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FTインプレッション059【買ってよかったもの】

オフショアゲームをやっていて「これは買ってよかった」というか必需品になっているものを5つばかり紹介します。そこそこ値の張るものもありますが、いずれも(多分)長く使えるものなので、用途が合うようであれば買っておいて後悔しないと思います。では行きます。

1.シマノパワープライヤー

シマノのパワープライヤー(ベント)です。4,100円と、キャスティング等の量販店で売っているものの中では高価な部類かもしれません。

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これの何がいい、というと、このサイズでなければ開けないスプリットリングがあるためです。

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一つ小さいサイズのプライヤーでは開けません。。。

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ぐわっといけます。

またカッター部分はハサミ状です。

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こうしたタイプのものもありますが、これだと、使っているうちに歪んできてしまい、使い物にならないことがあります。一方、こちらのプライヤーはハサミ状ですし、波刃になっているのでしばらく大丈夫かと思います。

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容赦なくワイヤーなんかも切断してます。

プライヤーあるあるとして、どこかに忘れてきてしまうことがあると思いますが、大手メーカーの製品ですのでいつでも買い直しは可能。安心感があります。

また、今回紹介したものは先端部分が曲がっているベントタイプですが、ストレートタイプもあります。お好みでチョイスしてください。

2アブガルシア クッションシート

オフショアの悩みとして、移動中の座り心地の悪さがあります。日帰りの乗り合い船だと地べたに座っているのとあまり変わりありませんし、波が高い日なんかは、どすんどすんお尻を叩かれてなかなかしんどいです。

船用のクッションを幾つか試しましたが、小さめの作りだったり、逆に大きすぎたりでいいものがなかったのですが、これは便利です。以下、便利だと思うポイントをいくつかあげてみます。

【便利ポイント】
・ストラップがあり中空型の座席には固定出来るし、カバンやバッカンにも固定しやすい。

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カバンに接続しておくと忘れないので便利

・フロントに、ビニール製のれん状のポケット群があり、携帯等、水濡れ厳禁のものを保管しておくのに便利

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タイラバとかテンヤとか座りが多い釣りには便利

便利ポイントはかさばってしまう難点でもあったりしますが、持ち運びもしやすく個人的には利点だと思っています。

唯一、クッション部分がへたり易い気がします。コストの兼ね合いもあるのでしょうが、ここが頑丈だとなおよかったと思います。これもダメになったり無くしたら買い直すと思います。

3ノースフェイスBCギアバケットパック

自立するバケツ型のリュックです。とりあえずしまいたい、という時に雑に放り込めるので便利です。また、防水性能も高いです。

これが何よりおすすめなのが「座れる」ことです。船上で例えば座席のない釣り座でちょっと座りたくなったような場合には重宝しますし、陸上移動中の待ち時間でもちょっと座りたくなった時に便利この上ないです。

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そんなに座りたいの?と聞かれそうですが。。。

またフタ部分周辺、外側の左右部分、内側にストラップがあり、フックやカラビナで小物をひっかけておくことも出来るので何かと便利です。

問題は少々サイズが大きいので狭い場所ではかさばること、外装が底部分もナイロン製の為、血が着いてしまったような場合にクリーニングが少々面倒なことです。耐久力の兼ね合いもあるのでしょうが、ラバーの外装で、交換可能だったりしたらなおよかったかと思います。

4第一精工糸くずワインダー

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左側から糸くずを入れて、右側のギザギザを回して巻き取ります。内部はブラシの枝みたいなのが林立しており、それで巻き取るシンプルな構造です。近くにゴミ入れがないような場合に重宝します。これはオフショアよりはおかっぱりでの必携アイテムな気がします。ちぎれたリーダーやPEって、カバンに入れておくとベルクロに引っかかったりするし、ポケットだといつの間にか落としていたりしますし。根掛かりが多いような場合は真価を発揮しますね。

5フィッシュグリップ

オフショアを始めた当初「バス持ちでいいんじゃん」とも思っていたことがありましたが、そんなわけはありませんね。当初使っていた安物はメンテナンスもよくなかったのかサビてダメになってしまいました。

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DRESSのグラスパーグラディウスのスタジオコンポジットverです。折りたためてコンパクトに保持できるのが魅力なのですが、少々重いのがDRESSverの悩みでした。

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長くすることもできます。

一方、こちらは素材がカーボンで一気に軽くなっています。ボガグリップやオーシャングリップの方が、つかむ力は強いのでしょうけれど、見た目の好み加減としてはこちらが優勢です。

難点はもう売っていないこと、です。失くさないようにしないと。。。

終わりに

なくしてもきっと買い直すもの、あるいは何回か無くしたけどその度に買い直しているもの、というのが道具に対しての最高の褒め言葉な気がします。


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