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人気YouTuber #はじめしゃちょー #UUUM 脱退!?

 YouTubeのチャンネル登録者数が1,000万人を超え、テレビ等のメディアへ露出する機会が増えた大手クリエイター事務所「UUUM」に所属のYouTuber「はじめしゃちょー」が、UUUM脱退について自身の動画で言及した。

人気YouTuberの所属する大手事務所「UUUM」とは

 UUUM株式会社は「セカイにコドモゴコロを」という経営理念のもとクリエイターを管理・サポートしている大手YouTuber事務所である。
 「はじめしゃちょー」同様にチャンネル登録者数が1,000万人を超える「HIKAKIN」等も「UUUM」に在籍しており、日本の「国内トップトレンド動画」や「国内急上昇クリエイター」等の上位を所属クリエイターが占める程の実績を持っている。

エンタメのドンが語る「YouTuber事務所はなくなる」

 エイベックス株式会社会長の「松浦勝人」は自身のチャンネルで「事務所っていうのはなくなっていくと思ってるからさ、俺」と発言、そこに加えて「YouTuberの影響力があれば結構なことはなんでもできると思うよ。例えば政治も変えられるかもしれない」と、インフルエンサーと呼ばれるYouTuberの持つ個人としての影響力の大きさを言葉に表した。

事務所を脱退するクリエイターが増加する理由とは

 上記で述べた現象は既に現実のものとなっている。
 チャンネル登録者数170万人を超えるYouTuber「はなおでんがん」は2021年4月にUUUM脱退報告動画を投稿、さらに「UUUM」と「講談社」が管理する「ボンボンTV」に出演するえっちゃんの個人チャンネル「えっちゃんねる」でも2020年6月にUUUM脱退に関する報告動画を投稿している。

 こうしたUUUM脱退の背景には、YouTuberが一般的な会社員と異なりSNSを中心とした若者からの支持を集め、中には芸能人さながらのような影響力を持つ人もいることにある。
 YouTuberが駆け出しの頃はクリエイター自身が企業から案件等を獲得することが難しかったことなどから、事務所に入ることでそうした個人では出来ないことの支援を受けていた。しかしYouTuber個人が影響力を持つことで企業側から案件を受けてほしいとの依頼が殺到することや、YouTuber自身がアパレルブランドを立ち上げる等して起業家としての側面も現れてきたことで、事務所が行う「中抜き」に対して支援内容が釣り合わなくなってきているということがある。
 こうしたクリエイター個々が有名になると同時に、これまでクリエイターを集めることで生業としていた事務所経営は窮地に立たされている状況と言える。

はじめしゃちょーがUUUMを辞めるのは「合わなくなった瞬間」

 はじめしゃちょーは動画の中で自身のメインチャンネルにかける時間がこの一年、案件等の時間によって思うように取ることが出来なかったと明かした一方で、「もし仮にはじめしゃちょーがUUUMを辞めたら、はじめしゃちょーとUUUMが合わなくなった瞬間だと思ってください」と述べた。

 もしかするとチャンネル登録者数1,000万人を超えるクリエイターが大手事務所を脱退する日が来るかもしれない……

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