TA-3.2.5 (K3)定義されたカバレッジを達成するために、状態遷移テスト設計技法を適用して、特定の仕様アイテムからテストケースを記述する。
カバレッジ
許容できる最低限のカバレッジ度合いはすべての状態に遷移し、すべての遷移を通ること
* トランザクションカバレッジ=0スイッチカバレッジ=論理ブランチカバレッジ
* Nスイッチカバレッジ
* ラウンドトリップカバレッジ(遷移のシーケンスがループを形成するとき)
より高い度合いのカバレッジにするにはすべての無効な遷移を含める
練習問題
従業員が自分の健康保険から請求の支払いを要求すると、要求は、図に示されている状態遷移図に従って、要求が閉じられて削除されるまで要求されます。
要求情報が欠落または変更されている場合、誤支払いを防ぐために、要求を以前の状態に戻すことができます。
また、以下制限もあります。
状態がAcceptedの要求がClosedになった場合、同じAccepted状態にのみ復元できます。
状態がActivatedの要求がClosedになった場合、その状態はActivated状態にのみ復元できます。
Activatedから開始した際、0スイッチカバレッジと1スイッチカバレッジを満たすパターン数で正しいものはどれですか?以下より2つ選びなさい。
A) 3つの0スイッチ遷移
B) 4つの0スイッチ遷移
C) 5つの0スイッチ遷移
D) 8つの1スイッチ遷移
E) 10つの1スイッチ遷移
正解:B),E)
A) 不正解
B) 正解
C) 不正解
D) 不正解
E) 正解
1スイッチのパターンは以下のとおり。
1.Activated→Activated→Activated
2.Activated→Activated→Closed
3.Activated→Activated→Disputed
4.Activated→Activated→Accepted
5.Activated→Closed→Activated
6.Activated→Closed→Removed
7.Activated→Disputed→Activated
8.Activated→Disputed→Closed
9.Activated→Accepted→Activated
10.Activated→Accepted→Closed
TA-3 適切なテスト技法を選択し適用する。定義されたカバレッジ基準に基づいて、テストが適切なコンフィデンスレベル(確信度合い)を提供することを確保する。(仕様ベース)
出典:Sample Exam - Question ISTQB Test Analyst Syllabus Advanced Level Version 1.2
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