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周りにいる愛している人の助けになるものをつくる



社会課題に取り組み、これまで解決できなかった課題をテクノロジーの力を使って解決する


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(148)

<株式会社トーチス>
 2021年に設立され、神奈川県鎌倉市に本社を置き ヘルスケア分野の支援アプリを提供する、ヘルステック※のスタートアップだ。
※ヘルステック(HealthTech)とは、「健康(Health)」と「テクノロジー(Technology)」を組み合わせた造語で、医療やヘルスケアとテクノロジーを融合して新しい価値を創造する取り組み。

同社のアプリケーション事業は、腎臓病の方のための栄養計算アプリ「栄養ビジョン」を開発し、提供している。このアプリは、食事の際に腎臓病に特化した栄養素を記録でき、履歴機能や料理登録機能によって栄養計算を時短できる。また、同社が開発した血液検査記録アプリ「じんぞうグラフ」と連携し、血液検査結果と栄養摂取量の比較ができるなど、腎臓病患者の課題解決に取り組むアプリを提供している。

また、メディア事業では、腎臓病患者向けのオンライン料理教室「腎臓病食が続けられるようになるオンライン料理教室」を提供している。これは、腎臓の働きをサポートするために、塩分やたんぱく質、リンなどの摂取量を制限する腎臓病食を、管理栄養士が監修した、おいしくて続けやすい腎臓病食のメニューを、動画やテキストでわかりやすく解説し、おいしくて続けやすい腎臓病食のメニューを学べ、管理栄養士の指導を受けらたり、自分の興味や好みに合わせた学習ができる。

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★ 創業者の松岡大輔氏は、高校生の頃にユネスコカンボジアスタディツアーに参加し、カンボジアの内戦の深い傷跡を目の当たりにした体験や、大学時代に母親が倒れ人工透析が必要となったことから、社会人としてヘルスケア領域で働いた経験などから、社会課題の解決に取り組む起業家を目指し、腎臓病患者の課題解決に取り組むことを決意した。

松岡大輔氏

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◆ 同氏は、クックパッドのインターンシップに参加し、その後入社。新規事業を作るプロダクトマネージャーとして働き、様々なアプリを開発したが、母親の病気が悪化して人工透析が必要となったことから、ヘルスケアスタートアップに転職し、病院との臨床研究アプリの開発や、疾患を持った方向けのレシピアプリの改善など、様々なプロジェクトに取り組んだ後、同社を設立。腎臓病の方向けのサービスを提供することに専念した。

❤ 同社は・・・いや同氏は、ミッションとして 「周りにいる愛している人の助けになるものをつくろう」という思いで創業しました。と綴っている。
今後、腎臓病患者向けの食材宅配サービスや腎臓病患者向けのオンライン診療サービス、腎臓病患者向けのコミュニティサイトなどを今後リリースしていくようだ。

人の親としては・・・泣いてもいいですか

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社トーチス コーポレートサイト
https://www.torches.tech/
◎腎臓病の検査結果の推移をグラフで見える化 「じんぞうグラフ」
https://www.torches.tech/graph
◎腎臓病の方向け栄養計算アプリ 「栄養ビジョン」
https://www.torches.tech/vision
◎動画で学ぶかんたん腎臓病食講座 エネルギー①
https://youtu.be/n4IptXSHtlk?si=0AvuWAHHzRiE4RJv

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