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ピアノで弾きたい♪夏におすすめの曲

海水浴にプール、花火、お祭りなど、楽しいことがたくさんある夏!そんな夏の楽しさをピアノでも感じてみませんか?

今回は、バスティンプラスに掲載される曲の中から夏におすすめの曲を3曲ご紹介します。


ピアノを習い始めの小さなお子様には…パーティーピアノA「とぼう!もぐろう!」

まずはパーティーシリーズのピアノAから「とぼう!もぐろう!(p.8)」。

パーティー ピアノA「とぼう!もぐろう!(p.8)」

この曲は、まだ楽譜を読めるようになる前の小さなお子様でもチャレンジできる、手をグーの形にして弾く曲(クラスター奏法)です。腕を大きく使って演奏すると、気分はすっかり夏の海。伴奏音源では、海にもぐる時の「ザブーン」という水の音や、海の上を飛ぶ鳥の鳴き声なども探してみてくださいね♪

演奏表現を楽しみたいお子様には…ベーシックスピアノ1「おばけ」

暑くてたまらない日には、思わず背筋がゾクゾクする!?おばけの曲はいかがでしょうか。

ベーシックスシリーズ ピアノ(ピアノのおけいこ)1 「おばけ(p.24)」

ベーシックスシリーズのピアノ(ピアノのおけいこ)1に掲載の「おばけ(p.24)」は、どこからか飛び出てきそうなおばけに怯える雰囲気の曲。伴奏音源をプラスすると、さらにひんやり感が増します!

歌詞がついているので、ぜひ歌いながら曲の世界観を楽しみましょう♪ところどころに示されているアクセント(その音を特に強調して弾くという意味の記号)を意識すると、より雰囲気のある演奏になりますよ!

ハーモニーの変化を楽しんで…オールインワンレベル3A「海の霧」

最後にご紹介するのは、オールインワンシリーズのレベル3Aに掲載されている「海の霧(p.54-55)」です。

オールインワンシリーズ レベル3A 「海の霧(p.54-55)」

「流れるように」と書いてある通り、海の上をうっすらと流れる優しい霧のような穏やかな曲です。小節ごとに微妙に変化するハーモニーがとてもおしゃれで、どこかノスタルジックな雰囲気も感じます。夏の楽しかった出来事を思い出しながら弾いてみてくださいね♪

伴奏音源は懐かしい洋楽のようなスタイル。ピアノだけで弾く時とは異なるポップな曲調も楽しめますよ!

コーダでは、手の交差が繰り返された後、それぞれの手は鍵盤上で一番高い「ド」と一番低い「ド」へ。鍵盤を幅いっぱいに使う弾きごたえのある曲です。

「海の霧」こぼれ話

この曲について、オールインワンシリーズの筆頭著者であるリサ・バスティン先生が、以前セミナーでお話されていたことがあります。

「生徒から『ピアノを辞めたい』と言われることがあります。そんな時は生徒にこの曲を渡します。そうすると、生徒はピアノへの情熱を取り戻すのです。」

そのくらい、この曲には魅力が詰まっているのですね!

おわりに

今回ご紹介した曲は3曲ともバスティン プラスのアプリ内で聴くことができます。聴いたり弾いたりしながら、涼しげな気分を味わってみてはいかがでしょうか。