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人類の創造力を加速する



2030年までに、10億人のユーザーに愛される「バーチャル経済圏のインフラ」をつくる


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(173)

<クラスター株式会社>
 2015年に設立され、東京都品川区に本社を置き、メタバースプラットフォーム「cluster」の企画・開発・運営を行っている。また、法人向けメタバース活用支援事業やクリエイター支援事業を行う情報通信ベンチャーだ。

メタバースプラットフォーム「cluster」は、2017年のリリース以来、現在では総ダウンロード数が100万回以上、累計総動員数は2,000万人となっており、国産のメタバースプラットフォーム内では圧倒的なユーザー数を誇っている。(2023年1月現在)
clusterでは、音楽ライブやカンファレンスなどのイベントに参加したり、友人と常設ワールド(バーチャル空間)やゲームで遊ぶことができる。スマホやPC、VRといった好きなデバイスから数万人が同時に接続することができ、これにより大規模イベントの開催や人気IPコンテンツの常設化を可能にしている。

また、法人向けメタバース活用支援事業は、企業や団体のメタバース活用を支援する事業で、
メタバース活用の戦略策定・コンサルティング、メタバース空間の企画・設計・制作、イベントの運営・開催、マーケティング・プロモーションなど、「cluster」の開発・運営のノウハウを活かし、企業や団体のメタバース活用をワンストップで支援している。
さらに、クリエーター支援事業ではメタバースでの創作経験が豊富なクリエイターと、メタバースでの活動を行いたい企業をマッチングし、プロジェクトの制作管理などを行い、クリエイターは自身のスキルを活かして仕事を得ることができ、企業はメタバースでの活動をスムーズに進めることができる。

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★ 創業者の加藤直人氏は、京都大学理学部で宇宙論と量子コンピュータを研究した後、約3年間のひきこもり生活を過ごし、2015年にVR技術を駆使したスタートアップ「クラスター」を起業した。2017年には、大規模バーチャルイベントを開催することのできるVRプラットフォーム「cluster」を公開し、現在ではイベントだけでなく、好きなアバターで友達と集まったりオンラインゲームを投稿して遊ぶことのできるメタバースプラットフォームへと進化している。同氏は、2018年に経済誌『ForbesJAPAN』の「世界を変える30歳未満30人の日本人」に選出。2022年、2023年には「日本の起業家ランキング」のTOP20に2年連続で選出された。

加藤直人氏

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◆ 同氏が語るメタバースとは、コンピュータが描く3DCGで構成された世界の中で生活し、そこに住む人々とコミュニケーションし、デジタルな価値を売買する世界観と定義している。メタバースでは、今まで取得できなかったデータが取れるようになる。メタバースには身体性があり、空間があり、それらがすべてデジタルで構成されている。はじめて人間が全世界をキャプチャーして保存できるようになり、人と人との距離感や感情、言葉などを保存していくことで、今までできなかったデータ解析も可能になる。するとメタバース上のデータが現実世界に浸しみ出していく。つまり、メタバースの世界をモデルとして、現実のプロダクトや都市がデザインされるようになると考えている。メタバースの世界では、どんなものだってつくれるし、どんな生活もできる、さらに誰にだってなれる。すると次に必要になるのは「妄想力」だ。現実世界では絶対に起こり得ないような突拍子もない妄想が重要になってくる。今後の世界では、妄想力やデータから意味を見出す力も求められ、メタバースの実現、すなわち『世界をつくる』試みとは、世界を理解することなのかもしれない。

❤ 同社は、教育関係者向けのプログラムの提供を始めている。「メタバースとは?」や「バーチャル空間を使ってどういうことができるのか?」といった基本的な内容から、メタバースプラットフォーム「cluster」の操作方法や発展的な使い方までを学ぶことができる「cluster エデュケーション」は、教育者の方々がクラスターの「バーチャル空間」を活用し、創造性やプログラミング的思考などを身につけたデジタル人材を生み出すたにめ、「cluster」を利用した教育を補助する資料を提供し、学校教育やデジタル人材育成などで大きく活用される可能性を持つ「バーチャル空間」(メタバース)がすでにさまざまな教育現場や教育機関などで広く活用されている。

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今後、メタバースネイティブの世代が現れると、どんな世界が待っているのか・・・楽しみでもあり、少し怖いかもしれない・・・
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎クラスター コーポレートサイト
https://corp.cluster.mu/
◎メタバースプラットフォーム cluster
https://cluster.mu/
◎メタバース研究所
https://lab.cluster.mu/ja/

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