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感動する1つの音をつくる

昨晩、アースセレブレーションでプロの太鼓団体鼓童のパフォーマンスを見た。

1発目の締め太鼓の音で、会場が静まり返る。打ち手の想いが音になって伝わってくる。

特に感動したのは、韓国の伝統芸能サムルノリと和太鼓のコラボレーションだった。

日韓のこの情勢のなか、日本と韓国の中間地点であるこの佐渡島で、音楽で繋がる空間が幻のようだった。

鼓童は伝統的で静寂な雰囲気をしているのに対し、サムルノリは踊りもあり華やかだ。衣装も白黒の法被とカラフルな衣装で対照的だった。

大学時代に部活で和太鼓をしていたのだけど、サムルノリの団体もあったので、よく同じステージに立っており、サムルノリの音楽にも聞き馴染みがある。テンポがいいんだよなぁ。

最後は、ソーラン節を日本語と韓国語でデュエットしていた。言語が違っていても、音楽は成り立つんだと思った。

もちろん和太鼓も好きだが、ちゃっぱなどお囃子も好きだ。全身で動き回って表現できるのがかっこいい。音も目立つから、しっかりテンポキープしないといけない。

最近はもっぱらウクレレを弾いていたけれど、和太鼓やお囃子もまた演奏したいと思った。パフォーマンスのチャンスがありそうだから、そこに向かって練習したいなぁ。仲間とひとつの音楽を作るのは本当に楽しい。

こんな感じのやりきった感ね。私も感動する1つの音や1つの言葉を紡いでいきたい。

アースセレブレーションは、メインのライブ以外も、町中で練り歩きや演奏があったり楽しい。鼓童と佐渡島の夏フェスって感じでした。

夏も、佐渡も、新潟も、まだまだ楽しむぞー!

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