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時代に沿った、新しいあたりまえを、発明しよう



社会に大きなインパクトを与え、新しい「あたりまえ」となるための挑戦


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(154)

<株式会社リブセンス>
 2006年に設立され、東京都港区に本社を置き、アルバイトや転職などの人材領域、中古マンションなどの不動産領域をはじめとする多様なサービスを展開している、インターネットメディアウェブサイト運営を行う、資本金2億3700万円 従業員数221名のITベンチャーだ。

人材領域の事業は、企業情報の透明化とマッチング精度の高い【転職会議】、専門職の競争入札型の転職サイト【転職ドラフト】、成功報酬型で適職を提案する【マッハバイト】のサイト運営。

マッハバイト
転職会議
転職ドラフト

不動産領域では、マンション査定に特化した無料の不動産査定サイトの【イエシル】では、マンションの適正な価格を知ると同時に、売却仲介の代行を行い、ユーザーと不動産会社を繋ぐプラットフォーマーとして、従来の不動産情報サイトと一線を画している。

イエシル

その他にも、派遣社員求人サイト「ジョブセンス派遣」、BtoBのサービス比較・発注情報サイト、提案型マッチングサービスや、オンライン面接ツール、新卒就活サービス「就活会議」、医療情報サイト「治療ノート」等など 様々なサービスの開発・リリースなどを実施している。
また、2014年に連結子会社「Livesense America」を設立しているが、翌年に解散及び清算を決議するなど、これまでに開発・リリースしてきたサービスも同様だが、参入~ダメなら撤退という豪速球のスピード感だ。

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★ 同社創業者の村上太一氏は1986年東京都生まれ。両親の両祖父が経営者で、高校時代から起業を志向し、2005年に早稲田大学入学。同年「早稲田大学ベンチャー講座・ビジネスプランコンテスト」で優勝し、同大学のインキュベーション施設のオフィスが貸与され、2006年2月・19歳で同社を設立した。2011年には東証マザーズに上場し、翌年10月に東証一部へ史上最年少で上場を果たした。

村上太一氏

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◆ 同氏が高校3年の夏に自身のバイトを探していたが、街中をちょっと歩けば、『アルバイト募集』の張り紙を出している店は結構あるのに、求人誌やインターネットでは、条件に合うバイトが全然見つからなかったという経験をした。 当時、店舗にしてみれば募集のために情報誌や募集サイトに掲載すると、人が採れなくても掲載費用がかかってしまう。バイトをしたい人は大勢いるのに既存メディアではお互いが出会えないというミスマッチが現実だった。 その課題を解決するために、掲載料を無料にして、応募が来たら費用が発生する”成功報酬型”の求人サイトをつくれば、従来は集められなかった情報を一手に集められ、新しいビジネスモデルとして成立すると考え、アルバイト求人サイト【ジョブセンス(現名称はマッハバイト)】を起業後にスタートさせた。

❤ 意気揚々と起業したが、サイトをリリースした初月売上は数千円。その後も業績は振るわなかった。スタッフ全員が学生で、オフィスはインキュベーションセンターが一年間無料だったので、なんとか続けることができたが、先行きが見通せなかった。そんな時に起業の想いを問い直してみた。「他人の幸せに貢献できたとき、自分が幸せだと感じる。ひとりでは、他人の幸福に大きな貢献をすることはできない。だから会社を興したのだと」・・・成功報酬型の求人媒体という従来にないビジネスモデルを考案したにもかかわらず、当初は『応募が来たら費用が発生する』としていた。考えてみれば募集企業が採用できていないのにもかかわらず費用が発生している矛盾に気づき、『採用できたら費用が発生する』という費用発生起点を変えた。さらに、企業からの報酬の中から「採用された求職者にお祝い金」を支払うことにした。募集企業も、求職者も、サービス提供者も、三方が喜ぶこのモデルの完成が功を奏し、急成長の波に乗った。

同社はその直後、「幸せから生まれる幸せ」という企業理念を掲げた。

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社リブセンス コーポレートサイト
https://www.livesense.co.jp/
◎マンション査定 イエシル
https://www.ieshil.com/
◎マッハバイト
https://j-sen.jp/
◎転職会議
https://jobtalk.jp/
◎転職ドラフト
https://job-draft.jp/

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