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180410 JBJ Joyful Days in Tokyo

2月にZeppで発表を聞いてから驚くくらい早く4/10は来てしまった。延長なしの報がTLの話題の6割だった日以外、その間にどれくらいJBJのことを考えたか振り返ってみると、そこまででもないなというのが実際のところである。その間にわたしは大学生ではなくなり入社式も済ませて、社会人8日目にして退勤後スニーカーに履き替えてダッシュする経験をした。新橋を駆け抜けて銀座線に、飛び乗って丸の内、乗り換えて総武線。肌の調子も悪くて化粧もぼろぼろでも必死に上智の新入生をかき分けてホームの真ん中へ、さぞおかしな人間だったでしょうが自分たちが思ってるよりその時々必死になっている人間は多くいる。そういうことを世間の人たちは覚えていてほしいし、わたしも覚えていたい。コンサートに途中入場するなんて初めてだったので、人気のない会場前の信号に立ってもう開演してるかって分かりますか?とインカムでやり取りする警備員のおじさんがやけに印象に残った。どうしてそんなこと聞いてたんだろう。スタッフのみなさん、非常に動きが速くて感動した…。わたしを席まで案内してくれたおじさんは急ぎつつ、でも足元平気ですか?着いてこれてますか?というように何度も振り返って確認してくれて非常にありがたかった。こういう記憶もコンサートならではだなあと思ってちょっと書いた。

My flowerが1曲目だったみたいでばっちり見逃してしまってすごく悲しい。ただ2曲目途中から入れたのでそれはよかった。席に着いたら連番の友人2人が既に泣きまくっており、わたしもステージ見ながらサイリウム折ってうちわ出してハンカチ出してステージに向き合って即泣いてしまった。はじめ、緊張してるのかなあ表情が硬いなあ、でもこんなもんだっけとか思いながら見ていた。パフォーマンスいつも通りかっこよかった。本当にキメキメじゃないときとのギャップがすごい…。そんでまた他の子のパート、ていうかたぶんほぼ曲全編通して歌ってて本当なんでだよ!?って思った。なんで…不器用なのか歌うの好きなのか……。そのせいか衣装替え→ソロ後の白衣装のとき1番最初に暑がってジャケット脱いでた。両脇からサンギュンやばい!!!てつつかれたんですがあっえっ…?!みたいな微妙な反応しちゃって申し訳なかった。あんまり男感とかに沸かない…コメントとかMCの様子とかを深読みして沸くので……。

サンギュンのソロがメンバーの中で最初で、全然こっち(わたしだけ)あったまってないし急すぎる!しかも推しなのに予習何にもしてない!しまった!と慌てた。So blindという曲とはTwitterとかで見て知ってたんだけど先輩の曲かなあ音源ないなあって思っていた。帰って調べたらオリ曲?ミクテ?そんな感じの出され方をしてた曲だった。この曲が出たのはおととし2016年で、名義はアトムのころのもの。歌詞はスクリーンに英訳が出ていて、多少理解しつつ目で追いながら当然全部は理解できてなかった。でもその中で目に留まって頭に残ってわっと泣いてしまったのがWithout you, I have no confidence(あなたなしでは僕は自信がない)って訳されてるところ。

プデュのころ好きになって、そこから自分に自信があるよ!かっこいいでしょ見て見て!ってしてるところが大好きで見ていたから、このひともそんなこと考えるときがあるのかと改めて知らされて切なくなった。元々自信があるひとってなかなかいないよね、それがアイドルでもみたいなことをちょっと考えた。ただ持ち曲だから歌ったのか何かメッセージがあって歌ったのかそんなのは分からないけどわたしには響いた。これを打ってる今でも泣きそう。イメージ割と陽気なにーちゃんって感じなのに、ソウルコンのコメントとか所々人間味、いや人間だけど、を出してくるのでそこがぐさぐさわたしに刺さってくる。わたしが死ぬまで覚えてるよって、そういうことを思ってしまう。JBJの解散も彼の将来も、元グループへの合流がないことも、元グループは再始動することもわたしにはどうしようもできなくてただ悲しい。誰目線だしかなり失礼だけど、わたしはJBJのメンバーはみんなグループにいて輝くというか、グループの中のメンバーとして立ち振る舞うのがとっても上手い子の集まりだと思っている。だからこそ、サンギュン以外も含めて今後属するジャンル・グループなりユニがあるノテさん、ヒョンビン、ヨングク以外の将来が全然見えない。辛い。わたしは感動的なVCR流れたりメッセージがスクリーンに映るたびに「それでも解散するんですもんね!?そうなんですよね?!!」と叫び何度も苦しくなった。

すごく暗くなってしまった。なので楽しい推しの話をしたい。わたしはオヌルブトといえっぽが大好きでプレゼンしたときもこの曲を!大きい音で聴けるのは!という話をした。これでやらなかったらどうしようと思っていたけど、そんな心配は要らなかった。ただ体感序盤で両方やったので、温存しなくていいのか?!と動揺。あの2曲やってるときの東京体育館はたぶん日本で1番しあわせな場所だった。いえっぽは踊ってくれるかなと思ってたのに踊らず、あんなあからさまなファンサ曲、遠くのファンに会いに行っちゃう!みたいな曲なのにトロッコもないし花道もなくて、やっぱり背伸びした規模の公演なんだなと実感。わたしは通路降りあるかなとか思っていたけど客席に柵もなくて、やっぱりなかった。でも、でも、サンギュンがね、わたしの推しがね、だめって言われていたみたいなのにステージからほいって飛び降りてアリーナ上手を走り回っていて、本当にこのひとが好きだなってまた泣いた。あんなに楽しい曲でステージに留まってろなんて方がたぶん彼には難しかったんだと思う。想像だけど、知らないけど。楽しい!楽しい!というのがストレートに分かるひとだ。スタッフからNGが出てたらそれを守る方がいい、もし守らなかったら本人がファンと接触してけがするかもというのはあるけど、どうしてもあの瞬間を見られて嬉しかった。余計好きになる。1番きちんと記憶できているのがこの瞬間、この感情しかない。どうかこの先も彼の姿を見られますよう。

まだまだあった。サンギュンはコメントでこんなに愛されるに値してる器なのか…みたいなことを言っていて、謙虚なのは分かるけどやっぱり悲しくなった。アイドルはいつだって会場を満たす愛を信じていてほしい。アンコのときケンタもサンギュンも、おそらく他のメンバーも皆アリーナより上の席に目をやっていたのが印象に残っている。そのときの感情が、不思議なのか感慨深いのか分からないけどとにかくよく見ていた。うちわを持つのはその子の名前を主張することでここにファンがいると示すためとよく言うけど、ペンライトはそこに人が、きみたちを観に来た人がいることを示していて、ああただ手持ち無沙汰にならないようにだけじゃなく、そういう意味もあるのかと今気付かされた。スローテンポの曲で会場を見渡しながら立っていて、自分のパートになるとおもむろにマイクを口元に持ってきて歌う様が見られて、なんかああ今感動してんのかな、ちょっと圧倒されてるのかなもしかしてと思った。少しでも嬉しいと思ってくれたならいいなあ。
ヒョンビンはソロ曲の歌詞をわざわざ日本語訳で出してくれていて、それがどうしても彼からこちらへのメッセージ、望んだ解散じゃないというようにとれてしまった。本人も半泣き?泣いてしまって、すごくいたたまれなくなった。辛い。誰が泣かせてるの、誰なの、もしかしたらわたしたちかもと思って悲しくなった。ヒョンビンは日本語も多少分かるだろうし、日本のファンの声も耳に入ってるかもしれない。結局延長がないのはどうしてか、まあ元々ないものだったのかもしれないが、彼の事務所のせいでほという見方が強い。そういうことに負い目を感じないでほしいし、わたしも責任を感じさせるような発言をしてしまったかもと頭を抱えた。ごめん。
アンコ後、こないだも最後までステージにサンギュンが残ってたことを書いたんだけど、今回もそうだった。今回は前よりひどく(言い方)なってて、他の子が捌けて、じゃあこっから僕の時間ですねみたいな顔してステージに座り込んで、メンバーにバイバイまでしてた。終わってほしくなかっただろうし、きっとあのステージから去るのは名残惜しかった。もっと立ってたかったし、たくさん歌いたかったろうなと勝手に思う。長いことそうしていて、わたしは動揺して彼がアリーナ見てたかスタンド見てたかファンサしてたかとかはもう全然覚えてない。でもすごく長い間そうしてたように感じる。ギリギリまでファンに姿を見せていたいという心の表れなのかな。でもやっぱり捌けなくちゃならないので、立ち上がって下手に消えてったんだけどそのときは全く客席を振り返ったりしなくて、見たら戻りたくなるからかなあ当然だよなあって後から思った。前の公演でも最後まで捌けなかった話はしたし毎回それに新鮮にびっくりしている。またああやって捌けてく彼を見られるのかな、見たいな。

来週末はソウルコン。どうなるのか。

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