55歳になって突然独りキャンプがしたくなる

キャンプ歴はけっこう長い。道具も一通りある。ところが独りでキャンプに行くという発想がなかった。

バイク乗りだったらとっくに始めていたのかもしれない。だがあいにく中免さえ持っていない。

それが55歳にもなって、突然独りキャンプがしたくなった。

それも月に1回ぐらいはしたいなと思うのだ。

妻に話をしたら、あっさりOKが出た。自由でいいじゃないと言う。

独りにこだわるのは平日の思い立ったときに行けるからだ。確かに自由だ。

ということで、まずは1人用テントと小型タープを買った。決心が揺らがないようにだ。

ブランドへのこだわりはない

キャンプ用品については、コンパクトなものを取り揃えている。一昨年にマイカーをやめてから、自転車キャンプを始めたからだ。

ただテントとタープは、オートキャンプで使っていた2～4人用を使い続けていた。だから、この2つだけは新たに買うことにしたのである。

ブランドへのこだわりはまったくない。雪山キャンプなど過酷な条件下でのキャンプをするなら、こだわらないと命に関わるかもしれない。

だが夫婦でオートキャンプなら、安いもので十分だった。

店頭でスノーピークの製品などを見ると、しっかりしてるなと思うが、いかんせん高い。

キャンプ用品を買い始めた頃は、安物買いの銭失いもよくやった。だがそういうこともだんだん無くなった。

通販で、ある程度評価が高い製品とショップで買えば、大きな失敗はない。

Amazonで安くて評判のいいものを買った。

テントが届いた！

今日テントが届いたので、さっそく組み立ててみた。

いちおう商品名を書いておく。

　　BUNDOK ソロ ドーム 1 BDK-08

このBUNDOKというのは、新潟県三条市（スノーピークの本社の所在地だ）の株式会社カワセのブランドで、コスパがいいのでちょっとしたブームになっているらしい。

いま調べて知った。幸先がいい。

かなりコンパクト

箱を開ける前。ウエットティッシュの容器と比較すると、かなりコンパクトなのがわかる。

開封の儀

とりあえず開けてみた。丈夫そうな袋だ。

袋から取り出す。ギチギチに詰まっているわけではなく、若干余裕がある。

中身をすべて広げてみた。

ペグは、軽くてしかも丈夫そうな高品質のもの。これだけでもコスパの良さがわかる。

組み立ては実に簡単

取説は、収納袋に縫い付けてある。布製なので水にも強い。細かい配慮がありがたい。

はじめての組み立てなので、間違いがあってはいけない。きっちり取説を読みながら組み立てた。

だが、取説が無くても問題がないぐらい直感的で簡単だ。

インナーテントを張り、マット（別売り）を敷く。

フライシートをかぶせて、入り口を開ける。

ランタンを吊して点灯する。

十分な広さと暖かさ

中に入ってみた。

十分な広さだ。リュックやカバンを中に置ける。ちなみに僕の身長は178cm。

暖かく感じた。外で使ってみないとわからないが、11月ぐらいでも問題なさそう。

いい買い物をしたと思う。

第1回がますます楽しみになってきた。