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カンフーヨガ

レイさんの名前がキャスト2番目に出てくる映画、カンフーヨガを新宿の角川シネマで観た。
始まる前からめちゃくちゃ1人でしゃべってるおじさんが後ろに座ってて怖かったし、隣2席の男女は導入のマガダ国とかの地図付き説明のときに入ってきたせいでわたしはストーリーがあまり理解できないまま始まった。
小光(シャオグァン)はめちゃくちゃしゃべる、めちゃくちゃ最初から出てくる。こんなに出てるの?聞いてないよ、と思って観てたけど、今思えばそのくらい出してくれないとレイさんの中国での頑張りに見合わないね。納得納得。かっこいい。
この映画107分が終わってもわたしはレイさんのことを全然知らない、小光のことしか知らない。エンドロールで流れる名前がLay Yixingだったからあれもレイさんの一面なんだろう。でもレイさんがEXOのレイとして活動してる姿を見てないから受け止め方が他のひととは少し違う。わたしには小光が初めてみたレイさんの全てだった。
なんでそんなディズニーランドみたいなハリボテの岩を登ってるの、なんでそんなにコミカルでかわいくてかっこよくてちょっとテンポが遅れてて、いいとこ持ってかれちゃう役なの、どうしてそんなにかっこよく踊るの。わたしはレイペンじゃないけど、なんでEXOにいないの、と思ってあのテンポが速くて底抜けに明るい映画の途中で一瞬止まって泣いた。
レイさんと中国活動してるCBXが会ってたときのTLのお祭り具合はすごかった。でもそんなに一大イベントであるべきではないはずだ。会いたいなら会いに行けばいいのに、と言うひとがいて、わたしもその通りだなあと思う。
わたしは彼がEXOにいるのをみたいし、それまで死ねない。後ろの席のおじさんも隣の男女もよく笑っていた。わたしはレイさんにそうやって映画館の客を笑わせるみたいに、ステージで笑わせて息を飲む体験をさせてほしいと願っている。

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