったらぜひ食べたい。

そして今回は真鶴支店にチャレンジです。


味の大西 真鶴支店
https://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141002/14011391/

湯河原、真鶴ともに「カツ丼」が密かなエースメニューな感じです。思えば豚肉って仕入れの段階ではチャーシューになるか、とんかつになるかは決まっていない、宇宙のように無限の可能性を秘めているわけじゃないですか。或る者は自らの意志でチャーシューに、また或る者は、ロミオとジュリエットの如く、チャーシューととんかつに引き裂かれるのを嫌って共倒れ的に細切れにされて五目そばの細切れ豚肉にされちゃうのですよね、きっと。なんかかわいそう。

そうしたぶたにくの中でも将来を嘱望され、帝王学を叩き込まれてとんかつになるエース豚肉。そんなカツ丼が不味いわけないと思うのですが、ここまで来てカツ丼か、と思うと触手が伸びません。と、思ってたら、真鶴支店の常連さん、麺抜きのチャーシューワンタンとカツ丼、というコペルニクス的展開を見せるオーダーをしておりました。大富豪なのか?

翻って庶民なぼくはラーメン一杯で精一杯。本店はなんと申しますか、ワイルドかつプリミティブ、ネアンデルタール人のイケメン、といった風情と味わいです。一方の真鶴支店、人知れず修行を続けているものの、仙人にはなりきれていない、いじめられっ子だけが持つ独特の雰囲気を醸し出しています。口下手で、内向的で、エネルギーをどこかに集中させることが出来ないまま過ごしてきてしまって取り返しがつかなくなっている中年男性、39歳、独身、貯金ゼロ、でも話はそこそこ面白い、時もある人。的な。それぞれの完成度はそこそこ高い。そんな感じです。
仄かに旨味を残している煮豚。カツ丼と共有される三葉。太めの縮れ麺。拘りがなく一見何もしていないかのようなスープ。

そんな「味の大西」さん、小田原、高麗にもあるようなので、リサーチせねばなりません。

この後、少し釣りをしてみたらルアーを大量に無くしてしまいました。悲しす。特にこれ。

メガバス ビッグM7.5 イースタンチャート

試投したら係留ロープに。。。(号泣)

悔やんでも悔やみきれない。悲しすぎるので神社を作ります。

ルアー神社-戦士たちの墓標
https://note.mu/tonuma/n/n309a07fb1afc

みなさん、お賽銭お願いします。

ひさびさのPB(パーフェクト・ボウズ)ですので、これ以上何も言えません。何より辛いのは、何が悪かったかがそれほど明確ではないこと。。。

みなさんさようなら。

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