見出し画像

時代が要請する環境配慮への第一歩を支援する



環境に特化したシステム開発とアウトソーシングで企業コンプライアンスを実現する

★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(112)

<株式会社JEMS>
 1994年に設立され茨城県つくば市に本社を置き、廃棄物排出事業者のコンプライアンスやリスクマネジメントを支援するために、廃棄物管理に関するクラウドサービスとアウトソーシングを提供する、資本金1億円、従業員293名(2023年10月現在)の環境情報企業だ。

環境ビジネスとITを結び付けた事業を展開しており、・排出企業向け廃棄物処理手続きにおけるリスク可視化及び適正管理支援、・資源循環企業向け基幹システム構築、・自治体向け基幹システム構築、・災害廃棄物に関わる管理システム構築などに加え、JR東日本グループの会計業務を受託するアカウンティング事業(JR東日本グループ各社の会計処理や財務業務フロー構築等の支援、経理システムの開発や保守)を行っている。
創業から約30年に渡り、廃棄物業界にて各企業の廃棄物コンプライアンス・ガバナンスサービスを提供し、排出企業向けの廃棄物コンプライアンス・ガバナンスサービスでは90,000現場以上、資源循環企業向けの基幹システムソフト事業では1,100社以上の実績がある。 

同社は、2022年4月に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)」に対応した、プラスチック製品のライフサイクル全体を管理できるシステム「Circular Navi」を開発した。
このシステムは、プラスチック製品の原料の使用状況やリサイクル率などをシステム上で管理することができる。また、マスバランス方式※についても、原料情報や製品の重量などを管理することで、再生材の含有量に応じた特性の割り当てを行うことができる。プラ新法などで大きな変革を迫られている化学業界を中心にサスティナブルな事業構築に役立つ。
※マスバランス方式とは、特性の異なる原料が混合される場合に、ある特性を持つ原料の投入量に応じて生産する製品の一部にその特性を割り当てる手法。

.
★ 海外での事業開発の取り組みとして、2018年からはJICAの中小企業海外展開支援事業を活用し、廃棄物の不適切な処理が問題となっているタイにて、廃棄物の適正管理支援システム運営を目指して調査を実施。2019年にはJICAの普及・実証・ビジネス化事業に採択された。現在はベトナムに現地法人を設立し事業化を行っている。

_

◆ さらに、管理された廃棄物管理ではなく 自然災害による予期せぬ災害廃棄物もある。その輸送において管理システムが使われており、災害からの復旧支援に大きく貢献している。東日本大震災により発生した災害廃棄物の輸送管理システムに加え、福島原発事故により発生した除染除去土壌等についても、仮置場から中間貯蔵施設への輸送を管理するシステム(タグづけ登録)や、貯蔵実績管理に同社システムが利用されており、放射性汚染物質の輸送作業の効率化と輸送の安全性確保に貢献している。

❤ 産廃排出企業や自治体にとっては、まさに時代が要請する環境配慮への実践的知見とツールを持つ救世主と言えるのだろう。
最近同社では、これまでの知見と蓄積されたデータなどをこれまでと違った視点から「脱炭素・資源循環」の取り組みを企業とともに共創する取り組みを始めた。・廃HVバッテリーの静脈サプライチェーン・トレーサビリティサービス、・食品ロスの削減に向けた食品廃棄物の見える化、・除去土壌輸送管理システム、・運搬車両のIoTセンシング、・事業系一般廃棄物削減のための回収見える化・・・等など

・・・時代が要請する環境配慮へのテーマや課題は無限にある・・・
.

時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

.
◎株式会社JEMS コーポレートサイト
https://www.j-ems.jp/
◎株式会社JEMS 会社概要動画
https://youtu.be/9BwCE_2cgeg
◎「廃棄物管理のリスク回避を支援」環境マネジメント事業紹介
https://youtu.be/vHhS9JLU_h8
◎環境将軍Rの紹介動画
https://youtu.be/1bfwqz4UM8s

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?