TA-3.2.7 (K3)定義されたカバレッジを達成するために、クラシフィケーションツリーテスト設計技法を適用し て、特定の仕様アイテムからテストケースを記述する。

カバレッジ

テストアナリストがテスト対象の組み合わせの規模を定義できる。

注意事項

* 少数のテストが全てのテストの結果を代表することになる
* 想定されていない相互作用が特定の変数間に存在する場合は、その組み合わせをテストしない限りは検出されない可能性がある

練習問題

WEBアプリケーションの動作環境(OS、ブラウザ、画面サイズ)について相互作用のない条件の組み合わせをテストしています。各環境のオプションは以下のとおり。

OS:Windows10、MacOS
ブラウザ:FireFox、Safari、Chrome、InternetExplorer
画面サイズ:12インチ、17インチ

これらのテストを実行するために以下のクラシフィケーションツリーが提供されています。このクラシフィケーションツリーで示されたすべてのテストケースを実行した場合に達成できるカバレッジのレベルは以下のどれか?

画像1

A) シングルトン(1ワイズ)
B) ペア(2ワイズ)
C) トリプル(3ワイズ)
D) クアッド(4ワイズ)

正解:B)

JSTQB AL TA(テストアナリスト)のビジネス成果

TA-3 適切なテスト技法を選択し適用する。定義されたカバレッジ基準に基づいて、テストが適切なコンフィデンスレベル(確信度合い)を提供することを確保する。(仕様ベース)

出典:Sample Exam - Question ISTQB Test Analyst Syllabus Advanced Level Version 1.2

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